2日目は、私としてはこの旅行のハイライトであるウエスト・ハイランド鉄道ジョコバイト号への乗車です。ウエスト・ハイランド鉄道は、フォート・ウイリアムとマレイグ間の68Kmの路線ですが、その山間や湖の風景の素晴らしさで有名です。そして風景だけでなく、ジャコバイト号と言う蒸気機関車が今でも走っており、鉄道ファンには憧れの列車として知られているそうです(「地球の歩き方 スコットランド」)。昨年、ロンドン近郊でのブルーベル鉄道の蒸気機関車体験ですっかり蒸気機関車の魅力にハマった私(こちら→)は、このイギリス一有名と言ってもいいこの機関車路線を経験してみたいと思っていました。

(入線したJacobite号)

(路線絵地図。1ポンド)

夏の観光シーズンでもあり、列車は満員でした。蒸気機関車なので、スタートはゆっくり、ゆっくり、そして段々と加速していきます。車窓からは、如何にもハイランドというような山々が近づいて来るのが見えます。
(車内の様子)

(山々が近づいてきます)

発車40分後ぐらいだったでしょうか、本路線の最大の山場のグレンフィナン高架橋(Glenfinnan Viaduct)に差し掛かります。この高架橋は高さ30m、長さ381mに及ぶ弧を描いており、映画「ハリーポッターと秘密の部屋」にも登場したそうです。橋が近づくと、その姿を写そうと観光客は一様に、座席やデッキの窓から頭とカメラを出して、待ち受けます。381mとは言ってもあっという間に通過してしまいますが、機関車の吐く白い蒸気、歴史を感じさせる橋、そしてバックの緑に彩られた山々が組み合わさった美しい風景は、網膜に焼きつくものでした。
(絵になる風景とはこのことだろう)


橋を渡った後も、しばらく山間の風景が続き、そしてその後海(大西洋?)が見えてきます。マレイグまでは2時間弱かかりますが、風景を楽しんでいる間にあっという間に、到着します。
(山の間を潜り抜けるように走ります)


(トンネルに入ると車内は煙だらけ)

(海が見えてくると、終着駅はもうすぐです)



マレイグはスカイ島へのフェリーが出る小さな港町です。町自体は10分も歩けば隅から隅まで歩けてしまうような規模です。なので、ここでは2時間後に折り返す汽車に乗るために、昼食休憩のみ。ただ、ここで入ったフィッシュ・マーケットと言うレストランは、とっても家族的な雰囲気のする感じの良いレストランで、頼んだクラムチャウダーのスープはホント美味しかったです。
(港の風景)

(これは美味しかった)

そして、フォート・ウイリアムに戻るジャコバイト号に再び乗車。復路は往路ほどの興奮はありませんが、今一度、午前中の興奮を自分で確かめるように、車窓の風景をぼんやり眺めていました。
(復路は機関車は逆向きに走ります)

2011年7月31日
※Jacobite号のホームページ

(入線したJacobite号)

(路線絵地図。1ポンド)

夏の観光シーズンでもあり、列車は満員でした。蒸気機関車なので、スタートはゆっくり、ゆっくり、そして段々と加速していきます。車窓からは、如何にもハイランドというような山々が近づいて来るのが見えます。
(車内の様子)

(山々が近づいてきます)

発車40分後ぐらいだったでしょうか、本路線の最大の山場のグレンフィナン高架橋(Glenfinnan Viaduct)に差し掛かります。この高架橋は高さ30m、長さ381mに及ぶ弧を描いており、映画「ハリーポッターと秘密の部屋」にも登場したそうです。橋が近づくと、その姿を写そうと観光客は一様に、座席やデッキの窓から頭とカメラを出して、待ち受けます。381mとは言ってもあっという間に通過してしまいますが、機関車の吐く白い蒸気、歴史を感じさせる橋、そしてバックの緑に彩られた山々が組み合わさった美しい風景は、網膜に焼きつくものでした。
(絵になる風景とはこのことだろう)


橋を渡った後も、しばらく山間の風景が続き、そしてその後海(大西洋?)が見えてきます。マレイグまでは2時間弱かかりますが、風景を楽しんでいる間にあっという間に、到着します。
(山の間を潜り抜けるように走ります)


(トンネルに入ると車内は煙だらけ)

(海が見えてくると、終着駅はもうすぐです)



マレイグはスカイ島へのフェリーが出る小さな港町です。町自体は10分も歩けば隅から隅まで歩けてしまうような規模です。なので、ここでは2時間後に折り返す汽車に乗るために、昼食休憩のみ。ただ、ここで入ったフィッシュ・マーケットと言うレストランは、とっても家族的な雰囲気のする感じの良いレストランで、頼んだクラムチャウダーのスープはホント美味しかったです。
(港の風景)

(これは美味しかった)

そして、フォート・ウイリアムに戻るジャコバイト号に再び乗車。復路は往路ほどの興奮はありませんが、今一度、午前中の興奮を自分で確かめるように、車窓の風景をぼんやり眺めていました。
(復路は機関車は逆向きに走ります)

2011年7月31日
※Jacobite号のホームページ