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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

中国でのデモが、新宿西口でも「習近平は辞めちまえ!」100人ほどの中国人若者、インタビューにも真剣に答える。

2022年11月28日 | 政治

本日二度目のブログ更新です。
「習近平は辞めちまえ!」中国の”ゼロコロナ反乱”が日本にも波及…新宿西口で抗議主催者と参加者に直撃

安田 峰俊氏(文)


「白い紙」は、今年に入ってからゼロコロナ政策や習近平政権の3期目突入に反対して街に出た中国人がしばしば掲げるようになったアイテムだ(抗議のスローガンが書かれていれば逮捕後に大変なことになるが、ただの紙だけなら処罰されにくいからである)。2022年11月27日、筆者撮影。

11月27日、新宿駅西口の地下広場。私はわが目を疑った。100人ほど(主催者発表数百人)の在日中国人の若者たちが、集まって中国政府に抗議しているのだ。マスクや帽子、メガネなどで顔を隠している人が多いものの、見たところ一般人っぽい雰囲気である。日本語が上手な人も多く、留学生の比率が高いのだろう。

 たくさんの人たちが、手に白い紙やプラカードを持っている。プラカードの文言はかなり手厳しい。「ゼロコロナ政策反対」「自由を、さもなくば死を」「習近平くたばれ」「中国共産党の思考様式は人類文明の最大の脅威だ」「人類は共産党を歓迎しない」……。多くは油性ペンでの手書きで、印刷されたものもせいぜいワードソフトで作っただけという手作り感が満載である。

参加者がかわりばんこに演説に立つ。即興で喋っているらしく、上手い人と下手な人の差が激しいが、聴衆はしっかり聞いているようだ。やがて、ノリのよさそうな青年を中心に、口々にこんなスローガンを叫びだした──。

「共産党下台!(中国共産党は政権を手放せ!)」

「習近平下台!(習近平は辞めちまえ!)」

 私は来年、中国に触れるようになって23年目、中国ライターとして仕事をして13年目である。しかし、まさか中国共産党や国家主席の下野を、中国人の若者が集団で叫ぶ現場に居合わせる日が来るとは思わなかった。しかも、ここは北京でも上海でもなく、日本の東京なのである。

ゼロコロナ政策、成功から失敗へ

 現在の異常事態に至った経緯を簡単に説明しておこう。中国が厳格なゼロコロナ政策(動態清零)を徹底し続けていることは、日本でもよく知られている。

 これは非合理的かつ長期間のロックダウンを伴うものだが、コロナの脅威が深刻だった昨年までは、多くの国民から一定の理解や支持を得ていた(むしろ2021年夏ごろには、中国だけがコロナ封じ込めに成功してアフターコロナ時代に入っていると、当局が世界に対して大威張りをしていたくらいである)。

 しかし今年に入り、各国が脱コロナに舵を切るなかで、厳しすぎるゼロコロナ政策と実際のコロナ(オミクロン株)のリスクとの乖離が目立ちはじめた。ロックダウン下で子どもや高齢者が死亡したり、絶望した住民が自殺する事例も増えたほか、経済への影響も深刻になった。だが、ゼロコロナ政策は習近平の肝煎りであり、習に権力が極度に集中する現体制のもとでは、政策の方針転換は望み薄だ。

理不尽な火災による死亡

 国民の不満が静かに高まるなか、10月の中国共産党第20回党大会で、習近平政権の第3期目突入と、習派で一色の常務委員人事が発表される。大会の直前、北京市内の四通橋である男性がゼロコロナ政策と習近平の独裁に反対する横断幕を掲げると、このスローガンは中国国内外で一定の広がりを見せ、日本でも大学のキャンパス内などで中国人留学生による反習近平ポスターが登場することになった( 当時の記事 参照)。

 そして11月24日、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで火災が起き、すくなくとも10人が死亡する。現地は100日以上にわたってロックダウン下にあり、ゆえに消火活動が充分におこなわれなかったとみられた。現場ではゼロコロナ政策のもと、マンションの扉が外から施錠されていたとする報道もあり、炎に巻かれた建物内で、「助けて! お願いだから開けて!」と叫ぶ女性の音声が入った動画も流出した。

 結果、25日からはゼロコロナ政策への反対やウルムチ火災の犠牲者の追悼を理由に、中国各地で住民が街頭に出て抗議したり、大学内で学生が抗議集会を開く現象が発生する。

 なかでも26日夜に上海市内で発生した街頭抗議では「共産党下台!(中国共産党は政権を手放せ!)」「習近平下台!(習近平は辞めちまえ!)」というスローガンを群衆が叫ぶという、数ヶ月前までは絶対にあり得なかった事態が発生した。また、習近平の母校である清華大学でも、1000人以上の規模の抗議集会が起きた──。

イベントの4時間前に代表者が決定

 さて、話を新宿西口に戻す。今回、私がウルムチ火災犠牲者の追悼集会の実施を知ったのは、当日27日の午後になってからだった。イベントの開始時刻は19時だったが、その前に用事があり、私が現場に到着したのは20時過ぎ。そこで冒頭の光景を目にしたのである。どうやら最初は静かに追悼する目的だったようだが、盛り上がってしまい即席の演説会とシュプレヒコールが始まったようだ。

 集会は予定通り21時に終わった。現場を掃除していた中心人物らしき1人・A氏に話を聞く。彼は20代なかばの男性社会人で、この日の集会の代表者であった。以下、インタビュー形式で書いていこう。

──どういう団体が中心になってやっているんですか?

A:特に団体はなくて、昨日(26日)の夜にできたらしいTelegramのグループです。僕が加入した時点ではメンバー数が30人くらいで(注.28日0時時点で約700人)。僕自身、今日のイベントの代表になったのは開始の4時間前なんですよ。グループ内で、この日に追悼集会をやることだけは決まったんですが、あとはなかなか話が進まなかったので「あーもういい、俺が代表やるわ」と言って、それで決まりました。

──新宿駅西口の地下広場を選んだ理由は?

A:集会をしようと決まったのがこの日の12時で、それから東京都や新宿区に電話したんですが日曜日なので役所が休みで、公園を押さえるのは無理だった。で、路上ではできるのかと警察に聞いたら、それも数日前に許可を出さないとダメだと。困っていたところ、Telegramグループの1人が、新宿西口でよく日本人の集会をやっていると言うんです。それに、調べてみると歴史的にも学生運動に使われてきた場所らしい。

母語では政府批判ができない孤独

──それで、集会ができたと?

A:はい。それで地下広場の最寄りの交番に相談に行ったんです。すると、お巡りさんから「すごく大人数になったり交通の妨げになったりしないなら大丈夫だよ」と言ってもらえて。当日の15時に場所が決まりました。日本のお巡りさんはとても親切で、ありがたかったです。

──集会はどのように準備を?

A:場所が決まってから、Telegramグループのメンバーで分担作業で係を決めました。通行人の妨げにならないように整理する係とか、買い出し係とか、チラシを印刷する係とかです。

 ──そもそも、なぜ集会をやることになったんですか?

A:中国国内や世界のあちこちで、この日にウルムチ火災の追悼集会をやるという話が、いきなりネットで盛り上がって。欧米のほうが先に話が進んでいるみたいだったのですが、日本で僕たちもやってみようと思いました。

──終わってみての感想をお願いします。

A:いま、国外にいる中国人はみんな、誰が敵で誰が味方かわからない状況です。自分の国の政府に対して疑問を抱いたときに、英語や日本語を使って外国人(=日本人など)に対してなら、その気持ちを喋れる。でも、母語である中国語を使っては口にできない。そんな悲しみを感じている世界中の孤独な同胞に『1人じゃないぞ』『お前の味方はたくさんいるぞ』と言ってあげたい思いです。

香港デモの手法を援用した?

