アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

人と楽器の出会い、そして音色

2010年05月14日 | バイオリン
先生のマイバイオリンと、安物バイオリンの比較はもうお聞きになりました??

マイバイオリンで奏でたときの、甘く艶やかな音色を聞くと…
その楽器ってどういう楽器なの?? どうやって探して、選んで、そう、そしてぶっちゃけおいくら万円したの?? などという下世話な興味も沸いてくるじゃないですか。

ホームコンサートで聞き比べしたあと、みんな興味津々で、そういう質問が出ました。バイオリンって、高ければいいってもんじゃないだろうけど、プロが使うものならある程度高いものの中から、自分と相性のいいものを選ばなくてはいけないんだから、気が遠くなるくらいたいへんそうな話です。

ところが、先生の口から出てきたストーリーはとても意外なものでした。

このバイオリンは、「いただきもの」だというのです。

---- 「キレイWOMANインタビュー」 より引用
ご主人のピアニスト中川佳彦さんが、モロッコ国際音楽コンクールのピアノ部門で1位に輝いた当時、夫婦であるホームパーティーに招かれて中川さんがバイオリンを演奏。その音色に感動したモロッコに住んでいるお客様からいただいた。その後、お客様のご夫婦が日本に来日した際、いただいたバイオリンで中川さんが再び演奏した。海を越えても変わらぬ音色に、涙を流して喜んでくれたという思い出のバイオリン。
----

その、モロッコのご夫婦というのは、元々、「バイオリンの絵を描くために」オークションでそのバイオリンを買ったのだそうで、中川先生がそのバイオリンを譲り受けたときには、根柱もなくなっていて、音が出るものかどうかすらわからない状態の楽器だったとか。

だから、使えるようになるかどうか不明なまま、とにかく持ち帰って大修理してもらって、それでようやく弾いてみたら「持っていた弓とも、自分とも相性がよくて、とても気に入った」というのだから驚きです。

あれ?? 上記の引用では、「海を越えても変わらぬ音色」と書いてありますけど、そりゃおかしいですね。修理する前は鳴らない状態だったのにね…ま、インタビューアーは、適当にまとめちゃうもんですからね。

それにしても、人とバイオリンは不思議な力で出会って、そして人の個性と楽器の個性が融合して音が引き出されるものなのですね。

いよいよ先生の音色を生で聞いてみたくなったアナタ!! ラッキーなことに近々コンサートがあるんですよ(^-^)

ところが、私はカルメン本番前日のリハともろバッティングで、どうしてもいけないという悔しい状況なんです。はぁ…

チケットの申し込み、お問い合わせは先生のアドレス(mitan20031201[あっとまーく]hotmail.com ←[あっとまーく]のところを@に直してね)に直接ご連絡ください。



普通、コンサートの案内はどこかのWebに載っているもんじゃないですか?? それにリンクすればいいと思っていたのに、検索してもないんです。先生に聞いたら、先生もだんな様もアナログな人で(?)そういうのに疎いんだって。それで「紙」をスキャンして載せてみました。先生のホームページとかもないんですよ…コンテンツだけいただけば私が作りましょうか?? といったら先生乗り気です。ほんとに作っちゃおうかな。


今日の弁当

鶏ごぼうスティック、厚焼き玉子、たけのこ、イカフリッター、プチトマト、ブロッコリー、昆布豆

はなひめ昨日の勉強
塾で算数・理科の授業
「雪の多い地方」の導入、話だけ(季節風など)
コメント (6)
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