その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

アムステルダム ゴッホ美術館

2009-10-23 03:17:40 | 旅行 海外
 マラソンの疲れで体が弱っていたのか、情けないことに、風邪を引いてしまい、今日は一日会社をお休み。昨日まで、マラソンの激走模様を同僚を捕まえては話して、同僚からは「フルマラソンですか。よく走れるね~」と言われていたのに、風邪でお休みとは何という恥ずかしさ。ただ、一日、家でゆっくり寝ていると流石に、体力がみるみる回復してきた気がする。明日は、大丈夫そうだ。

 さて、アムステルダム観光記の続きです。

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 同僚家族と別れた後、オリンピックスタジアム近くの大会本部へゼッケンを取りに行き、ホテルへの帰路に国立ゴッホ美術館へ立ち寄りました。

 今回、アムステルダムに来たからには、ゴッホ美術館と国立ミュージアムは是非、行きたいと思っていました。ただ、時間的制約と自分の体調からちょっと今回半日で2つの美術館は無理と考え、迷った挙句、ゴッホ美術館に行くことにしました。

 正面玄関間の切符売り場で、30メートルほどの列ができているのにびっくり。確かにロンドンの美術館は殆どが無料だから、切符を買うために並ぶと言うのは、久しぶりの感覚です。

(正面入り口)


(裏側からみた美術館)


 中の展示は流石に立派なものでした。ゴッホの有名な作品や手紙などの関連の品が、広い建物の1階から3階に渡って展示してあります。ホームページに、「これほど数多くのフィンセント・ファン・ゴッホの作品を一堂に鑑賞できる場は、世界中どこを探しても他にはありません」とありますが、まさにそのとおりです。
  

 展示も凄いのですが、見物客も凄い人です。東京の美術展を思い出しました。人を掻き分け、絵を見に行く感じです。


 ロンドンを朝早くに出た疲れと人の多さに圧倒されて、落ち着いて鑑賞することはできないまま、早足で館内を見て、無念の思いで美術館を後にしました。また、別の機会に、ここを目的に来たいと思います。

 ※美術館のホームページ(日本語ページ)はこちら
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