会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都冬ひとり旅 3

2011-03-12 16:23:01 | 旅行
2011年3月11日(金)雪、曇り 
 グラグラと大きなゆれ。天井からぱらぱらとかけらが落ちてくる。何度も何度も大きな横ゆれ。北会津公民館2階でパソコン教室。高齢者20数名。ストーブの火を消し、ドアを開ける。机の下に。はじめ柳津の活断層の地震かと思った。
 公民館職員から三陸沖地震だと聞いた。教室は止めてそれぞれ自宅へ。様子が分からないので自動車でテレビを視る。会津は震度5強。携帯はつながらない。すぐ帰宅する旨メールした。
 テレビを視る。大変なことになっている。観測史上初震度8.8。東北・関東大地震。
刻々報道される現場の実況。生々しい被災地の映像に愕然とする。青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉・神奈川・東京などの太平洋岸への地震後の大津波のエネルギーのすごさ。海が迫ってくる。被災地の方々はどんな気持ちでおられるのだろう。一瞬にして亡くなられた方、着の身着のままで避難された方、行方不明の方、家も車もすべてをなくされた方々は、恐ろしさと心細さと先ゆき不安で精神的にも肉体的にも大変な状況におられる。与党・野党を問わず一丸となってこの災害に対応して欲しい。世界各国の支援もある。国内でも救援の輪が広がっている。
私たちで出来ることは何だろう?。

 
~改修後 変わらぬ姿 銀閣寺~

「京都冬の一人旅 3」 
   第1日目 2月27日(日)晴れ
 
銀閣寺は臨済宗相国寺派に属する禅寺で、建立は文明14年(1482)室町幕府八代将軍足利義政公よる。
 義政公は、祖父にあたる三代将軍足利義満公の北山殿金閣(鹿苑寺)にならい、隠遁生活を過すため、山荘東山殿を造営、この東山殿が銀閣寺の発祥である。銀閣寺は俗称であり、正しくは東山慈照寺。義政公の法号慈照にちなみ、後にこう命名した。
 東山殿は、義政公を中心に形成された東山文化の発祥地であり、日本人の近世的生活文化の発端をなしている。今もなお、銀閣寺には東山文化と禅宗文化の結合をみることができる。観音殿(銀閣)「国宝」や東求堂(檜皮葺きの書院 四畳半)「国宝」や茶室・方丈の襖絵など見所がいっぱい。
また、参道から中門への参道:白砂の参道、両側に設けられた大刈込みの生垣、銀閣寺垣と呼ばれる竹垣の調和が森厳で寺へのエントランスとして美しい。
(続く)

京都冬ひとり旅 2

2011-03-10 18:43:37 | 旅行
2011年3月10日(木)晴れ、雪、曇り 
 朝方三陸沖で一昨日に続き地震があった。福島県海岸に津波情報あり。ちょうど朝のラジオ体操の時間だった。地震情報が最優先。ラジオ体操は「いち に さん し」と号令を口ずさみ行った。朝刊をみる。驚いたことに時々利用する「ヨークベニマル花春店」にアクセルとブレーキを間違えて店内に突入した車あり。大人5人と児童1人(重傷)の事故の記事。高齢者専用の駐車場。私も利用している場所。他人ごとではない。気をつけなくてはならない。来週運転免許更新のための高齢者講習を受ける。厳しくなるだろうな?

 今日も昨日と同じような天気。「三寒四温」で春がやってくるというが、今年は「四寒三温」である。体調管理が大変。

~御影堂 修復終えて 大遠忌~

 「京都冬の一人旅 2」 
   第1日目 2月27日(日)晴れ
 ホテルのチェックインまで近いところの西本願寺「飛雲閣・白書院」と島原のかっての遊郭を偲ぶ唯一の揚屋建築「角屋の2階」を見学する予定だった。実際出かけてみると西本願寺は事前申込が必要。「角屋」は冬休み(12月16日~3月14日まで)。下調べが甘かった。「角屋の1階」は見学したことがある。2階を見たかったのに残念。
西本願寺は3月3日(木)の午前10時30分見学予約をして、タクシーで急遽改修が終わった「銀閣寺」へ行くことにした。
途中 会津藩士がいた「壬生寺」と「新撰組の屯所跡」を見学。

