1,★ マスコミは全く報道していないが・・・
いま各国諜報機関をざわつかせているマーク・ナッパーが秘密裏に官邸を訪問。
いったい何者なのか?目的は?
7月になってある人物が官邸を訪問している。マーク・ナッパーという人で駐ベトナム大使に近く赴任の予定。
2時間近く官邸に入って話をしていた。「韓国からホワイト国から外す」ということ、日韓問題が悪化の大きな問題になっていた。
ナッパーは「日本がひどい、何とか元に戻してほしい」という韓国に即断った。韓国語もベトナム語も堪能。
スガ首相に会ったのか?マスコミはキャッチしていなかった。産経新聞もこの件についてはよくわからないらしい。
誰に会ったかがまだわからない。
「対中国の強化」ということだろう。バイデン政権は「中国の北朝鮮化がすすんでいる」という。個人崇拝をはじめ、中国は習近平体制の8年間のことを多くを費やしている。毛沢東と自分を重ね合わせるようにして灰色の人民服を着て個人崇拝を進めようとしており、非常に危険。
日本にベトナムをアジア太平洋に入れたい、というように考えるしかない。詳細なことがわからない。
2,ここで、軍事の専門家である矢野義昭氏の論文をご紹介します。
矢野氏はFBでの友人であり、転載をお願いしました。
「2020年夏以降随時、尖閣諸島に対するサラミスライス戦術を併用した着上陸を含む奇襲侵攻は起こりうる。しかし、その目的は日米台の対応とその間の連携を見極めることにあり、事態は政治的外交的に解決される可能性が高い。
その後、緊張緩和ムードを盛り立てて、日米台の国防力整備を遅延させつつ、台湾・尖閣同時侵攻に必要な着上陸戦力、それを支援する海空、ミサイル戦力の増強、民間力の動員態勢の整備などを行い、侵攻準備を進めるであろう。
他方では、米国の選挙、台湾と沖縄の輿論などを主な標的として、『超限戦』を進め、選挙介入、サイバー攻撃、フェイクニュースの流布、政財学界要人への影響力工作など、あらゆる手段を駆使して、対中融和政策の推進、日米台の国防力強化の妨害を試みるであろう。
なお在韓米軍については、韓国の左派政権下で米韓同盟が破棄され尖閣・台湾侵攻前に撤退しているか、同盟が有名無実となり戦力として空洞化している可能性が高い。
戦いは、サイバー、宇宙、電磁波などの新ドメインでの先制打撃及び濃密な各種ミサイルによる台湾・南西諸島の米軍基地、日台の基地群に対する攻撃から始まるであろう。
台湾本島と先島に対し、着陸侵攻も併用した立体的な多正面からの迅速な分散奇襲侵攻が行われ、短期間に主要都市を制圧し、占領の既成事実化を図るとみられる。
特に、台湾から沖縄東岸沿岸部の努めて遠方に海空軍を進出させ、ミサイル火力などにより米空母部隊などの来援を遅延・阻止しつつ、在沖縄・在日米軍の早期制圧とグアム以東への撤退を画策するとみられる。
台湾と沖縄では海空優勢をPLA(註 人民解放軍)が一時的に確保し、部分的に着上陸侵攻は成功し、日台の国土と住民の一部は一時的に占領下におかれる可能性が高い。
数か月後には米軍のマルチドメイン作戦などの成果により、来援が可能になる可能性がある。
それまでは、日台は独力で国土、国民を防衛しなければならないであろう。
その際には日台の抵抗意思を挫くために中国が核恫喝をかける可能性が高い。
また、住民を人質に取り、臨時革命政府の樹立と分離独立宣言、PLAに対する救援要請、それらに呼応した中国による独立承認とPLA後続部隊の本格上陸など、政治・外交戦も併行的に展開するとみられる。
地上戦では長期のゲリラ戦が占領された島嶼でおこなわれ、日台ではそれを支援するための海空隠密輸送が必要になるであろう。
同時に島内の残留住民の退避と保護が重要な課題となる。
特に九州には台湾と沖縄の難民、避難民が多数流入することになるとみられる。
最終的には日米台の反攻作戦により、PLA侵攻部隊は海空優勢を失い、戦力が枯渇し降伏を余儀なくされ、戦争は終結する可能性が高い。しかし、それまでには数カ月から場合により数年を要するかもしれない」(以上)
★ 私(ブログ主)が必要と思うのは、今までどんなに言っても「棚上げ」してきた政府が、「平時」ではない、という意識と国内の整備やスパイ、土地売買などの禁止、さらに「奪還」(買戻し)である。移民などは止めねばならないし、中国人による水源地や森林・土地売買は絶対に許してはならない、ということ。「孔子学院」などとんでもないことである。すぐに解体させ、帰国させねばならない。
