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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

TSMCとホンハイ系慈善団体、政府代理としてワクチン調達交渉へ/台湾有事/日常に感じる不安的要素/クラシック音楽評論家、百田尚樹氏

2021年07月13日 | 政治

★ これは「深田萌絵」女史の考えの通りですね。
TSMCとホンハイ系慈善団体、政府代理としてワクチン調達交渉へ/台湾
(台北中央社)新型コロナウイルスワクチン確保が難航する中、行政院(内閣)は18日、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)と鴻海(ホンハイ)精密工業の創業者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏が設立した慈善団体、永齢基金会に、政府の代理として独ビオンテック社と交渉する権利を付与する方針を固めた。
羅秉成(らへいせい)報道官によれば、各社が購入するワクチンはそれぞれ500万回分で、ドイツから直接台湾に運ばれ、政府に寄贈される見通し。納期は未定。(フォーカス台湾)
ビオンテック社のワクチンをめぐっては、政府が500万回分の調達を目指して交渉を進めたものの、最終段階で頓挫した。台湾を含む中華圏での販売代理は中国の上海復星医薬で、政府は「中国の介入」があったと明かしている。このような事情を受け、TSMCと永齢基金会は、民間企業・団体として同社と交渉する意向を示し、政府に許可を求めていた。
(賴于榛/編集:塚越西穂)
TSMCとホンハイ系慈善団体、政府代理としてワクチン調達交渉へ/台湾 (2021年6月18日) - エキサイトニュース (excite.co.jp)
これは「ホシュ側(主に自民党)」からバッシングを受けている深田萌絵女史の意見が正しいことを思う。
(日本も言論の自由がなんらかの形で阻害されておりバッシングや脅しも止めようとするのに勇気が必要)

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宋家の三姉妹、深田女史がよく語っているのは、蒋介石の夫人である美齢のこと。

★ 最新の深田萌絵女史outube
前ロイター編集長に批判!「政権から金貰ってプロパガンダ」疑惑!?

参考・・・深田女史が少し例にあげたラファイエット事件とは?

ラファイエット事件の闇

二つの大陸系「反台湾勢力」の浸透が恐るべき効果を発揮していることの一端は「ラファイエット事件」から窺うかがえる。事件は、台湾が1995年にフランスの軍需会社からラファイエット級フリゲート艦6隻を購入した際に起きた。同じく6隻を購入したシンガポールが払った代金は12.5億ドルだったのに、台湾は倍額の26.5億ドルを払った。その上、搭載する武器一切を中共に渡し、受け取った脱ぬけ殻の艦艇の裝備のため、別に20億ドルの武器購入予算を組んだという馬鹿馬鹿しい事件だ。フランスも中共に黙認料として設計図一式56箱を贈呈した。

台湾の購入額が倍増したのは、リベートを生み出すため。中共はフランスから手に入れた設計図を利用して同じ艦を造って今も運用中。つまり、台湾の主要武器の性能は中共に筒抜けなのだ。

この事件でフランス人を含む関係者10人以上が不審死を遂げている。事件を解明した在米の台湾人アンディ・チャンによると、台湾海軍は大陸の秘密結社「青幇」(チンパン)の勢力圏で、不審死の死体処理法も青幇流だという。不審死事件は迷宮入りし、処罰者は1人も出ていない。

中共の浸透工作を防ぐことは甚だ難しい。しかし、それは全世界にとって重要な課題だ。台湾はもとより、日本も国家の命運をかけて、機密情報の流出を許さない体制を築かねばならない。   筆者:伊原吉之助(帝塚山大学名誉教授)


 読売新聞の記事、麻生発言について・・・台湾有事・・・限定的、ってどうして言えるのか?

「麻生副総理兼財務相は5日、東京都内で講演し、中国が台湾に侵攻した場合、日本政府が安全保障関連法の定める『存立危機事態』と認定し、限定的な集団的自衛権を行使する可能性があるとの認識を示した。

存立危機事態は、日本と密接な関係にある他国への武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、明白な危険がある事態と定義される。麻生氏は『(台湾で)大きな問題が起きると、存立危機事態に関係してくると言って全くおかしくない。そうなると、日米で一緒に台湾の防衛をしなければならない』と述べた。『香港と同じことが台湾で起きないという保証はない』とも語り、危機感を示した」(6日付読売新聞)

これについて、軍事アナリストの小川和久氏は次のように発言しています。

「台湾有事」は起こりうるのか 前編/日本の安全保障は「台湾」抜きで語られていた?/アメリカ海軍大将の発言「6年以内に脅威」/中国軍の台湾上陸・占領がありえない理由/弾道ミサイルによる斬首戦は?

