昨日は、ピアノのレッスン最後の日。
和菓子屋さんで、先生への手土産を包んでもらう。これまで、盆暮れなどプレゼントする習慣がなく、旅の土産をほんのちょっと、くらいしか差し上げたことがないので、照れる(^^;;
かなり降っているので、紙袋の上からビニールをかけてもらって、慎重に傘を差していく。
教室に入ると、いつもどおりの先生の笑顔。「よろしくお願いします」「どうぞ」と言葉少なく交わしてすぐ弾き始める。この一週間、最近の私にしてはまじめにピアノを弾いていたかな。期間が短いので、つっかえないようにとかそういうのはあんまりないんだけど(というか、できない)、強弱の組み立てを考えたり、和音のつながりとペダルを考えたり、ポーランドの没落に想いをはせたり(笑)していた。
いつになく集中して弾けて、考えてきたことは全部出して弾けたと思う。弾き終わると先生は、「前回より全体につながりがよくなって、雰囲気も『そうかな』という感じのものが出てきたわね。ペダルもよくなったので、今特にこれが問題というところはありません。さらにいえば、もっとフレーズの上がり下がりに感情が入ってくるといいと思うけれど…」と先生にっこり、
「…それには、弾きこんでいかないとね」。ハイ、おっしゃるとおりで。
「何か質問は??」
それから、私がフレーズのつながりなどでいくつか質問して、先生がいく通りか弾いたり説明したりして、とりあえず終了。ちょっと時間が余ったので、次に弾く曲についてアドバイスをもらう。
「このポロネーズ(四番)は弾きやすさ重視で選んだんですけど、派手なのも弾いてみたいです。今後少なくとも一年くらいは習いにいかないと思うんですが、自分で弾くのにやりやすくて、しかも華やかなのはないですか」と勝手なリクエスト(^^) 「軍隊ポロネーズはどうでしょうか??」
すると先生は、「そんなつまんないのやめなさいよ。弾くなら英雄のほうがいいわよ」「…のっけから弾けませんけど」
「じゃ、リストがいいわよ。お奨めを書いてあげる」。それでいろいろ冒頭を弾きながら推薦してくれました。こんな感じ:
ポロネーズ2番
バラード2番
巡礼の年報よりスイス オーベルマンの谷
ペトラルカのソネット
波の上を渡る~(聖人の名前失念) 2つの伝説より
先生の難易度把握はいまいちあてにならないからあとは自分で確かめるしかないな~と思いながら聞いていると、先生はそれを見透かしたように「リストの曲はね、そのテクニックが好きか嫌いかで選べばいいのよ」
好き嫌いですか?? テクニックの??(o_o)
「そう、オクターブ系が嫌か、変な和音が嫌か、トレモロ系が嫌か、それとむずがゆい感じが嫌かとかね。ペトラルカのソネットなんて、もろ、ラブレターだから、『アイラブユー(両手を広げて)』な感じが痒すぎてダメだったらダメだし」…それ、テクニックの問題じゃないですやん。
最後まで、こんな感じ(^^;;
先生、長年ありがとうございました。コンサートはまた行きますよ。
またろう連絡帳
はなひめ昨日の勉強
計算と一行題
(他の勉強が入りません。もう、コピペで連日いけそうな勢い!?)
和菓子屋さんで、先生への手土産を包んでもらう。これまで、盆暮れなどプレゼントする習慣がなく、旅の土産をほんのちょっと、くらいしか差し上げたことがないので、照れる(^^;;
かなり降っているので、紙袋の上からビニールをかけてもらって、慎重に傘を差していく。
教室に入ると、いつもどおりの先生の笑顔。「よろしくお願いします」「どうぞ」と言葉少なく交わしてすぐ弾き始める。この一週間、最近の私にしてはまじめにピアノを弾いていたかな。期間が短いので、つっかえないようにとかそういうのはあんまりないんだけど(というか、できない)、強弱の組み立てを考えたり、和音のつながりとペダルを考えたり、ポーランドの没落に想いをはせたり(笑)していた。
いつになく集中して弾けて、考えてきたことは全部出して弾けたと思う。弾き終わると先生は、「前回より全体につながりがよくなって、雰囲気も『そうかな』という感じのものが出てきたわね。ペダルもよくなったので、今特にこれが問題というところはありません。さらにいえば、もっとフレーズの上がり下がりに感情が入ってくるといいと思うけれど…」と先生にっこり、
「…それには、弾きこんでいかないとね」。ハイ、おっしゃるとおりで。
「何か質問は??」
それから、私がフレーズのつながりなどでいくつか質問して、先生がいく通りか弾いたり説明したりして、とりあえず終了。ちょっと時間が余ったので、次に弾く曲についてアドバイスをもらう。
「このポロネーズ(四番)は弾きやすさ重視で選んだんですけど、派手なのも弾いてみたいです。今後少なくとも一年くらいは習いにいかないと思うんですが、自分で弾くのにやりやすくて、しかも華やかなのはないですか」と勝手なリクエスト(^^) 「軍隊ポロネーズはどうでしょうか??」
すると先生は、「そんなつまんないのやめなさいよ。弾くなら英雄のほうがいいわよ」「…のっけから弾けませんけど」
「じゃ、リストがいいわよ。お奨めを書いてあげる」。それでいろいろ冒頭を弾きながら推薦してくれました。こんな感じ:
ポロネーズ2番
バラード2番
巡礼の年報よりスイス オーベルマンの谷
ペトラルカのソネット
波の上を渡る~(聖人の名前失念) 2つの伝説より
先生の難易度把握はいまいちあてにならないからあとは自分で確かめるしかないな~と思いながら聞いていると、先生はそれを見透かしたように「リストの曲はね、そのテクニックが好きか嫌いかで選べばいいのよ」
好き嫌いですか?? テクニックの??(o_o)
「そう、オクターブ系が嫌か、変な和音が嫌か、トレモロ系が嫌か、それとむずがゆい感じが嫌かとかね。ペトラルカのソネットなんて、もろ、ラブレターだから、『アイラブユー(両手を広げて)』な感じが痒すぎてダメだったらダメだし」…それ、テクニックの問題じゃないですやん。
最後まで、こんな感じ(^^;;
先生、長年ありがとうございました。コンサートはまた行きますよ。
またろう連絡帳
はなひめ昨日の勉強
計算と一行題
(他の勉強が入りません。もう、コピペで連日いけそうな勢い!?)