ウクライナ無人艇、露の石油ターミナル攻撃か…サンクトペテルブルクではパイプライン爆発
ロシア西部レニングラード州知事は19日、国内第2の都市サンクトペテルブルク郊外を走る天然ガス・パイプラインで大規模な爆発が発生したとSNSで明らかにした。ロシア軍がウクライナのエネルギー施設を集中攻撃する中、露国内でも類似事例が相次いでいる。
19日の爆発について州知事は「パイプラインの圧力低下が原因だ」と指摘した。死傷者はいなかったが、一部でガス供給が停止した。
ロシアのニュースサイト「マッシュ」は、黒海に面した南部ノボロシスク港にある大規模石油ターミナルが18日夜、ウクライナ軍の無人艇で攻撃されたと報じた。ターミナルの管理会社は攻撃自体を否定した。ノボロシスク港はウクライナ南部クリミアが拠点の露海軍黒海艦隊が艦艇の退避先に使っている。黒海艦隊の母港は10月下旬、ウクライナ軍の無人艇で攻撃された。
ウクライナとの国境に近い露西部オリョール州の知事も16日、州内の石油貯蔵施設が無人機によるとみられる攻撃を受けたとSNSで明らかにした。
ロシアの主要都市で原因不明の爆発と火災、ただごとでない動画(ニューズウィーク日本版) (line.me)
ウクライナ無人艇、露の石油ターミナル攻撃か…サンクトペテルブルクではパイプライン爆発(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
中国とフィリピン
中国、係争海域で「ロケット残骸を強奪」 比海軍が主張(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
【AFP=時事】フィリピン海軍は21日、自国の海域に落下したロケットのフェアリング(大気圏外到達後に切り離される覆い)を回収していたところ、中国海警局(沿岸警備隊)がこれを「力ずく」で奪ったと非難した。一方、中国政府は「友好的な話し合い」を経て引き渡しが行われたと主張している。
一方、評論家の宮崎正弘氏は11月22日のメールマガジンで次のように報告。
ハリス副大統領が比訪問、パラワン諸島も視察
マルコス政権、ドゥテルテ前政権の親中路線を「修正」
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11月21日、APECバンコック会議を終えたカマラ・ハリス副大統領は特別機でマニラへ飛んだ。フィリピンの首都でハリスはマルコス大統領、サラ副大統領と会談し、米軍の拠点増大、原子力平和利用の促進など「123協定」を交わした。 ボンボン・マルコス大統領は元大統領の息子だが、親米的でドゥテルテ前政権の親中路線を大胆に「修正」しつつある。 とくに米軍のフィリピンにおける拠点は現在8ヶ所あるとされるが、これをさらに五ケ所拡大する。原発建設などで、部材、部品の米国からの輸出も開始される。
なによりの注目はハリス副大統領が、22日にパラワン諸島を米副大統領として初訪問することだ。
パラワン諸島は南シナ海の戦略的要衝にあって、ルソン、ミンダナオからボルネオへと到る海域に南西へ向かった細長い形をしており、397キロにおよぶ群島。スカボロウ岩礁から160キロが群島の北端である。
米国への住民感情が和らぎ、ウィガン湾の比海軍基地へのテコ入れが期待されている。
フィリピンの対米感情が変化したのは台風被害のおりの「トモダチ作戦」からで、背景には中国軍の南沙諸島侵略と、比スカボロウ岩礁への侵攻。フィリピンの漁民は操業の安全が脅かされるとして軍派遣などを求めていた。
またアブサヤンなどイスラム過激派がパラワン諸島でゲリラ活動、比軍との戦闘や外国人誘拐事件をおこしたため比政府も軍港の整備を急いでいた。
ウィガン湾は嘗て日本軍が上陸した作戦の拠点でもあり、この既存の軍港を五年かけてフリゲート艦が寄港できる規模は拡大する。
ハリスはその現場へ向かう。
☆□☆み□☆☆□や☆□☆□ざ☆□☆□き☆□☆□
国内のニュース
国内コロナ年間死者 昨年比で倍増 - Yahoo!ニュース
国産コロナ薬、厚労省が緊急承認 塩野義製飲み薬 - 産経ニュース (sankei.com)
厚生労働省は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」について、感染症のパンデミック(世界的大流行)などの有事を想定して5月に創設された緊急承認制度に基づき、緊急承認した。初の国産コロナ飲み薬で、同制度の適用も初めて。政府は100万人分を購入することで同社と合意している。
・・・ゾコーバは、細胞内に入ったウイルスの増殖を抑える働きがある。軽症、中等症患者向けで、感染初期に1日1回(5日間)服用する。現在、国内で実用化されている海外製新型コロナ飲み薬の対象は重症化リスクのある人に限られるが、ゾコーバはリスクの有無を問わないためより多くの人に処方できると期待されている。
塩野義は、5月の医薬品医療機器法(薬機法)改正でワクチンや治療薬の迅速な実用化を目指す緊急承認制度が新設されたことを受け、適用を申請した。新制度はパンデミックやバイオテロなど緊急時を想定。中間段階の治験であっても、安全性が確保され、有効性が推定されるなどの一定の要件を満たせば医薬品の使用が認められる。
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