『イタリアはカトリックの国。イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の記念日・祭日であるクリスマスは、
イタリアの中で一番大事な行事といってもいいでしょう。
クリスマスの当日は、日本やアメリカのような商業的なムードはなく、以外とひっそりとしているのが特徴です。
12月24日深夜にはイタリア各地の教会でミサが行われ、クリスマスの25日と翌26日サント・ステファノの日の両日が祝日になります。
この2日間はお店や会社もお休みとなり、街は静まり返ります。
カップルや友達と出かける習慣はなく、家族でのんびりと過ごすのが一般的だからです。
出稼ぎや学校などで、離れて暮らす家族もこの時期は帰省し、日本のお正月のように家族・親戚と過ごします。
イタリアのマンマも腕を奮いご馳走を作って、24日イブの夕食と、25日の昼食に、ゆっくりと時間をかけて食べます。』
(イタリア事情のサイトより)
そして新年になってもクリスマスの飾りはそのままです。
商店街ではバーゲンもありますが、年末年始はお休みのお店も多いですね。
そして寒いこと・・・、
ヨーロッパのクリスマスはもともと地味なのでした。
日本はクリスマスを勘違いしていて、プレゼントやレストラン、またはホテルなど、散財し、またムードで恋人たちが過ごすようですが、いつからこうなったのでしょうか。
人のことですから私があれこれ言うべきではないのでしょう。
お正月にはおせち料理を買ったものを食べ、外はひっそりとしていてレンタルのDVDを見る、なんて淋しいではありませんか。
ところで私、楽しみにしていた年末大掃除が予定変更になってしまいました。
外回りは溝掃除、雨戸・網戸洗い、窓ガラスみがき、カーテン洗いなどはとっくに済んでいるのですが(押し入れ掃除も)
それ以外の片づけや古本売り払い、食器棚の食器全部洗うこと、床や階段の徹底みがき、玄関の水洗い、外のドアみがき、
着物の風通し、など新年になりそうです。
これが楽しみ?そうなんです。
やった!って満足感でいっぱい、「今年の汚れ、今年のうちに~♪」とCMソングを思い浮かべながら、「あ、あの歌、花王の住居洗剤のCMだっけ、だめだめ」と今年はこれをスルー、花王は買っていません。
でもあと一週間ありますね。
やってしまおうかしら、私のレジャーですもの。これ、冗談でなく子供の時から大好きだったのですよ。
普段はそんなに気にしていませんが、年末行事になるとテレビで見たり、雑誌で知識を仕入れたり・・・。
アホじゃないか、と思われているかもしれません。(典型的なアホそのものですが)
さあ、頑張ろうっと♪ (これで笑いものになっているベッラ・カンタービレ)
それから私、ピアニストの友人からクリスマスカードを頂き、すぐにでもカードをお贈りしようと買いに行ったのに・・・
中国製と韓国製なんですよ・・・頂いたカードはスペイン製でした。趣味のいいデザインでした。
日本製は・・・とさんざん探したのに、この町にはなかった・・・ごめんなさい、スルーします。
年賀状は必ず書きます・・・あ、これも私が頼みの綱にしている素敵なシールがなかった・・・毛筆?
恥ずかしくて出せません・・・どうしょう・・・・(泣)