 ちなみに、私の手元の情報によると、11月末に新宿の別の場所、また12月上旬に池袋と大阪の日本橋で類似の集会がおこなわれるらしいが、それぞれ提唱したTelegramグループが異なるらしい。A氏は「自分は他のグループのことはよくわからない」という。

 そこで、別の集会の提唱グループに近い人物に連絡を取って事情を聞いてみたところ、彼らは逆にこの新宿西口の集会については、やはり「細かいことはわからない」。こちらの人物はこう説明する。

「2019年の香港デモが用いていた『Be water(水になれ)』作戦の影響があると思います。明確な中心がなく、組織も作っていない。みんなが匿名でTelegramでつながっているだけでも、集会やデモはできるとわかったんです」

 事実、この日の新宿駅西口地下広場の集会でも、即興の演説をおこなっていた参加者のなかに「Be water」に言及する人がいたようだ。

 前月に日本各地の大学で、デザインの統一性がまったくない反習近平ポスターがバラバラと貼られた事件についても、全体的な指導部が存在しなかった点では、似たような手法が採られたといえるかもしれない。

「もちろん、すごく怖いです」

 「代表」のA氏以外にも、集会後に7~8人の参加者に話を聞いた。そのなかから、30代前半の社会人のB氏(女性)と、20代なかばの留学生C氏(男性)のコメントを紹介しておこう。

──参加した理由は?

B:ウルムチの火災のことに腹が立ったし、痛みを感じました。自分はなにができるかはわからないですが、こんなにひどいことにはとにかく声を上げるべきだと思いました。

C:中国国内の同胞があんなに大変なことになっているのに、自分は安全な日本でのうのうと過ごしていていいのか。いま動かないと、きっとこれからずっと後悔すると考えたんです。

──Bさんは髪も目元も隠さずマスクだけで参加していますが、リスクを感じませんか?

B:感じますよ。もちろん、すごく怖いです。でも、中国国内にいる人たちはもっと怖い環境なのに、マスクだけの姿で街に出て抗議している。彼らに勇気をもらいました。海外にいるのに、国内にいる人たちよりも怯えてはいられないと思います。

嵐の前の静けさの先に何があるか

 この27日夜、中国国内では少なくとも10大都市で大規模な抗議運動が起こった。ネット上に流れた情報によると、北京では約1ヶ月半前に反習近平の横断幕が出された四通橋付近にも群衆が集結。横断幕のスローガンを叫ぶ現象がみられたという。

 中国国内の警察はこれらに対処はしているものの、現時点では穏健な対処をおこなうケースもある模様だ(もっとも、大きな騒ぎが起きたときはギリギリまで相手を泳がせ、当局側の態勢が万全に整ってから一気に叩き潰すのが中国の治安維持機関のパターンなので、目下の「静観」は嵐の前の静けさである可能性が高い)。

 また、中国共産党の支配体制は、われわれが思うよりもはるかに強靭だ。すくなくとも現時点では、この大量の抗議運動が習近平の辞任や体制の転換にまでつながっていく可能性は低い。はしゃいで騒ぎすぎたり、この動きに過大に期待したりせず、一定の冷静さを持って事態の推移を見守ったほうがいい。

 とはいえ、中国人がこれだけの規模で動いて自国の体制改革を訴える現象は、1989年の天安門事件のあとは絶えてなかったことだ。今後の中国が、先行きが非常に不透明な時代を迎えることは確実だろう。盤石かと思われた習近平政権第3期の雲行きは、かなり怪しくなってきた。

(以上,文 安田 峰俊氏)


「習近平は辞めちまえ!」中国の”ゼロコロナ反乱”が日本にも波及…新宿西口で抗議主催者と参加者に直撃 (msn.com)


 事態は大きく動いてきた。中国全土に広がった中国国民の抗議デモ、それは「ゼロコロナ政策」で生活破壊もされているだけでなく「中国共産党政権」「習近平退陣」を声を大にして訴える姿だ。
新宿での中国人学生たちの真剣な受け答えに、中国は内部から変わってく、と思った。

中国共産党政府の号令で世界中の中国人が民兵化する「国防動員法」で中国人は世界各国で同時に人民軍兵士にならなくてはならないということも、もはや通用しなくなるだろう。香港での抵抗は熾烈を極めたが中国本土の若者たちはしっかりと判断していたのが嬉しい。


何度もこのインタビューを読んだ。彼らは真剣だ。「怖いけれど中国本土にいる人たちはもっと怖い」と言って頑張っている。
12月の大阪には応援に駆け付けようか・・・。



ブロ友さまから拝借したけなげな薔薇、冷たい氷にも負けず、寒さに耐えている姿が心を打ちます。


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中国の人々ついに爆発「中国共産党と習近平はいらない」!!/苦境の岸田首相/ロシアの駐日大使ガルージンの後継者が決まらない不安

2022年11月28日 | 政治

ついに中国の人々、爆発。しかし習近平の非を認めることになるので弾圧が続く・・・
中国・上海で「習近平退陣」と叫ぶ大規模な抗議デモ 新疆ウイグル自治区での火災受け|TBS NEWS DIG


上海民眾街頭高喊「習近平下台」,中國多地現反封控抗議- BBC News 中文


世界杯踢醒國人,原來我們不屬於這個世界。烏魯木齊大火燒痛了國人,原來我們一直水深火熱,自發解封!清零中共!【江峰漫談20221126第586期特別節目】

★ 3番目の動画の後半音程をはずしているが、(BGMではなく人々の合唱で)「インターナショナル」の歌が聴こえる。もともとこれはフランス革命の時に詩が作られ、他国にも外国の侵攻に立ち向かうことで広まった。名指揮者トスカニーニもヴェルディの「諸国民の賛歌」を指揮をしていた。そしてフランスの作曲家ドジェーテルのこの曲もアンコール?で演奏。
戦後、共産党国家がソ連をはじめ、準国歌のように広めたのでトスカニーニのこの演奏のフィルムは長い間公開されなかった。
もちろん上記の動画でこれを歌っている中国の人たちは「一致団結」の歌として歌っているのだろう。
しかも「共産党政権反対!!」というのだ。

"The Internationale" conducted by Arturo Toscanini--BANNED by U.S. censors!

岸田政権のこと・・・

 政権が揺らぐと自民の立場が相対的に増す事から重鎮達の権力が増す傾向にある。その結果、総理が重鎮達の顔色を伺うようになって余計政治は漂流してしまう 重鎮達は所詮自分の選挙区の数十万人の信任しか得ていないわけで。若手だろうと重鎮だろうと対等な信任であって、重鎮に付き従う若手の姿を見るとこの国が漂流してる主因のように思う 自民の重鎮に付き従う若手政治家には、アメリカのように状況によっては党の意向に反する行動厭わない精神を持ってほしいし、過度な党議拘束を撤廃するような動きも見せてほしい。(Yahoo!ニュースの読者のコメントより)

内閣不支持51%、半数超初 「洗脳下寄付禁止を」75%
岸田派が獅子身中の虫に 引き締め狙うも
「統一教会」の件では岸田首相が火車、気の毒になる。
本来は「岸三代」安倍政権でハッキリすべきじゃなかった? このままでは「カルト連立政権」になる。
党もこのことに触れようとしない
・・・しかも安倍派やその支持者などはそれにおかまいなく岸田バッシングにあけくれている。岸田氏は今にしてこのような苦労をするとは・・・ノイローゼにならないよう心配。政治家は自分を護るため「岸三代」がしてきた文鮮明とのかかわりでできた北朝鮮とのマネロンについては誰も何も言わない。それどころか「安倍紅衛兵」がメチャクチャ変な論を振り回して厚顔無恥をさらけ出しているので、相手にしたくない、ヤバイ連中、と思ってしまう。誰が首相になっても、本音を言えない・追及しない政府では何もできない、ということだ。
岸田氏を総理にしたのは「自民党」ではないのか?

