ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ステッラが歌うヴェルディ「アイーダ」~おおわが故郷・・・そして惨い民主党政権の言論抑圧!!

2011年12月22日 | オペラ
ANTONIETTA STELLA "O patria mia" Aida



パートリア ミア(私の故郷、私の祖国)、マイピゥ(もはや)

この言葉が何度も繰り返して歌われる。
ヴェルディのヒロインが歌うアリアの中でも最も悲しく切ない名曲だろう。
ステッラのミラノ・スカラでのライヴ、指揮はヴィットリオ・グイでなくヴォットである。ヴォットはステッラとの相性はよい。

パートリアという言葉はヴェルディのオペラで何度も出てくるが、フローラはなさまに言わせると(あれはヴェルディの「レニャーノの戦い」だったが)「パートリア、パートリア、パーートリアーー、祖国よ、祖国、そこ~く~・・・って日本だったら『極右オペラ』っていわれるところね」など大笑いさせていただいたけれど、ヴェルディが活躍の当時はリッソルジメント(祖国統一運動)のイタリア、ヴェルディのオペラには「パートリア」という言葉がよく出てくる。

プリマドンナは美しくオペラというドラマの中で、その「偉大な声」、ヴェルディ声と言われるが、・・・聴衆を感動させてきた。
ステッラは感動のあまり最後の高音が揺れるが、聴衆はブーイングなし、称賛の拍手であった。


☆ ところで、あの東京新橋での民主党のつじ演説に対して、民主党批判する人たちをこともあろうに、日本の警察が日本人を逮捕するとは何事か!言論の自由とは絵空事か!
金正日の訃報で助かったような野田総理だけれど、まったく危機感がなく、国民には惨い扱い、これもテレビのニュースではなかった・・・。

日本人に何するの?日本人を助けてよ。・・・こう叫んでいた女性も捕まったのか・・・
これは野田政権・民主党政権の末期症状である。
しかし「人権侵害法案」など通ると、こういうことが日常茶飯事になるのか、どこかの国の言い分ばかりきいて国民の税金をばら撒き、そして日本を支える国民を逮捕する!
許せない!!この曲が身にしみる・・・。(怒りのベッラ)
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする