会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

カンボジア旅行記7

2006-11-28 09:31:27 | 旅行
第4日目 アンコール・トム観光 
11月18日(土)午前 

 写真は 南大門の四面像
 早いもので今回の旅も最終日。
 初めぎこちなかった一行も、気心がわかり気楽に談笑するようになった。

 朝から30度を超していたが体が順応してきたのか、ミネラルウォーターを早めに飲むようにしたためか、暑さをあまり感ぜず行動できた。

 アンコール・トム(大きな町の意味)は高さ約8m、一辺が3km、周囲12kmの環濠と城壁に囲まれている。内部には重要遺跡がちちばめられている。9~15世紀にかけてインドシナ半島一帯を制圧したクメール王朝の首都跡。

 十字に主要道路が配置され、その中央にバイヨン寺院がある。この寺院は12~13世紀にジャヴァルマン7世によって建立された。
 寺院から少し北上した所に王宮があり、象のテラス、ライ王のテラスと一体化して造られている。

 非常に広いアンコール・トムなので象に乗るか、バスに乗るかだった。
 我々はバスで移動。できれば象に乗ってみたかった。
 はじめ、南大門→バイヨン→象のテラス→ライ王のテラスなどを巡った。

○ 南大門: 四面像を最頂部に配した23mの大門。アンコ-ル・トムに続く5つの門の中で最も美しいといわれている。門に続く石橋はナーガ(大蛇)で綱引きをする神々と阿修羅の石像で飾られている。

 ○ バイヨン:アンコール・トムの中央に位置する複雑な建築様式を備えた仏教遺跡。内部には穏やかな“クメールの微笑み”をたたえた巨大な観世音菩薩の四面像が立ち並び、異様な迫力がある。

 ○ ライ王のテラス:ライ王像が安置されていたことで知られる石段状の遺跡。
三島由紀夫の戯曲にもなっている。祭礼が執り行われたピミヤナカス宮殿から続く、横には巨大象のレリーフが印象的な象のテラスが並んでいる。

 車に乗ったり、歩いたりと2時間半たっぷり観光。
 樹木が茂っているところは風があり、とても気持ちがよかった。
 まっすぐに20m以上伸びているローソクの木はめずらしかった。

 この後の タ・ブロム観光とオールドマーケットのことは明日以降に書きます。