小川氏のメルマガにはこのように書かれています。(私はどれも無料メルマガしか読みませんが)
>懸念されるのはハイブリッド戦です。ハイブリッド戦は、軍事力を含む「何でもあり」の戦法で、人民解放軍の喬良、王湘穂両大佐が1999年に出版した『超限戦』に起源をもつとされ、政治、経済、宗教、心理、文化、思想など社会を構成する全ての要素を兵器化する考えです。

日常に感じる不安的要素(ブログ主より)
 政治を見るのは大変重要なことだが、必ず「異論」が出てくる。そして大衆化したシジシャや提灯持ち評論家やそれ系の月刊誌などに「一方向だけになりがちな異口同音意見」を危惧する。それ以外は「異端」とする同調圧力を感じさせる。
「五輪問題」がそのひとつだ。「反対するのは反日」などと一面的でバカなことをいう安倍元首相の言葉を最初は相手にしないだろうと思っていたら、今頃「そうだ、そうだ」という独特の例の一派がでてきた。

石平氏のツイート
 
4月の日米首脳会談も6月のG7サミットも「台湾海峡の平和」に言及したが、「台湾有事で集団的自衛権行使」と言って台湾防備の軍事行動への参加を示唆したのは、先進国の政府首脳の中では麻生さんは初めで。一歩踏み込んだ歴史的発言である。
 
ある一般人のツイート
みなさん気付かないうちに麻生太郎議員に国が救われているという。 9日に予定されていた中国軍による大規模な対日軍事演習は、麻生太郎副総理による「やったら集団的自衛権発動」岸信夫防衛大臣「麻生発言は政府見解」、で中国軍「やっぱやめるわ」となりました。

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 ブログ主・・・今までの積み重ねができていてこその「発言」なら不安は減少するが、国益にマイナスの政策しかしてこなかった、何もない中では不安だけが私の正直な感想です。
SNSを見ていても、このような意見が出てきている。それに異論を申せばよってたかってバッシングしてくる。
「こういう考え方もある」という余裕がなく攻撃的になる。これが危険なのだ。
反対の立場に立つ意見を異常に攻撃する人たちは、左右とも一般の支持者・提灯持ち評論家・お抱え月刊誌などにもいる。
これが「ファッショ」につながるのだ。何だか気味が悪い。反論すれば「分断」と決めつけ、まるで中世の異端扱いである。これは皇室の(悪質な)タブーも同じだ。今のままの「間違いを指摘したら分断」と罵倒・人格攻撃をし、「反日左翼が喜ぶ」なんてハンで押したようなバカなことを言うのが「全体主義」だ。まるで「現代の異端法廷」のようで、これはよくある悲劇の歴史だ。そういうことは「立派」というつもりかもしれないが、「立派でないこと」を言うのも大切だ。「政府は今まで国益になる政策より、売国的政策が目に付いた政権」である。
基礎基本がない時に突然舞台中央に飛び出して、人を惑わす、台湾有事が尖閣の危機につながるのだったら、なぜ今まで「尖閣」に対して妨害までしてきたのか?




学者、石井望長崎純心大学准教授の警告!!(特に下から二段目・三段目をご覧ください)

画像

石井望先生・・・ツイートより
は?チャイナと對峙ですか。甘いですね。相手はファシズムですよ。
完全につぶれてくれないと、日本がつぶれますよ。對峙どころぢゃありませんよ。」



 昨日、ご紹介した奥山篤信氏のエッセイから次の言葉を再度掲載。奥山氏は常に正直だ。
必ずやヒトラーやスターリンかのような悪質な国家群に代表される恐ろしい管理主義なる全体主義に行き着くと不安がつのる。全体主義がおそろしいAIにて徹底管理をすればその技術の優位の差によって世界はこの恐ろしいニヒリズムの全体主義に制覇されてしまうのだ。(一人勝ちの世界)それを宇宙まで巻き込んだ宇宙を含む破壊まで・・・そんな人類になりたくないのが僕の基本だ!

ブログのティールーム

 作家の百田尚樹氏は小説が人気だが、音楽評論家以上のクラシック音楽の知識と理解は専門家以上のレヴェルでもある。彼は幼いころから大変な苦労人で辛酸をなめつくした生活の中で、クラシック音楽に没頭した。私も百田氏のクラシック音楽評論を読んで彼の知識と感性には驚いた。彼は「永遠のゼロ」の最終章を書くときにマスカーニ作曲の「カヴァレリア・ルスティカーナ~間奏曲」を聴き、一気に涙が溢れ、そのまま小説をイッキに仕上げた、というのも彼が「作家」を超えて深い音楽の感性からであり、これは音楽家の私には本当によく理解できる。
マリア・カラスが歌う「カヴァレリア・ルスティカーナ」~主は復活された。
Inneggiamo - Maria Callas


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コメント (2)
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