昨日は、yoyoさんが遊びに来た。
←中学時代の付き合いは一生モノ
yoyoさんは、中二のとき同じクラスになって以来の親友で、今でこそブログ上の付き合いのほかは年一回会うかどうかという頻度になっているが、私にとっての「生涯しゃべり量」で比較すれば、長らくyoyoさんが断トツトップだったところ、近年さすがによしぞうが抜かしたくらいのところだろうか。
yoyoさんと私は、現時点で比べると、趣味で一致する部分もなく、考え方も相当異なり、何も接点がないようでもある。しかし、しばらくしゃべってみるとやはり、思考のパターンの基本部分が似ていたり、紆余曲折を経て結局同じことを思い立って始めていたりと、人生のスタート時点でたいへんな時間を共有していただけのことはあるようだ。
昼からしゃべり始め、何時間か経ってそろそろ夕方というころ、はなひめがやってきて「お母さんたち、お話しすることたくさんあるのねぇ。一番長くて何時間分くらいあるの??」と聞いてきた(^^;; ま、いくらでも。三日間ノンストップとかでも、いけます。
元々、クラスメイトの中でなぜyoyoさんだったのかというと、私が「サイエンス別冊」の「Paradox Box」という本を学校に持っていき、その中の「クレタ人は嘘つきである」とか「囚人のジレンマ」なんかの話をしたときに、のってきたのがyoyoさんだったからである。yoyoさんは純粋文系の人なので、振り返ってみるとなぜそんなポイントでyoyoさんが「釣れた」のか不思議だけれども。
ともかく、中二といえば、親、教師などの縦の関係より友人関係がぐぐっと重要になってくる年齢でもある。そのときに、波長の合う友人がいて、自分が興味のあることを話せばなんでも身を入れて聴いてもらえるというのはたいへん幸せなことだ。
yoyoさんも私も本が大好きだったので、放課後はだいたい本屋めぐり、そして本を読んだら、それについて話すというような具合で、お互いにかなり興味の分野は違うものの、非常に密接に影響を与えながら成長していった。
yoyoさんは現在受験ブログを書いているが、受験をしないで公立中に進んだ第一子、中学受験をする第二子ということでなぜか我が家と同じ状況になっている。私もyoyoさんも中学は私立でなきゃとまでは思わないし公立の良さも知っているつもりではある。
それでもやはり公立中で残念と思うところは、そういうどっぷりはまれる友人関係をなかなか見つけにくいこと。またろうが中二のころ、公立中のメジャーな流れからはみ出していたのは、興味関心の分野というより発達段階の問題もあったと思うが、yoyoさん長女の場合も、とてもニッチなところに興味がある子なので、一人で過ごすことが多いらしい。
かなりの読書好き、そして考えるのが好きという子であっても、それだけで学びが完結するということはふつうありえない(よほどの天才については知らないけど)。読んだり考えたりしたことを人に伝えようとして言語化することが非常に大きな柱になるのだと思う。
またろうの場合は、中学二年くらいのときにはかなりしんどい生活をすることになってしまったけれども、高専という進学先にめぐり合うことができてこれはこれでよかったかという結果になっている。こじろうには、はじめから公立中にはあまり向かないだろうということもあって受験を勧めたわけだが、はなひめはどちらでもやれる子なんじゃないか(公立中に入れてもメジャー路線で友人が作れるという意味)と、幼少のころは思っていた。
でも、言語能力が高くて空気が読めればOKというわけでもないこの問題。最近の様子からするとどうもはなひめも私学向きではないかと思う今日この頃である。
ま、どの中学に進学するにせよ、そこで「一生ものの財産」を得て、娘に「お話は何時間くらいで終わるの??」とか言われてみたり(^^;;してほしいなと思っている。
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yoyoさんは、中二のとき同じクラスになって以来の親友で、今でこそブログ上の付き合いのほかは年一回会うかどうかという頻度になっているが、私にとっての「生涯しゃべり量」で比較すれば、長らくyoyoさんが断トツトップだったところ、近年さすがによしぞうが抜かしたくらいのところだろうか。
yoyoさんと私は、現時点で比べると、趣味で一致する部分もなく、考え方も相当異なり、何も接点がないようでもある。しかし、しばらくしゃべってみるとやはり、思考のパターンの基本部分が似ていたり、紆余曲折を経て結局同じことを思い立って始めていたりと、人生のスタート時点でたいへんな時間を共有していただけのことはあるようだ。
昼からしゃべり始め、何時間か経ってそろそろ夕方というころ、はなひめがやってきて「お母さんたち、お話しすることたくさんあるのねぇ。一番長くて何時間分くらいあるの??」と聞いてきた(^^;; ま、いくらでも。三日間ノンストップとかでも、いけます。
元々、クラスメイトの中でなぜyoyoさんだったのかというと、私が「サイエンス別冊」の「Paradox Box」という本を学校に持っていき、その中の「クレタ人は嘘つきである」とか「囚人のジレンマ」なんかの話をしたときに、のってきたのがyoyoさんだったからである。yoyoさんは純粋文系の人なので、振り返ってみるとなぜそんなポイントでyoyoさんが「釣れた」のか不思議だけれども。
ともかく、中二といえば、親、教師などの縦の関係より友人関係がぐぐっと重要になってくる年齢でもある。そのときに、波長の合う友人がいて、自分が興味のあることを話せばなんでも身を入れて聴いてもらえるというのはたいへん幸せなことだ。
yoyoさんも私も本が大好きだったので、放課後はだいたい本屋めぐり、そして本を読んだら、それについて話すというような具合で、お互いにかなり興味の分野は違うものの、非常に密接に影響を与えながら成長していった。
yoyoさんは現在受験ブログを書いているが、受験をしないで公立中に進んだ第一子、中学受験をする第二子ということでなぜか我が家と同じ状況になっている。私もyoyoさんも中学は私立でなきゃとまでは思わないし公立の良さも知っているつもりではある。
それでもやはり公立中で残念と思うところは、そういうどっぷりはまれる友人関係をなかなか見つけにくいこと。またろうが中二のころ、公立中のメジャーな流れからはみ出していたのは、興味関心の分野というより発達段階の問題もあったと思うが、yoyoさん長女の場合も、とてもニッチなところに興味がある子なので、一人で過ごすことが多いらしい。
かなりの読書好き、そして考えるのが好きという子であっても、それだけで学びが完結するということはふつうありえない(よほどの天才については知らないけど)。読んだり考えたりしたことを人に伝えようとして言語化することが非常に大きな柱になるのだと思う。
またろうの場合は、中学二年くらいのときにはかなりしんどい生活をすることになってしまったけれども、高専という進学先にめぐり合うことができてこれはこれでよかったかという結果になっている。こじろうには、はじめから公立中にはあまり向かないだろうということもあって受験を勧めたわけだが、はなひめはどちらでもやれる子なんじゃないか(公立中に入れてもメジャー路線で友人が作れるという意味)と、幼少のころは思っていた。
でも、言語能力が高くて空気が読めればOKというわけでもないこの問題。最近の様子からするとどうもはなひめも私学向きではないかと思う今日この頃である。
ま、どの中学に進学するにせよ、そこで「一生ものの財産」を得て、娘に「お話は何時間くらいで終わるの??」とか言われてみたり(^^;;してほしいなと思っている。
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