ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

浜田国松VS寺内寿一 陸軍大臣/いつのまにか消された猪木元都知事の「コンパクトな五輪」/LGBTに配慮して紅白歌合戦中止か?

2021年07月02日 | 政治
 わが畏友、奥山篤信氏がFBに載せられていた有名な記事、「長周新聞」(字の通り)によると次のように書かれていた。
奥山篤信氏は過去のこの出来事を思うに至って、今の日本の政治にこれで痛烈な批判と苦言を寄せられたようだ。
そして「長周新聞」はこのように続く。



安倍晋三とその閣僚・官僚たちが国会で連日くり広げるみっともない振舞は、マスコミと野党が騒いだ「安倍一強」なるものが、砂上の楼閣でしかなかったことを万人の目に焼きつけている。
だが、安倍政府の憲政破壊を追及する政党は与党内はもちろん、野党も及び腰のなまくら刀で、その切れ味はさっぱりである。

国民の多くがもはや、みずからの運命を腐敗しきった政党にゆだねることはできないことを見てとり、この事態を歴史的社会的にとらえ直し、根本的に打開する展望を志向している。そうした論議を発展させるうえで、戦前、5・15や2・26事件を契機に軍部主導のファシズム政治へと傾斜するなかで、まだ健在であった少数の気骨ある政党人が、憲政擁護のために果敢にたたかった事実をふり返ることは、意義あることである。

2人の画像のようです 1人の画像のようです

浜田国松を睨みつける寺内陸相    浜田国松議員


2016年7月1日
  · (当時)
◎参議院選挙のバカ候補者よ 浜田国松の<腹切問答>の爪の垢を煎じよ

 この日、第70回帝国議会において政友会の浜田議員が「近年のわが国情は特殊の事情により、国民の有する言論の自由に圧迫を加えられ、国民はその言わんとする所を言い得ず、わずかに不満を洩らす状態に置かれている。

軍部は近年自ら誇称して…独裁強化の政治的イデオロギーは常に滔々として軍の底を流れ、時に文武恪循の堤防を破壊せんとする危険がある」と二・二六事件以降の軍部の政治干渉を痛烈に批判する演説を行った。

この時浜田は議員歴30年、前衆院議長という議会の長老で、それだけにこの演説は党派を超えて多くの議員を唸らせるものがあった。

これを聞いた寺内陸相は答弁に立って「或は軍人に対しましていささか侮蔑されるような如き感じを致す所のお言葉を承りますが」と険しい表情で反駁。

ところが浜田が2度目の登壇で「私の言葉のどこが軍を侮辱したのか事実を挙げなさい」と逆に質問をしたため、寺内は「侮辱されるが如く聞こえた」と言い直した。

それでも浜田は3度目の登壇で「速記録を調べて私が軍を侮辱する言葉があるなら割腹して君に謝罪する。なかったら君が割腹せよ」と激しく寺内に詰め寄った。

これに寺内は激怒、浜田を壇上から睨みつけたため、議場は怒号が飛び交う大混乱となった。

政府は収拾策を見出すために天皇に裁可を仰いで議会は翌日より停会となった。

寺内は「政党が時局に対して認識不足」として、政党に対し反省を求める意味で議会解散を強く廣田首相に要求、解散しないなら単独辞職すると言い放った。

総理はもとより、海軍予算の成立を急ぎたい永野修身海相が寺内の説得に乗り出したが、へそを曲げた寺内は結局これに応じず、廣田は閣内不統一を理由に内閣総辞職した。



 以下はオリンピック・パラリンピック関係です。

 東京五輪をするにあたって、消された猪瀬都知事の当時のツイート

・・・2012年7月に「誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです」

小池都知事の静養をめぐっては、「東京五輪開催についてあまりにも無責任な国への抵抗」といった見方もあるが、そうした怪情報が出てしまうのも、菅首相の「五輪開催のためならなんでもあり」という姿勢に対する批判の表れだろう。

そんな中、東京都知事として五輪招致活動の主導的な役割を果たした猪瀬直樹氏のあるツイートが“消された”ことが話題となっている。

猪瀬氏は2012年7月に「誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです」とツイートしていたが、これが最近削除されていたことが判明。

突然消された真相は不明だが、当初は約7000億円とされていた予算が、コロナ対策もかさみ1兆6440億円まで膨れ上がってしまったことが影響しているとみられる。

菅首相と竹中平蔵がまた悪巧み?東京五輪は都に丸投げの無責任、国民軽視で突き進む開催に怒号の嵐 - まぐまぐニュース! (mag2.com)


・・・この絵はYohkan画伯の作成です。

「刺激するなら血を流す」中国・共産党創立100年(2021年7月1日)



 あり得る話かもしれない・・・
『NHKはLGBTに配慮して「紅白歌合戦」中止か⁉
◇厚生省は履歴書に「男女の選択肢」の無い様式発表 第485回【水間条項TV】』





【言いたい放談】欧州の観衆と感染対策、媚中派が執権する日本の現状[桜R3/7/1]



万単位で集客しているスポーツ大会、心配しています。イギリスにもインド株が入ってきて薬局が儲けているな、って。
ワクチンは6か月目に再び接種しなければならない。効力が6カ月しか持たないので。
副反応について、インド株が流行っているが致死率は下がっている。老人などは渋滞化しやすい。
オリパラについて・・・中国の影を感じる。ドイツもそうでイタリアなどは半分以上が中国傘下。
欧州の自由民主主義国は中国への声を上げているが、日本の国会では「中国」という名も出せない、国会決議もできなかった。
自民党は二派に分かれた。スガさんは本気でやる気がなかった。アメリカより中国を選んだ。
アメリカは日本を犠牲にしようと思っている。土地や企業など。



ブログのティールーム


本日はドイツの名テノール、ジークフリート・イエルザレムが歌うヴァーグナー「ヴァルキューレ」~ジークムントの歌、《冬の嵐は過ぎ去り》

Siegfried Jerusalem "Winterstuerme" Die Walkure


コメント (2)
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