「日本までのトンネル検討」=サハリン架橋計画で言及―ロシア首相
時事通信 12月16日(金)0時30分配信
【モスクワ時事】ロシアのプーチン首相は15日、大統領選を控えて国民と行ったテレビ会見で、極東のタタール海峡(間宮海峡)に架橋して本土からサハリンへ鉄道を通す計画に関し「(サハリンから)日本までトンネルを建設することも可能で、われわれは検討中だ」と語った。
サハリンへの架橋は経済面で「重要な計画」と指摘。その上で、計画は「シベリア鉄道を日本の貨物で満載することにつながる」と期待感を示し、日ロ間をトンネルでつなげる構想に言及した。ただ、外交筋は「日ロ政府間で検討している事実はない」としている。
☆ プーチンはロシア国民に嫌われていて反プーチンデモも広がっている。ここで何か新しいことを言って、延命しょうとしているのだろうけれど、ロシアの経済はそう甘い状態ではない。
大陸とトンネルというのは、韓国と九州を結ぶ日韓トンネルも韓国側は予定しているらしいが、これも反対。
口蹄疫や犯罪など心配であり、北朝鮮に有事でもあれば大変なことになる。ロシアもそうだ。
ロシアはテロも多発、マフィアも悪質なのがいる。それに韓国は竹島を不法占拠し、北朝鮮は拉致問題が解決していない、
ロシアも北方領土、千島・樺太なども含めて、戦後の無法な侵略やシベリア抑留など、絶対に許せないことが多い。
トンネルは絶対に認められない!!
「北方領土、日本に返すべき」 ロシアの映画監督が強調
2011.12.15 22:18 [領土・領有権]
ロシアの映画監督アレクサンドル・ソクーロフ氏が12日にロシア・サンクトペテルブルクの日本総領事館で旭日小綬章を受けた際、北方領土は日本に返還すべきだと述べていたことが15日までに分かった。国営ロシア通信が伝えた。
ソクーロフ氏は「ロシアは日本から学ぶべきことがたくさんある」とし、両国は仲良くすべきだと強調。「日本人に、かつて彼らのものだったすばらしい土地を返す必要がある」と述べた。ソクーロフ氏は昭和天皇を描いたイッセー尾形さん主演の映画「太陽」で2005年にサンクトペテルブルク国際映画祭でグランプリを受賞。今年のベネチア国際映画祭で最新作「ファウスト」が最高賞の金獅子賞を受賞しており、日本にもファンが多い。
映画制作を通じて日本とロシアの相互理解の促進に寄与したとして秋の外国人叙勲で旭日小綬章が授与された。(共同)
☆ こういうまともなことを言う芸術家がいれば、どんなに大きな存在であっても「国外追放」や迫害をするのだろう。
ソ連の時代がそうだった。シャリアピン、ロストロポーヴッチらの音楽家、また作家のソルジェニーツインなど。
ボリショイの花形バレリーナのプリセツカヤもそうだった。
ロシアのインテリらは、このことを理解しているときくが・・・。
政治家はそうは言わないだろう。ロシアも韓国も「要注意」である。(ベッラ)
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