それと中国在住の日本人の保護、これは常に考えておくべきだ。
遅きに失したことが気になるが、そういう国内の充実をそのままにして日本を護れることなどありえない。
「有事」に強いように外交官・外務省・日本企業など安全保障の為にも必要な手を打たねばならないということだ。
軽々しく「抗戦」に応じてはならない。まず国家国民を守ることである。
防衛大臣・外務大臣・厚労大臣などは国家の盾として意識を持つ必要がある。国民に丸投げは絶対にしてはならない。
それと中国国内の共産党独裁政権に強い不満を持つ人たちと、難しいかもしれないが、ルートを持つことである。
矢野義昭氏のプロフィール
国家生存戦略研究会会長 ( http://kokkaseizon-public.sharepoint.com )
軍事研究家、元陸将補 陸上自衛隊小平学校副校長
1950年、大阪府生まれ。京都大学工学部機械工学科及び文学部中国哲学史学科を卒業後、陸上自衛隊に入隊。第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令、陸上自衛隊小平学校副校長を経て退官。現在、岐阜女子大学客員教授、授、一般財団法人企業危機管理支援機構副理事長、国家生存戦略研究会会長等を務める。
主な著書
『あるべき日本の国防体制』 内外出版社、2010年
『核の脅威と無防備国家日本―日本人は核とどう向きあうのか』 光人社、2009年
『日本はすでに北朝鮮核ミサイル二〇〇基の射程下にある―金正日の核とミサイル問題の深層』 光人社、2008年
3,今週はこの「討論」、長いので時間を分けてでもご覧ください。
【討論】最新現代戦争論[桜R3/7/8]
パネリスト:・・・内容が濃い!赤い字で氏名を書いたのは軍事専門家
潮匡人(評論家)
古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
長尾たかし(衆議院議員)
平井宏治(株式会社アシスト代表取締役)・・・「超限戦」によって日本企業がいかに中国に吸い上げられてきたか。
その翌日に首里城が焼けた。1時間13分あたりから「日本の半導体企業が3つ火事になった」「日本の安全な半導体を」(深田女史も言っていた)電気自動車は半導体の塊である。中国の半導体を買って日本でいろんな障害を起こす可能性もある恐ろしさ。
本間奈々(チャンネル桜北海道キャスター・新党くにもり代表)・・・北海道での気味悪い火事、
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将) ※スカイプ出演・・・ 個人情報を国家にゆだねる「ワクチンパスポート」を国家が進めるのは恐ろしい。麻生さんが危機を発言したことはいいが、その裏付けをしてほしい。
山田宏(参議院議員)・・・すぐに「差別」として言論を封じてきたことなど。情報力と技術力の必要性
渡部悦和(元陸上自衛隊東部方面総監 陸将)※スカイプ出演・・・「超・超限戦」について、「超厳選」は中国がしようとしていること。情報戦が重要な戦いになっていること。昔は「平時」「有事」と区分していたが、現在は「平時」においてサイバー戦などをやっている。中露は「平時」において積み上げをし、アメリカに対して戦いを仕掛けている。
司会:水島総
ブログのティールーム
1963年、初来日したベルリンドイツオペラの特別公演、ベーム指揮、ベルリンドイツオペラオーケストラと合唱団で、ベートーヴェン「第九」の第四楽章・合唱の録音を発見!!
ソリストも最高です。音質は良くないけれど、演奏が最高なのでUPしました。
ベーム指揮 ベートーヴェン《歓喜の歌》 1963年日生劇場
エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(メッツオ・ソプラノ)
ジェームス・キング(テノール)
ワルター・ベリー(バリトン)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、合唱団
カール・ベーム指揮
1963年11月7日、東京・日生劇場におけるライヴ。
ベートーヴェン : 交響曲第9番ニ短調作品125《合唱付き》から、第4楽章
イキイキした演奏にうっとりにゃ~。(もちまる)