アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

曲の難易度順

2010年04月22日 | ピアノ
ピアノねたで二日間続けて書くことはふつうしないのだけど、今日は書きます。

いやー私、リストの曲ってほとんど知らなかったんですよ。
「愛の夢」「ためいき」あたりの発表会頻出曲と、ラ・カンパネラみたいな超絶技巧系の曲と、ソナタと、あと千秋が卒業時に弾いたという(笑)村の居酒屋のどうのこうのくらいしか。

だから、先生がラスト・レッスンで推薦してくれた「私でも自習できそうな、比較的弾きやすくて華やかなお奨め曲」にあった曲は実は一曲も知りませんでした。

それで、昨日、ひとつずつYouTubeで探してはどんな曲か聞いていったら…

??? 弾けそうなの、いっこもないですよ(o_o)

だから、昨日並んでいた曲をみて、「へー、アンダンテさんて、このあたりの曲がちょうどお奨めってくらい弾けるんだ」と思った人がもしいたら(いないとは思うけど)急いで訂正しなきゃと思って、今日書いてます。

ちなみに、例えばこんな感じの曲です。

リスト ポロネーズ2番

リスト バラード2番

かっこいいですね。文句なく、かっこいいです。ってか、ピティナピアノコンペティションの全国決勝大会で弾かれてるような曲ですよ。

昨日は子どもたちのピアノの先生が来ていたんですが、「ブログ読んだよ~(←読者さんなんです)。すごい曲並んでるねぇ。どれもピアノ科の学生がようやくやるような曲じゃないの」…「なんとかなりそうなのは(その、つまらないという噂の)軍隊ポロネーズくらいじゃない??」…ですよね(-_-;;

もちろん、先生は、私をからかっていたわけでもなんでもなく、ほんとにまじめに、お奨め曲を選んでくださったんだと思います。ただちょっと…すごく…先生の頭の中にある難易度順というのが変なんですね。

だって、私のピアノを実際には聞いたことがない人とかではなくって、八年間にわたって、私のピアノの「亀の歩み」の成長を間近で支えつつ見守ってた人なんですから。でありながら、あのラインナップ。

たぶん、先生の頭の中にある難易度順は、音楽的な難しさというようなもので並んでいて、でも私にとっては、何よりもまず「嘘でも音が並ぶ」というところがないと話にならないわけです。そういう意味での難易度順について、どうも先生は最後まで把握することがなかったみたいです。

私の基準からいう難易度順(簡単→難しい)はこんな感じです。

ショパン ポロネーズ第四番
グラナドス スペイン舞曲「サルダナ」
ラフマニノフ エレジー
ラベル 古風なメヌエット
ラベル ソナチネ
フォーレ ノクターン第四番
ショパン ノクターン第13番
ショパン ポロネーズ第三番「軍隊」←実際に弾いてないので推定
フォーレ ノクターン第一番
ショパン バラード第三番
-------------←ここから下は挑戦はしたものの弾けたとは言いがたい状態
ショパン バラード第一番
ラベル 道化師の朝の歌
ショパン バラード第四番
-------------←この線の下は論外。試しに弾いてみることもできない
ドビュッシー 喜びの島
リスト ラ・カンパネラ
ショパン ポロネーズ「英雄」
ショパン スケルツォ全部

たぶん、私の難易度順でいって、「なんとか挑戦可能」圏内に収まっていた曲の中で、先生の難易度順からいうとかなり上のほうの曲があったんでしょうね。それにしても、そんなんで勘違いするもんかなぁ??

ところで、私がほんとに弾けそうなリストの曲をどなたか推薦していただけないでしょうか。


今日の弁当

プチトマト、厚焼き玉子、チキンカツ、えびしゅうまい、がんもの煮物、たけのこ土佐煮
* 緑がない…

はなひめ昨日の勉強
なし
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする