会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ミカン

2015-12-27 18:16:38 | 健康
2015年12月27日(日)雪 3.9℃~-2.3℃
「ミカンの栄養」

 待っていたわかけではないが会津若松市に雪が降り10cm位積もった。雪片付けするほどでないのでほっとしている。
昔は”雪、炬燵、みかん”これが会津の冬の定番だった。親も子も炬燵を囲んでテレビを見たり、談笑しながらミカンを食べたものである。
今はどうでしょうね。子どもが成長するとスマホでSNS,ゲームなどしている。親も同じかな?



 『山盛りのミカンをテーブルに置くと、「ああ冬だな」と思う。手元に置いておくと好きなだけ食べられるという理由なのだが・・・・。
ミカンが風邪予防につながるという話はよく知られている。有効とされる成分はシネフィリンで、温州ミカンに特に多く含まれる。
 温州ミカンは甘さと酸味が絶妙で、皮もむきやすいため人気がある。ビタミンCが豊富で、二個で大人が一日に必要とするビタミンC量を摂取できるそうだ。さらに、免疫力を高めるというベータカロチンや、血管を丈夫にするとされるビタミンPは白い薄皮の部分に多いので、なるべく薄皮を取らずに食べよう。
 栄養素を多く含むのは実の部分よりも外皮だ。ビタミンCは実の三倍も含まれているという。また、血管内にあるというコレストロールを取り除く効果があるというテレビン油も多いので、是非とも摂取したいものである。外皮はマーマーレードにしたり、乾かして細かく切ったりするとおいしく食べられる』=福島民報 健康歳時記より=



 このコラムのようにミカンの皮をきれいに洗って1週間ほど陰干しし、乾燥させて「陳皮」を作った。整腸作用や血中コレストロール値の低下、免疫力を高める効果が期待できるという。砕いて細かく砕いたタカノツメや塩と合わせて調味料として使ったり、イカの塩辛や白菜漬けなどに入れて使ってみた。なかなかいける。今冬は「陳皮」を活用してみよう。