ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

非情な世界・・・台湾独立は支持しないと米高官/中国・ロシアの動き/西田昌司議員「予算について、国防とコロナ政策」

2021年07月07日 | 政治

 それが本心か?・・・キャンベル氏の話
台湾独立は支持しないと米高官

【ワシントン共同】米国のキャンベル・インド太平洋調整官は6日、「台湾との非公式の強固な関係を重視するが、台湾の独立は支持しない」と明言した。’(7月6日共同通信)

これについて・・・揚井人文弁護士の意見

記事が短すぎ、情報量が少なすぎます。ロイター通信によると、キャンベル氏は同時に次のように発言しています。

「我々は台湾に平和的生存権があると信じる。台湾に国際的な役割を担ってもらいたい。バチカン市国のように地域での役割やパンデミックに関する問題でも。台湾は国際社会から締め出されるべきでない」

キャンベル氏が「平和的生存権」(a right to live in peace)という言葉を使ったのは、改めて、現状維持(台湾が政治的に独立した共同体であるという現実)を一方的に変更する試みを許さないというメッセージが込められていると言えます。それだけでなく、中国の反対でWHOなどに参加できない現状を踏まえ、台湾の国際的地位の向上を支持する立場も示唆しています。

これは米政府の従来の立場を繰り返したものであり、特に目新しいものではありませんが、それを改めて表明したということです。

麻生氏発言に反発 中国外務省

【北京時事】麻生太郎副総理兼財務相が5日の講演で、中国が台湾に侵攻すれば安全保障関連法の存立危機事態に認定し得るという認識を示したことに対し、中国外務省の趙立堅副報道局長は6日の記者会見で「強烈な不満と断固たる反対」を表明した。  既に日本側に厳正に抗議したという。  趙氏は「台湾問題への手出しを断じて許さない。中国人民が国家主権を守る固い決心や意志、強大な能力を見くびってはならない」と主張した。

麻生氏、台湾有事「日米で防衛」発言が波紋 台湾「歓迎する」立場示す 中国「強烈な不満と断固たる反対」表明 https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210707/pol2107070004-n1.html?utm_source=coins&utm_medium=push&utm_campaign=COINs



ロシア軍艦7隻、沖縄本島と宮古島の間を北上し日本海に…ハワイ近海で大規模演習後

防衛省は6日、ロシア海軍のミサイル巡洋艦やミサイル観測支援艦など計7隻が、沖縄本島と宮古島の間を北上し、日本海に向かったと発表した。

【西田昌司】来年度予算は「平時」から「有事」の概算要求基準への転換を![桜R3/7/7]



民間病院には感染症対策の設備がほとんどない、これから長期的に考えていくこと、中国の大洋進出と日本の防衛費予算、「尖閣」への防衛について、コロナ対策に関する補償など。
国民生活・安全保障を護る予算を!! 財務省の財務省による財務省の為の予算ではいけない。
などなど・・・。


 すでにワクチン二度接種された方も用心必要
ファイザー製、予防効果6割に デルタ株影響か イスラエル発表

7月6日 毎日新聞


今日は七夕ですが、雨が降っています。被災地の様子もテレビで見ていますが、気になるのは森林を切って太陽光熱の設備を増やし、耐えられる災害すら大きくなっていくということ、これは政府は「国民の命第一」として、調査し、どうするかを考えるべきと思います。また小泉環境大臣の軽い発言も批判がたくさんあるようです。
レジ袋やスプーンなどより、もっと必要な対策があるはずですが・・・この大臣に期待するには荷が重すぎるかも?


ブログのティールーム



雨で流れた「七夕」、本日はスロヴァキアの名花と称賛されたルチア・ポップが歌うヴァーグナー「タンホイザー」から
純情可憐な乙女、エリーザベトが歌う《祈り》をお聴きください。

Lucia Popp; "Allmächt'ge Jungfrau"; TANNHAUSER; Richard Wagner



そして「七夕」の恋人たちを思うような美しい愛の歌を・・・もちろんジークフリート・イエルザレムが歌います。
レハール作曲「メリー・ウイドー」から

Merry Widow …レハール作曲「メリー・ウイドー」のイエルザレムはこのころ、主役じゃないのです。




主役だったのは同じヴァーグナーのヘルデンテノールで後にライヴァルとなるルネ・コローでした。
相手役のソプラノはブリュンヒルデなどヴァーグナーの名ソプラノとして世界的だったグイネス・ジョーンズ、
なぜレハールのオペレッタにこのようにゴロゴロとヴァーグナー歌手を投入?空前絶後!!

この曲はどなたでもお聴きになったことがあるのでは? 楽しい曲です。
本当は好きなのにケンカ中なので困っているふたり。

Merry Widow -ルネ・コローとグイネス・ジョーンズが歌うワルツ形式の愛の二重唱




昔になりますが、日本公演のヴァーグナー「指輪」4部作では、何と! ジークムントをイエルザレムに、ジークフリートをルネ・コローに・・・でした。これって逆のほうがよかったのでは???私は介護真っ最中で観に行けませんでしたが。
メットに連日ヴァーグナーを聴きに行かれていた当時ニューヨーク在住の奥山篤信氏は「イエルザレムは何度も聴いた。ヴァーグナーの常連だった」と仰いますが、私が「詳しく話してください」というと「昔のことですから」って。
美しい女優だったら詳しく丁寧に解説なさるのに・・・残念。


ルチア・ポップさんはいつ聴いても可愛いにゃ~、イエルザレムさんって年齢わからないにゃ~(もちまる)

コメント
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