 (続く) 

京都冬ひとり旅 1

2011-03-09 20:50:00 | 旅行
2011年3月9日(水) 午前中は晴れて暖かったが、午後から寒くなり雪が降りだした。昨日の妻の勧めもあって竹田総合病院へ問い合わせをし症状を伝えると、山鹿クリニックの予約センターへと指示された。ここでまた前述の症状を話す。整形外科午後3時30分予約ができた。
前に整形外科で診てもらったのは平成12年4月18日だった。10年経過していたので診察券を新しくしてもらった。問診そして診察3分。臀部周辺の写真撮影10枚。再度診察画像説明「すべり症」。そして湿布薬と飲み薬で様子をみることになった。
筋肉痛があるのでマッサージなどはいかがかと聞いたら、炎症している部位を揉みほごすのは傷口をかき混ぜるようなものだからしないほうがよいといわれた。
ほんとうかな?。風呂に入って筋肉をもみほごすようにしよう。 

~何時来ても 見所いっぱい 京の町~


 私と京都の関わりは何十年前の高校の修学旅行が始り。この時は通路や網棚に寝て旅行した。その後、大学の授業で奈良・京都の現地学習。この時は教授と学生数名の旅行で大学関係の療に宿泊して仏像や仏閣などを中心に研修した。1単位もらえた。
 その後、銀婚記念に妻と奈良・京都を旅行。甥の結婚式が大阪であった時、兄妹親族14名で大阪・奈良・京都を巡った。大学の時以外はすべて観光旅行であった。
 
 本格的に京都への関心を深め、目的をもって旅行するようになったのは退職後である。
 中央公民館主催の「京都ウオーキング講座」と「江戸・東京ウオーキング講座」を受講してからである。両講座とも3年間歴史的な勉強をして現地学習をした。
 特に京都は計画を立て一人歩きができるようになるために
 1年目(平成19年)は2泊3日 団体で新旧の街中散策
 2年目(平成20年)はグループや個人でテーマをもって 桜・・・一人旅)
 3年目(平成21年)は御所・修学院離宮・桂離宮・苔寺 モミジ・・・一人旅)
 4年目(平成22年)は冬の京都、特別公開など  梅・・・一人旅)
の計画で旅をした。

 「京都冬の一人旅」 
   日程は:2月27日(日)~3月4日(金)5泊6日
   目的は:梅めぐり、特別公開している神社・寺、路地裏散歩など

第1日目 2月27日(日)晴れ
  西若松駅を午前6時26分の電車に乗り東京から岡山ゆき「ひかり」476号で京都に午後12時48分に着いた。歩いて3分のホテルへ。インターネットで見つけたビジネスホテル。
朝食付きで連泊13,000円。チェックインはできないので荷物を預けて西本願寺へ。(続く)    
 


米粉の特徴

2011-03-08 17:56:46 | 地域情報
2011年3月8日(火)  晴れ
 晴れているが外は寒い。朝夕ラッシュの散歩をする。西若松駅の高架橋自由歩道の階段の上り下り。坐骨神経から股関節、大腿部、ふくらはぎへと神経がぴりぴりとして一瞬立ち止まった。まだまだ疲れはとれない。自由気ままな一人旅をしてあそこ痛い、ここ痛いといえずじっと我慢。それを察して妻は我慢しないで施術院でなく整形外科に行ったらと勧めてくれた。明日は病院へ行って診察を受ける事にしよう。

~やせ我慢 妻に見抜かれ 病院へ~

「農業経営改善・米粉利活用セミナー」1部、2部終了。そして抽選会となった。「太郎庵」や「もっくもっく」などの数軒のパン屋さん提供の米粉のパンが景品。約1,000円分くらい。12人当選(確率8分の1)。運よく当選した。その他全員に「会津米 こしひかり の米粉」300g1袋と「米粉でつくるかんたんレシピ」がお土産としてプレゼント。


