その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン チャイニーズ レストラン Loon Tao (龍島 粥麺小菜館)

2011-08-12 21:02:31 | レストラン・パブ (in 欧州)
 同僚5人で出かけたチャイナタウンの中華料理屋Loon Tao (龍島 粥麺小菜館)。特段調べて行ったわけではなく、なりゆきで入ったお店です。チャイナタウンの目抜き通りをピカデリーサーカス側から入ってすぐの右手にあります。

 この日は手軽なコース料理を頼んだのですが、まずまず美味しかったです。ただ、注意は北京ダック。コースの中に入っていたのですが、出てきたのは北京ダックどころかクリスピーダック。「舐めんじゃねぞ~」ということで抗議をすると、その皿が引っ込んで10分後に出てきたのは、本当の北京ダック。中国人とのビジネスは要注意です。

 その他の料理が美味しかっただけに、この1件はとっても残念。こういうことをするお店には2度と来ません。

 ※お店のレビューページはこちら→
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プロムス ギャラリー席へ突撃

2011-08-12 20:32:13 | コンサート (in 欧州)
7月にプロムスの同日券アリーナを経験した(こちら→)ので、次回は同日券のギヤラリー席を試したいと思っていたのですが、仕事が早めにケリがついたこの日、ギャラリーにチャレンジしました。

この日の前売り券は完売だったためか、私が開演15分ぐらいまえに会場に到着した時は、当日券を求める長い列がまだ出来ていました。列が長かったので、開演に間に合わないのではないかとハラハラしたのですが、ギリギリ5分前にようやく列の先頭にたどり着き、5ポンド払って、入場。今回のチケット番号は391番でした。

急いで5階分の階段を駆け上ってギャラリーへ到着。最上階から見下ろすアルバートホールは壮観です。既に先行入場者組みが、手すり寄りのいいところは抑えられています。グループでビール宴会中のグループ、床に座って本を読む人、寝ている人などなど、いろんな人がいるのが興味をそそりました。私は、舞台の正面左側で、床に座ったままで聞こうとしている雰囲気のお姉さんたちの後ろに陣取りました。

(ギャラリーからの眺め。椅子席は満員)


(ギャラリーで開演を待つ人たち)




(このお姉さんの後ろに陣取り)


この日はフランスもののプログラム。最初のドビッシーの「牧神の午後への前奏曲」が美しい音楽が始まると、予想以上に音が良く聴こえるので驚きました。3曲目の「ボレロ」、最後の「ダフニスとクロエ」ともに、管楽器(特にフルート)の響きが美しかったし、また「ダフニスとクロエ」は(平均年齢は高そうだったけど、)美しいコーラスで、映像が目に浮かぶような合唱とオーケストラの共演でした。

しかし、難儀したのは暑さ。ホールの最上部のためか、会場の熱気がすべて上昇してきたのかと思うほど蒸し暑い。サウナにいるのかと思ったほど。ただ、この点を除いては、5ポンドと言う素晴らしいコストパフォーマンスに大満足。当日券のアリーナとギャラリーどっちがいいかと言うと、私は気楽に思い思いに楽しめるギャラリーかな?

(拍手に応えるDonald Runnicles)





Prom 26: Debussy, Dutilleux & Ravel

Wednesday 3 August
7.30pm – c. 9.55pm
Royal Albert Hall

Debussy: Prélude à L'après-midi d'un faune (8 mins)
Henri Dutilleux: 'Tout un monde lointain...' (27 mins)
J. S. Bach: Suite for Solo Cello No. 3 in C major, BWV 1009 - No. 5 Bourées 1 & 2 (3 mins) (encore)
Ravel: Boléro (15 mins)
INTERVAL
Ravel: Daphnis and Chloë (50 mins)

Lynn Harrell cello
Edinburgh Festival Chorus
BBC Scottish Symphony Orchestra
Donald Runnicles conductor
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