【クライン孝子女史の言いたい放談】メルケル後のドイツ、女性と緑の党の台頭[桜R3/12/9]
ドイツの新大臣は女性が8人、メルケルはいろいろあるが、偉大な政治家だったことは確か。
首相が辞任する時、防衛関係の人たちが首相を見送った。女性防衛大臣と仲がよかった。
メルケルの好きな曲が流れ、メルケルは涙をみせた。
メルケルはコールに大臣に抜擢されたが、いつも自然体で16年も首相になるとは思わなかった。
そのコールを退けたメルケル、コールはおカネは統一ドイツに回したのではないか?ドイツ統一は大変だった。
EUになってドイツが中心になって大きな顔をするのでは?といわれたがその通りになった。
EUでの委員長がドイツ女性で、緑の党の女性が外務大臣になってすぐにフランスのマクロン大統領に会った。
緑の党はもともとは左派だったが、シュルツ新首相は左派としてではなく、公平に振舞うとしている。
右の形ではヒトラーを感じさせるので女性にさせたのがメルケルの就任だった。
マクロン大統領は本人はドイツの下になったと思っていないのだろう。ドイツは「神聖ローマ帝国」?
ドイツでは極左集団が政権をとってEUをどのようにするのか?
「昔のドイツではないんだよ」とリーダーをやっている。中国ともメルケルは仲がよかった。
中国もドイツに頭が上がらない。ドイツは日本にはよい関係にはならないだろう。
軍事力ではなくて女性の首相にさせ、ロシアも一目置いた。シュルツ政権はどの程度、中国と接するのか?
北京五輪のボイコットもまだドイツは出ていない。アメリカがしっかりするべきこともあるがドイツがどういう方向にでるか。
イギリスはアングロサクソンとくっつくだろう。
これからのドイツの動向は世界に影響を与えると思う。(走り書き)
ドイツ新政権 メルケル路線どう引き継ぐか : 社説 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
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★ ところで・・・ヨーロッパではドイツの中国に対する動きが注目されている。
反中国の国も経済面でまだ迷っているようだが、このことと「人権問題」はいいかげんなことは後々のこともあって許されない。
オミクロン株
新たに8人感染・・・専門家「施設の隔離も限界が来る」(2021年12月10日)
またこんな報道もあります。
デルタ株よりも重篤でないことはほぼ確実?オミクロン株の評価は?
今はハッキリしたことは言えない。ウイルスを止めるには?
「オミクロン株」 濃厚接触者の宿泊施設を1万室確保できる見通し 厚生労働省
ブログのティールーム
本日は戦後ドイツのヴァーグナーのオペラ上演を「新しいバイロイト」として、注目を浴びたのが、ヴォルフガング・ヴィントガッセンだった。「トリスタン」「ジークフリート」などヘルデンテノール(英雄的でドラマティックなテノール)として一世を風靡した。曲はヴァーグナーの初期のオペラ「リエンツイ、最後の護民官」から
Rienzi: Allmächt'ger Vater, blick herab
深く考えず同調してしまう民衆の悲劇。
民主主義とは?民衆はどこに行くのか。
★ 最高峰の芸術にはこのような無責任な政治に利用され、「熱狂と歓呼」によって、ゆがめられることが多くある。
奥山篤信氏が、わがブログに寄せられた名言を、この曲を聴きながら振り返ってみたい。芸術は本来の芸術として受け取ることの重要性をふと思う。ヴァーグナーも然り。
>なぜ僕がレニのことをこのシリーズで書いたのか、やや唐突に見えるかもしれないが、五輪から政治的ファクターを排除することが、ヒトラーのベルリン五輪や中国共産党の北京五輪の国威高揚のみが政治の目的であることが以下に五輪の原点から逸脱するかを経験している我々が、それを忘れて、再度世界的にはさまざまな宗教などあり、キリスト教的正義などは断じて普遍性を持たない、普遍性のある政治などそもそも存在しないのにもかかわらず、一部の選手が大袈裟なジェスチュアで何らかの政治目的(宗教性や人権問題も含め)に利用する姿は結局自己撞着に陥るにすぎないことを言いたいのだ!
レニ・リーフェンシュタール(映画監督)