ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

気丈な私だったはず・・・鬱を振り払うカルーソとフローラはなさまのァマゾネス・コメント!

2011年12月08日 | 日記

今日は父の為にお願いしている訪問看護師さんが来られた。
父は活発で元気だが、私はまだ調子がよくない。
でも頑張るしかない。
私のデータをご覧になった看護師さんは「これでよく動けますね」とおっしゃった。
(そんなものかなあ・・・)としか感じなかったけれど。

父が健康で好き勝手して過ごしているのを、満足げに見護る私、
今日は、外回りの雑草を抜き、家事一般をした。
昼間はまだ元気で、もっとしようと思うのだけど、夜がだめ、気分が落ち込む。

今日は北山市議と電話で話した。

そして私はまた重荷を背負ったような、重苦しい気持ちになるが、そこで父の陽気で音痴な歌声を聴き、ほっとする。

私はなぜ政治に関心が出たのだろう・・・こんなに苦しいのに。
そしてデヴィ夫人がまた好き勝手な意見を言って、話題になっていることを知った。
何でも首を突っ込むデヴィ夫人、あの柔道の金メダリストを「英雄」といい、被害者の家族は、「英雄」を警察に突き出し、人生を狂わせた、示談ですませればよかったのではないの、とか・・・。

私はその「英雄」を「英雄」とは思わない。
メダリストであろうがなかろうが、ダメなものはダメだ。
有名だからマスコミも事件になれば一般人よりも叩かれる。
それは覚悟すべきだったはず。

そして相手の女子大生だけれど、可哀想だけれどちょっとね・・・なんて思う。
また未成年が今は飲酒しているのに甘いけれど、18ともなればそれなりの常識というものがあるはず。
私はその年齢のころは、レッスンに夢中で、飲み会なんて行ったこともないし、考えられないことだ。
女性は、必ずドアを開けて異性と話をする、というエチケットもあった。
情けないと思う。
刃物で脅されたわけでもないし、若い女性が前後を考えずに、なんて哀れでもある。
あ、私には関係ない話だった。
こんなニュースがテレビでもてはやされる裏には、何か政治的な問題を民主党が隠しているな、いつもの手だ、と思った。

鬱かも?まさか・・・。
心身ともに強い私が・・・体力を回復させなければ、鬱になってしまうかも知れない。
体力的に自信がないと、家事がはかどらないのも自分が悪い、と思い、気持ちがふさぎこんでしまう。

インフルエンザ予防接種は今週中にでも行こう。
でも体力がないと、予防接種に負けてしまうことがある、ともナースの方に言われた。

ここでフローラはなさまからの快活なァマゾネス・コメントを頂く。読んでイッキに元気になった。
ではついでにカルーソの歌をご披露しよう。


カルーソのライヴという動画を見た(聴いた)
電気以前の録音の独特の癖がなく(多分コンピューター処理をしていると思うが)100年前の名歌手の歌、「カタリー」に聴き惚れた。素晴らしい!!この「カタリー」はカルーソのために捧げられた曲である。

Core 'ngrato - Enrico Caruso "Live"



オペラの帝王と讃えられ、デル・モナコ、ベルゴンツイ、コレッリその他、イタリアの名テノ―レはカルーソを神のように尊敬し、そのレコードを聴いて勉強したという。
しかし、SPレコードは雑音も多く、本来の声とは程遠いといわれていた。
日本人でカルーソをじかに聴いたのは、永井荷風、パリオペラ座でジェラルディン・ファーラーと共演だったという。
カルーソはベルカントの永遠のお手本であった。
この「カタリー」をはじめ、カルーソに捧げられた曲は多い。
でも全盛期に出演中のアメリカのメトロポリタン歌劇場で喀血し、故郷のナポリに帰り、亡くなる。
病名は喉のポリープの悪化とか・・・わからない。
これはカルーソのライヴであり、録音はコンピュータで処理したのか、クリアであり、音量は貧しいが、「これなら」と言えるだけの声が聴ける。
のびやかで輝かしい声、これを生で聴けばそれはもう・・・最高だろう。



Luciano Pavarotti Caruso Traducido

これはパヴァロッティが歌う「カルーソ」、悲しい歌詞だ。全盛期に散る名歌手カルーソを思う。

  

コメント (6)
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