仕事の話は、切りがないし、守秘という観点からも危ないことがあるので、このブログでは余り紹介できません。危なくないように、気を遣って書くのは疲れるし、問題がないように書くと、具体性がどんどん無くなって、一般論になって、書いていても楽しくないからです。
ただ、今日は最近ちょっと悩んでいることをご紹介します。
それは、「優秀なローカル採用の人に如何に長く勤めてもらうか?」です。何だかんだ言っても、終身雇用を前提とした人事育成制度と持つ日本企業と、
会社は変わるのが当り前の欧州企業では色々と考え方が異なっています。
こちらでは、仕事を変わることによりステップアップしていきます。転職によってキャリアを切り開いていくというのが当りまえです。
つい先日も、非常に優秀な中堅社員が、キャリアアップのため転職してしまいました。日本であれば、社内の人事異動を通じて、ある程度、各社員のスキルや経験値を広げたり、深めたりすることで、社員のキャリア開発が可能です。しかし、こちらでは、日本のように組織も大きくないので、人事異動をダイナミックに行う程のポストもないし、そもそも本人が、ある会社でズーット働いて、昇進を狙うつもりが全く無い。高いポジションで、高い給料を狙う野心のある社員は、転職により実現しようとするのです。
そこは、欧米企業とはそうしたものと割り切ってしまうのか、それとも日本的な浪花節を利かせて、一人ひとりのキャリア開発に心を砕き、異動やOJTを通じて「育成」していくべきなのか?未だに答はわかっていません。
ただ、今日は最近ちょっと悩んでいることをご紹介します。
それは、「優秀なローカル採用の人に如何に長く勤めてもらうか?」です。何だかんだ言っても、終身雇用を前提とした人事育成制度と持つ日本企業と、
会社は変わるのが当り前の欧州企業では色々と考え方が異なっています。
こちらでは、仕事を変わることによりステップアップしていきます。転職によってキャリアを切り開いていくというのが当りまえです。
つい先日も、非常に優秀な中堅社員が、キャリアアップのため転職してしまいました。日本であれば、社内の人事異動を通じて、ある程度、各社員のスキルや経験値を広げたり、深めたりすることで、社員のキャリア開発が可能です。しかし、こちらでは、日本のように組織も大きくないので、人事異動をダイナミックに行う程のポストもないし、そもそも本人が、ある会社でズーット働いて、昇進を狙うつもりが全く無い。高いポジションで、高い給料を狙う野心のある社員は、転職により実現しようとするのです。
そこは、欧米企業とはそうしたものと割り切ってしまうのか、それとも日本的な浪花節を利かせて、一人ひとりのキャリア開発に心を砕き、異動やOJTを通じて「育成」していくべきなのか?未だに答はわかっていません。