それと「公明党」に何も言えない、ロシアの駐日大使ガルージン氏がプーチンにロシア外交ナンバー3に抜擢という大出世、ラブロフを継ぐ立場とも言われている。このガルージン氏、「ソ〇△大学」で日本語を習得し、名誉博士号を授与されたという。「ソ〇△大学」には日本の大学で唯一の「ロシアセンター」がある。

確か中国の政治家である李克強総理は学生時代から度々日本に来日し、小沢一郎氏の書生として小沢氏の自宅にホームステイしていたという逸話があります。中国の政治家と日本の意外な関係とは | 周来友 オフィシャルブログ (ameblo.jp)

こんなサイトを発見!!
・・・こんな話がある、ということでご覧ください。

習近平が清華大学に入学した1975年は、文化大革命の最中で、まともな大学入試がなかった時期であり、当時の入学者はほとんどが毛沢東の推薦によるもので、「紅二代」の習近平もやはりコネによる推薦入学でした。

○【中国共産党も世襲制】習近平も「紅二代」と呼ばれる2世幹部 激しい権力闘争が繰り広げられる中国の浅ましい実態 

また、当時を知る清華大学の教授は「キャンパス内で習近平を見かけたことがない」とも証言しているそうです。

一方、党内ナンバー2の李克強は習近平より3歳年下で、清華大学と双璧をなす名門・北京大学出身ですが、子供の頃から秀才で、彼の時代には大学入試が再開していたため、実力で北京大学に入学しました。

卒業時には学内一の成績で、イギリス留学を選ぶか、官僚政治家としての出世コースを選ぶか、悩んだほどだったそうです。

李克強は「紅二代」の出身ではなく、胡錦涛率いる「共産主義青年団(共青団)」という派閥に属しています。

現在、習近平が李克強と激しい権力闘争をしていることが報じられていますが、親のコネで裏口入学した習近平は、子供の頃から秀才で北京大学に実力で入学した李克強に対し、強い劣等感を抱いているのかも知れません。

twitterより・・・中国、党幹部に高学歴取得禁止令 MBAなどダメ…退学ラッシュ起きる


気になっていること
・・・ロシアがガルージン氏の後継者を未発表が続いていること。
ガルージン氏が駐日ロシア大使を交替することはずっと前から発表されていたのですが、ガルージン氏の任期は今年の11月末まで。12月から誰になるのでしょう。あるいはロシアは駐日大使館を閉める?不気味です。このことは外務省はロシアに追及すべき、或いはもう知っているのか・・・国民にはわからないだけに不安です。
もしずっと決まらないままだったら大変危険ということです。

ブログのティールーム

ルドルフ・ケンペが指揮するヴァーグナー「ローエングリン」は1960年代のバイロイト実況盤でCDを持っている。ちょうどジェームス・キングが代役でバイロイトに出演、一気に名テノールと認められた名盤だ。キングはマックス・ローレンツの教えを受けた数少ない弟子のひとりだが、もうひとりジェス・トーマスがいる。若き日のトーマスも素晴らしい。そしてヤノヴィッツが手本にしたというグリュンマーのエルザ、またこの録音のフィナーレをクリスタ・ルートヴィヒが圧倒的な声でオルトルートを歌っている。オルトルートはキリスト教が入ってくる前のヴォータンの信者であり、ゲルマン神話の終焉を激しく歌っていて、キリスト教のはずのローエングリンすらも、「聖杯の騎士」などと、ゲルマン神話とキリスト教の混ざりあったものを感じる。
1960年代の録音。

Richard Wagner - Lohengrin - act 3^ part 8 Finale 
ジェス・トーマス(T)、クリスタ・ルートヴィヒ(M)、

エリーザベト・グリュンマー(S)、フイッシャ―・ディスカウ(Br)、
ルドルフ・ケンペ指揮


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ドイツのノイシュヴァンシュタイン城、白鳥城とも呼ばれる。

ディーズニーは「眠れる森の美女」のアニメ映画にこの城をイメージ。
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