緊急事態宣言から3週間目の昨日29日のコロナウイルスの感染状況がどうなのか気にいていたが、一応その指針ともいえる東京の新規感染者数は818人、宣言発令時1月8日の2447人に比べて三分の一の激減ぶりだ。ひとまず心配された爆発的感染にはならずよかった。
これを受けて政府がどう対応するのか。西村康稔経済再生相によると、週明けにも諮問会議を開き専門家の意見を聞いた後、7日の宣言を期限を解除するか延長するか決めるそうだが、マスコミ報道では1か月のさらなる延長になるらしい。介護老人、個人的には困るのだが仕方がない。
昨年4月ー5月の宣言時も途中ゴールデン.ウィークを前に期限が延長されているが、当時の小ブログ(4月29日)を調べてみると、東京の新規感染者は47人、全国でも233人にすぎない。新規感染者ゼロ県が23もある。すべてが今とはけた違いだ。それからみれば延長は当然なのかも。
要介護3の老人、緊急事態宣言下、自発的に足腰のリハビリ通院サービスを辞退しているが、宣言延期となると考えてしまう。リハビリを休むと確実にフレイルの度が進んでくる。医療介護施設でのクラスター感染が多いと聞く。宣言延期と同時に対策も考えてもらいたい。