「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

コロナ禍年 年賀状の復権

2020-12-16 05:02:46 | 2012・1・1

テレビのニュースで来年2021年の年賀状の差出が始まったと伝えていた。年賀状は何時ごろからか昭和の時代ほど人気がなくなってきたが、今年はコロナ禍の影響で正月,帰郷を敬遠する人などもあってか昨年より増えているそうだ。老生の僕も早々と75枚、娘に頼んでPCで印刷して貰った。

コロナウィルスと裏腹に小ブログへのアクセスはこのところ微減気味だが、過去の閲覧記録をチェックしたら13年前小ブログを開始した年のブログ「年賀状の千秋楽」(2007年12月16日更新)を閲読された方がいた。老生はすっかり忘れてしまっていたが、内容は旧友から円賀状の交換もこれをもって千秋楽にしたいという挨拶に対する感想だった。この年僕はは200枚近くの賀状を出していたが、一枚50円、消費税前だった。

10年前の2010年のブログ(12月20日更新)にも「時代を反映する年賀状」と亡父の戦前の賀状を紹介している。亡父の賀状はお手製で、その時代時代を反映して興味深い。娘にPCで作ってもらったものもそれなりに価値がある。この年僕が出した賀状は150枚であった。加齢とともに知人友人の数が減っていくのは仕方がないが、逆に数はすくないが、小ブログを通じて新しく交換できる方ができるのは嬉しいことだ。