=米粉をつかうとこんなメリトがある=


<小麦アレルギー対応に。>
  米粉はグルテンを含まないので、小麦アレルギーの方向けのメニューづくりに。
<アミノ酸が小麦の1.7倍。> 
  精白米には良質のタンパク質が小麦粉より1.7倍多く含まれている。
<天婦羅がサクサク>
  衣に使うとカラッと揚がり、油が少ないのでカロリーを抑えられる。
<ケーキふっくら>
  お菓子の生地をつくるときにかき混ぜすぎてもしまっても、ふっくらと仕上がる。
<バターを使わず低カロリーで。>
  水で溶くだけでとろみがつくので、ホワイトソースはバターで炒めなくてもよい。

米粉利活用

2011-03-07 18:40:09 | 地域情報
2011年3月7日(月)  小雪、小雨、曇り
 全国的に寒い一日となった。東京でも雪が降った。寒い日なので腰痛もまだひどく脚の筋肉痛もよくならない。今日も「解脱療術院」へ行きつぼや神経の施術を受けた。  
~寒もどり つぼみちぢこむ サイネリア~


数日留守にすると雑用が溜まり処理するのに結構時間がかかった。
2月にアップした空き家の隣人が帰省し平成22年度と23年度の町費を納入してくれた。会計処理と領収書送付。会津の峠テクテク会の講演会(17日)のレジメが講師から届いた。40×2=80部 コピーし資料作成・礼状送付。町内新掲示板取り付けの支払い。元職の会報や文書を転出者に送付など。
サイネリアの花も温度と水と日光の管理が悪く元気がない。枯れた葉を取り除いてたくさんの蕾を開花させたい。




前日の続き 第2部 「米粉利活用セミナー」
  講師:福島県農業短期大学校 山下 慎司 
  演題:「米粉の上手な使い方」

 講演の要点は、「米粉」とは文字通り米を粉にした食材。上新粉や道明寺粉などで和菓子の材料に使われたきた。小麦粉と違いグルテンを含まない。てんぷらやクッキーなどパリッとした食感、カリとした食感。
 新しい米粉は気流粉砕機で製粉。細かく澱粉の損傷が少ない。パンや洋菓子の使用に適している。
 小麦粉のよさと米粉のよさなどを対比しながら米粉のレシピなどを紹介した。

地消・地産と6次産業化

2011-03-06 17:46:05 | 地域情報
2011年3月6日(日) 啓蟄  小雪、曇り
 4日夜遅く京都より帰る。5日朝起きようとしたら脚が攣ってまともに立てない。ふくらはぎや大腿筋がぱんぱんに張っている。バスやタクシーを利用したが毎日15,000歩~20,000歩くらい歩いた。その付けが筋肉痛となった。約30分くらいもみほごしなどのストレッチをしてやっと歩けた。持病の腰痛もひどい。友人に紹介された「解脱療術院」へ行きつぼや神経を施術を受けた。なんとか歩ける。しかし、しゃがんだり立ち上がったりする時は、電流が流れたように神経がぴりぴりする。
昼風呂をし少し休む。
午後3時からは、旅行前に申し込んでおいた「農業経営改善・米粉利活用セミナー」へ。
冬の京都一人旅は写真や資料を整理してからアップします少しお待ちください。
 
~一人旅 腰痛忘れ 無理をする~

 このセミナーは市の地産・地消サポーターをしているので農政課からの案内で開催を知り参加申込をした。参加費は無料。
 市認定農業者協議会、市米粉利用推進連絡協議会などの主催。参加者は、農業の6次産業化、および米粉利用に興味を有する者。主催団体関係者や一般市民など100名位出席していた。
 セミンナーは、1部「農業の6次産業化」、2部「米粉利用」、3部懇親会

 1部は福島大学経済学部の小山 良太准教授が「地域農業振興における地消・地産と6次産業化」をテーマに講演。
 約1時間の講演内容を伝えることはできないが、要約すると
 今までの地産・地消や農商工連携は地域で既に生産されているものをただ集荷し販売していることが多かった。これからは、生産者が地域の食生活も含むライフスタイルの提案型の地消・地産であり、地域内に加工工程や販売部門も内包化していく6次産業化の発想が大事である。例えば、会津のよいものを、会津で消費し、会津で加工し、自信をもって販売していく。高くてもよい物はよいと消費者に提案していく。旬の物を旬に食べることも提案など・・・・・。観光客は地元の人間が美味しいと食べているものを求めている。