昨日、僕らが住んでいる東京の区役所の介護保険課から係員が、僕ら夫婦の介護保険の更新について調査に来た。昨年12月、僕が左膝の人工関節置換手術を受けたのを機会に、近くに住む娘が、区役所に僕の身体障害認定と、夫婦二人の要介護申請の手続きをとってくれた。幸い、申請は認可され、身障者用に自宅のトイレや浴室に手すりなど1割負担で設置され助かっている。
僕ら夫婦の要介護度は(1)で”日常生活を送るに当たり、若干の問題はあるものの独り住まいは可能”という程度で、事実二人とも、訪問看護も在宅看護も受けていない。しかし、加齢とともに老いは確実にやってくるものだ、僅かこの1年の間に、夫婦二人とガンが発見され、入院している。幸い二人の入院の時期がずれていたことと、子供が同じ屋根の下に住んでいたので国の支援は受けなかった。
調査員からマニュアルにそって、一人30分ほど身体の状況や、認知症度について色々質問を受けた。幸い、二人とも「認知症」ではないが、老人のボケ具合いは、かなり進んでいる。他人の名前が顔はわかっても、名前がすぐ出てこないのだ。それでも60年も一緒に住んでいる夫婦だ。名前が出てこなくても、夫婦の会話には問題ないのだが。
調査員が置いて行った暫定介護保険症によると、要介護(1)では、居宅サービスとして月16,692円使用可能のようだ。しかし、夫婦二人とも、今はこれにお世話になることはない。超高齢者社会である。決して今の老人福祉が完全に満足とはいかないでも、、戦前はこういった制度はなかった。将来にわたって、この制度が維持、改善されることを望む次第である。
僕ら夫婦の要介護度は(1)で”日常生活を送るに当たり、若干の問題はあるものの独り住まいは可能”という程度で、事実二人とも、訪問看護も在宅看護も受けていない。しかし、加齢とともに老いは確実にやってくるものだ、僅かこの1年の間に、夫婦二人とガンが発見され、入院している。幸い二人の入院の時期がずれていたことと、子供が同じ屋根の下に住んでいたので国の支援は受けなかった。
調査員からマニュアルにそって、一人30分ほど身体の状況や、認知症度について色々質問を受けた。幸い、二人とも「認知症」ではないが、老人のボケ具合いは、かなり進んでいる。他人の名前が顔はわかっても、名前がすぐ出てこないのだ。それでも60年も一緒に住んでいる夫婦だ。名前が出てこなくても、夫婦の会話には問題ないのだが。
調査員が置いて行った暫定介護保険症によると、要介護(1)では、居宅サービスとして月16,692円使用可能のようだ。しかし、夫婦二人とも、今はこれにお世話になることはない。超高齢者社会である。決して今の老人福祉が完全に満足とはいかないでも、、戦前はこういった制度はなかった。将来にわたって、この制度が維持、改善されることを望む次第である。