アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンレッスン(22): 津軽海峡冬景色のコブシ!!

2010年04月02日 | バイオリン
昨日、バイオリンレッスンに行く前に急いで大根の味噌汁を作ろうとしていたら…

包丁で左手薬指の指先をスパッといってしまった(-_-;;

洗っても洗っても血が出てくるので大きめの絆創膏で念入りに押さえる。あまり痛くないのだが、ごてごて盛り上がり気味の絆創膏ごしに弦を押さえられるものだろうか??

まぁ30分のレッスン時間なんて、弾けなきゃ弾けないで話だけしてても終わるし、なんとかなるだろう。今日は津軽海峡冬景色の楽譜もあるし。

レッスンでは、まず音階をやることが多いんだけれども、今てこずってるハ長調とイ短調のスケールとアルペジオ(スラーで!!)なんてできそうにないので(有体にいって絆創膏なくてもできてなかった)、割愛させていただきました。

で、いきなりバッハのガボット。薬指の狙いが定まらなくてぐだぐだに~

先生「痛いですか? おっかなびっくりですけど」。いや~ぜんぜん痛くはないんですが、押さえたと思ったところがずれているのでわけわかんないです。それと、隣の指も絆創膏と擦れて感触違うんでうまくいきません。

というわけで、ただでさえ音程に少々難ありのところ、何をやりたいのかわからないくらいの音程で無理やり弾いていく。でも、だんだんコツ(絆創膏ごしに押さえるコツ)がつかめてきて、ズレはするけどきちんと押さえられるようになってきた。

先生「だいぶ動きがよくなってメリハリがついてきました。左手も、絆創膏があるとは思えないほど(笑)てきぱき押さえられているので、あとは弓を、音の切れ目で浮かせないように」「音を止めるときもつけたままで」

先生曰く、今は弓をちょくちょく浮かせたりしても「無事に」弾いているんだけど、本番でがちがちになったときにそれをやると、弓をガチっと弦にぶつけたりしてぶるんぶるんになったりするので(要するにビビラートがすばらしくかかるわけだ)、普段から安全運転が吉とのことである。なるほど。

それから、教本の本来の位置に戻って「アウリスのイフィゲニア」を弾く。もう絆創膏にも慣れてちゃんと弾けて、無事マルをもらう。次のページの練習曲に行くと今度は、指一本で二本の弦を押さえるのがテーマになっている。これが、家でやるときは急いで指を動かす方式でごまかしていたので突然はできず、さらに絆創膏越しに二本押さえるのはどうにもできなかったので次に回すことにする。

それで、いよいよ「津軽海峡冬景色」。先生は軽く弾きながらてきぱきとスラーをつけていく。

三連符のところ、私は前二つをつなげるスラーで弾いていたが、後ろ二つをスラーにするほうが「演歌っぽい」。


それから、上げ下げがスムーズにつながるようにスラーを調節していくが、「あえて下げ・下げにして弓を返すのもあり」、つまり強調するわけ。
それから、曲の中心で盛り上がるところ、

「ここ(「せんにのり」)はスラーにしないでコブシを効かせる感じで」

だいたい決まったので、先生と二人で弾いてみる。いや、こりゃいいですわ。ぐっと演歌っぽい仕上がりになった。宴会芸としてはばっちり。
#録音しなおしたらアップします。


今日の弁当:

蓮根コロッケ、プチトマト、スティックブロッコリー&ハム、昆布豆、鮭ごま焼き

はなひめが覚えた都道府県名
(太字は昨日新たに覚えたもの)
東京・神奈川・埼玉・山梨・千葉・群馬・栃木・茨城・静岡・長野・岐阜・滋賀・京都・大阪・奈良・香川・徳島・高知・愛媛・北海道・沖縄・宮崎
コメント (4)
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