ピアノのレッスンも残り二回。そういう状況になってから新曲(ショパンのポロネーズ第四番)を持ち込む私もどうかしているが…
先生はいたって平静。「んー四番ですか、シブいの選びましたね~(^^)」…や、シブいのが特に好きとかそういうことじゃなくて、派手なの弾けないから。
「私は中学のときレッスンでこれ弾いたきりなんですが」と先生。そのときの師匠の下で、どの生徒も最初に一番を弾くんだけど、それから三番とかの派手系をもらう子もいるのに、自分は四番で、えーどうしてこれ、というか、他の子がうらやましかったそう。「中学生のこのよさはわかるはずありませんよね」だって。
そういえば、先生は講師演奏のとき、みんなが知ってる派手系のポロネーズを、超「滞空時間多め」で聞かせてくれましたっけ。先生の師匠は、やりたいほうだいやっちゃいそうな生徒には地味系の曲を渡し、生真面目に弾いちゃうような生徒に派手系の曲を渡していたらしい。得意を伸ばさせるより苦手を克服させていこうとするタイプ??
ポロネーズは、パパッと外向きの曲が多い中で、これは内向き(内省的)な曲。でもだから簡単というわけにはいかなくて(どきっ!!)和音の移り変わりとかが凝っていて、けっこう複雑。和音は、理屈でわからなくてもいいけど、「変な和音からやっとまともな和音にいくのかと思ったらまたすぐ変な和音に戻っちゃった」とかでいいのでよく聞くように。
それで、まず冒頭部分についてペダルの踏み替えの話など…
「ここは、濁るから踏まない」というのはたいへんもっともなのだが、オクターブにスラーがついて旋律になってるところ、踏まないといわれてもすんごい下手くそになっちゃうんですけど??
確かに、和音がめまぐるしく移っていくし、左手のフレーズの続きが右手に引き継がれたり、1ページ分だけでも複雑。
そして1ページの最後で、突然派手な和音が出てきたかと思うと非常に動きのあるシーンへ。先生が言うには、「これ、真ん中のsostenuto espress.よりむしろロマンティックだと思うんですよね~」
で、sostenuto espress.の部分。「これがそもそも何なのかわかりにくい」と先生。いろんなポロネーズの真ん中部分を引っ張り出して、これは(5番)マズルカ風、これ(1番)はノクターン風、それからこれ(2番)は長年謎だったんだけど、東欧の子ども向けの曲とか聞いているとなんかそんな感じなのかなと思わなくもない、とかなんとか。四番のここも、あまりロマンティックに弾くより、舞曲のノリで弾くほうが弾きやすい(先生説)。
そうかな。そうなのかも。これがスタンダードかわからないけど。確かに、先生に指揮してもらって舞曲風(?)に弾くとすんなり弾きやすかったけど、どだい、先生が指揮すると不思議と弾けちゃうんだ。家でこのノリがうまくいくとは限らない。
この地味なポロネーズも、最後のページはffとかfffとかいって終わるわけだが、先生曰く、ffといっても外向的ポロネーズのそれとは違っていて、そんなにガーンといったらおかしいとか。「次のフレーズにうまくつながるような感じで」…どんな感じかね~(^^;;
とにかく、駆け足で全体を概観したので、次週仕上げです(ほんとか??)
今日の弁当:
豆腐入り肉団子、カレーコロッケ、ひじきバーグ、こんにゃくきんぴら、枝豆、プチトマト、きゅうり糠漬け
* 気力なし、冷凍品を無批判に詰めまくり。
はなひめ昨日の勉強
なし。ほんとは昨日から塾が始まっている。はなひめはバレーボールなので塾休み。
先生はいたって平静。「んー四番ですか、シブいの選びましたね~(^^)」…や、シブいのが特に好きとかそういうことじゃなくて、派手なの弾けないから。
「私は中学のときレッスンでこれ弾いたきりなんですが」と先生。そのときの師匠の下で、どの生徒も最初に一番を弾くんだけど、それから三番とかの派手系をもらう子もいるのに、自分は四番で、えーどうしてこれ、というか、他の子がうらやましかったそう。「中学生のこのよさはわかるはずありませんよね」だって。
そういえば、先生は講師演奏のとき、みんなが知ってる派手系のポロネーズを、超「滞空時間多め」で聞かせてくれましたっけ。先生の師匠は、やりたいほうだいやっちゃいそうな生徒には地味系の曲を渡し、生真面目に弾いちゃうような生徒に派手系の曲を渡していたらしい。得意を伸ばさせるより苦手を克服させていこうとするタイプ??
ポロネーズは、パパッと外向きの曲が多い中で、これは内向き(内省的)な曲。でもだから簡単というわけにはいかなくて(どきっ!!)和音の移り変わりとかが凝っていて、けっこう複雑。和音は、理屈でわからなくてもいいけど、「変な和音からやっとまともな和音にいくのかと思ったらまたすぐ変な和音に戻っちゃった」とかでいいのでよく聞くように。
それで、まず冒頭部分についてペダルの踏み替えの話など…
「ここは、濁るから踏まない」というのはたいへんもっともなのだが、オクターブにスラーがついて旋律になってるところ、踏まないといわれてもすんごい下手くそになっちゃうんですけど??
確かに、和音がめまぐるしく移っていくし、左手のフレーズの続きが右手に引き継がれたり、1ページ分だけでも複雑。
そして1ページの最後で、突然派手な和音が出てきたかと思うと非常に動きのあるシーンへ。先生が言うには、「これ、真ん中のsostenuto espress.よりむしろロマンティックだと思うんですよね~」
で、sostenuto espress.の部分。「これがそもそも何なのかわかりにくい」と先生。いろんなポロネーズの真ん中部分を引っ張り出して、これは(5番)マズルカ風、これ(1番)はノクターン風、それからこれ(2番)は長年謎だったんだけど、東欧の子ども向けの曲とか聞いているとなんかそんな感じなのかなと思わなくもない、とかなんとか。四番のここも、あまりロマンティックに弾くより、舞曲のノリで弾くほうが弾きやすい(先生説)。
そうかな。そうなのかも。これがスタンダードかわからないけど。確かに、先生に指揮してもらって舞曲風(?)に弾くとすんなり弾きやすかったけど、どだい、先生が指揮すると不思議と弾けちゃうんだ。家でこのノリがうまくいくとは限らない。
この地味なポロネーズも、最後のページはffとかfffとかいって終わるわけだが、先生曰く、ffといっても外向的ポロネーズのそれとは違っていて、そんなにガーンといったらおかしいとか。「次のフレーズにうまくつながるような感じで」…どんな感じかね~(^^;;
とにかく、駆け足で全体を概観したので、次週仕上げです(ほんとか??)
今日の弁当:
豆腐入り肉団子、カレーコロッケ、ひじきバーグ、こんにゃくきんぴら、枝豆、プチトマト、きゅうり糠漬け
* 気力なし、冷凍品を無批判に詰めまくり。
はなひめ昨日の勉強
なし。ほんとは昨日から塾が始まっている。はなひめはバレーボールなので塾休み。