2015年12月14日(月)曇 9.0℃~3.2℃
「大温室 アンデスの花壇 ベコニア」
旅行2日目(11月20日 金) 西明寺16:50発⇒三重県桑名市なばなの里へ
暗闇の中イルミネーションを観て回っていたら、明かりに照らされた大きな建物があった。疲れていたので一休みのつもりでドアを開けた。何もないホールに受付がある。受付で1000円支払ってもう一つのドアを開けた。目の前に花、花、花、・・・・何種類ものベコニア。
咲き誇る花々をバックにした記念撮影スペースがあり、素敵な思い出を持ち帰りませんかと写真屋さんに声かけられた。カメラを渡してシャッターを押してもらった。写真屋さんのカメラでもぱちり。その場で出来上がった写真を見せられて結局買う羽目になってしまった。
このベゴニアガーデンは、日本最大級の温室。4棟の温室にはアンデスをモチーフにしたつくり。世界中のベゴニアが咲き、温室内は常に28度を維持している。大輪の花ベゴニアをはじめ、世界各国から集めた数百種・1万2千株の絢爛たる花々が4棟から成る大温室で常時栽培・展示している。まるで絵画の中に足を踏み入れたかのようなベゴニアの花の美しさは、見る人を虜にすること間違いなしでした。
南米アンデスの高地原産の球根性ベゴニアを夏涼しいヨーロッパの地で改良した球根性ベゴニアは、高温多湿をもっとも嫌い、日本では梅雨のない北海道と本州の一部の高冷地のみで栽培が可能であると長い間いわれてきました。なばなの里では理想の環境を追求し、完璧な空調システムと合理化された灌水システムにより、9,000㎡の大温室に約5,000鉢の球根ベゴニアが四季折々に咲き乱れます。
ベゴニアとは?
現在ベゴニアというとセンパフローレンスやリーガルベゴニアが一般的によく知られていますが、実は非常に多くの温度差があるところで比較的温暖な気候条件下で生育しています。現在交配種を含めると数千種類にもなるべゴニアは、茎や葉、花の特徴により①木立性ベゴニア、②根茎性ベゴニア、③レックスべゴニア、④球根性ベゴニア、⑥センパフローレンス、⑦冬咲きべゴニア、⑧エラチオールベゴニアの8グループに分類されます。今でも世界中で数多くの交配種が作り出されていますが、その中でもこのベゴニアガーデンの中心となる球根ベゴニアは、花が大きく色鮮やかで観賞価値が高いのですが、性質が弱く栽培が困難です。
球根ベゴニアとは?
球根ベゴニアはボリビエンシス、キンナバリーナ、ベイチイ、ピアルケイ、デービーシー、クラーケイ等、南米アンデスの高山性の原種を元に作り出されました。八重咲きの花は1873年にイギリス、フランス、ドイツでほぼ同時に作り出され、1874年には、はじめて純白の花が作られました。そのあと多くの育種家によって、より整った形の、より美しい色の、より大きな花の咲くことを追及して育種が行われ、巨大輪やハンギングの基本形がアメリカのライネネルトによって発表されました。現在でも欧米では「花の女王」「地上でもっとも美しい花」と呼ばれて盛んに栽培されています。ここでは世界の代表的な品種を育成、常時約600種、12,000株を展示しています。上からはハンギングタイプ、横には巨大な花々のスタンドタイプの球根ベゴニアがいっぱいです。
「大温室 アンデスの花壇 ベコニア」
旅行2日目(11月20日 金) 西明寺16:50発⇒三重県桑名市なばなの里へ
暗闇の中イルミネーションを観て回っていたら、明かりに照らされた大きな建物があった。疲れていたので一休みのつもりでドアを開けた。何もないホールに受付がある。受付で1000円支払ってもう一つのドアを開けた。目の前に花、花、花、・・・・何種類ものベコニア。
咲き誇る花々をバックにした記念撮影スペースがあり、素敵な思い出を持ち帰りませんかと写真屋さんに声かけられた。カメラを渡してシャッターを押してもらった。写真屋さんのカメラでもぱちり。その場で出来上がった写真を見せられて結局買う羽目になってしまった。
このベゴニアガーデンは、日本最大級の温室。4棟の温室にはアンデスをモチーフにしたつくり。世界中のベゴニアが咲き、温室内は常に28度を維持している。大輪の花ベゴニアをはじめ、世界各国から集めた数百種・1万2千株の絢爛たる花々が4棟から成る大温室で常時栽培・展示している。まるで絵画の中に足を踏み入れたかのようなベゴニアの花の美しさは、見る人を虜にすること間違いなしでした。
南米アンデスの高地原産の球根性ベゴニアを夏涼しいヨーロッパの地で改良した球根性ベゴニアは、高温多湿をもっとも嫌い、日本では梅雨のない北海道と本州の一部の高冷地のみで栽培が可能であると長い間いわれてきました。なばなの里では理想の環境を追求し、完璧な空調システムと合理化された灌水システムにより、9,000㎡の大温室に約5,000鉢の球根ベゴニアが四季折々に咲き乱れます。
ベゴニアとは?
現在ベゴニアというとセンパフローレンスやリーガルベゴニアが一般的によく知られていますが、実は非常に多くの温度差があるところで比較的温暖な気候条件下で生育しています。現在交配種を含めると数千種類にもなるべゴニアは、茎や葉、花の特徴により①木立性ベゴニア、②根茎性ベゴニア、③レックスべゴニア、④球根性ベゴニア、⑥センパフローレンス、⑦冬咲きべゴニア、⑧エラチオールベゴニアの8グループに分類されます。今でも世界中で数多くの交配種が作り出されていますが、その中でもこのベゴニアガーデンの中心となる球根ベゴニアは、花が大きく色鮮やかで観賞価値が高いのですが、性質が弱く栽培が困難です。
球根ベゴニアとは?
球根ベゴニアはボリビエンシス、キンナバリーナ、ベイチイ、ピアルケイ、デービーシー、クラーケイ等、南米アンデスの高山性の原種を元に作り出されました。八重咲きの花は1873年にイギリス、フランス、ドイツでほぼ同時に作り出され、1874年には、はじめて純白の花が作られました。そのあと多くの育種家によって、より整った形の、より美しい色の、より大きな花の咲くことを追及して育種が行われ、巨大輪やハンギングの基本形がアメリカのライネネルトによって発表されました。現在でも欧米では「花の女王」「地上でもっとも美しい花」と呼ばれて盛んに栽培されています。ここでは世界の代表的な品種を育成、常時約600種、12,000株を展示しています。上からはハンギングタイプ、横には巨大な花々のスタンドタイプの球根ベゴニアがいっぱいです。