帰国後、初めてハーフマラソンのレースに参加しました。河口湖の奥にある鳴沢村で行われた富士・鳴沢紅葉ロードレースです。
日曜日は朝から雲一つない秋晴れ。一年で一番天気の良い日ではと思わせるような天気です。中央自動車道で河口湖を目指しますが、朝日に照らされる山の尾根の緑が鮮やかに輝きます。「日本の空もこんなに青いんだ」と素直に感動します。そして、都留を超え、富士山が真正面に迫ってくると、自然と「♪♪♪富士はにっぽん一の山〜♪♪♪」と口ずさんでしまいます。
(中央高速道相模湖付近)
(中央高速道都留付近)
大会はハーフマラソンで800名程度の参加者ですので、中規模な大会です。スタート地点は芝が綺麗に引き詰められた鳴沢村活き活き広場。正面に富士山を見通す最高の環境です。まだ今年で3回目の若い大会ですから、これから毎年、規模が大きくなるのでしょう。大会アドバイザーのSB食品陸上部監督の瀬古利彦監督が、「(SBの陸上部が廃部になるので)毎日、就職活動中です!!!」と笑えない自虐ギャグを飛ばしながら気さくな挨拶とスターターを務めてくれました。久しぶりのレースと言うことで、自分自身、少し緊張気味でしたが、こんなランニング日和の日はなく、神さまに感謝です。
(鳴沢村活き活き広場で思い思いに準備体操)
(挨拶する瀬古コーチ)
(スタート5分前)
コースは富士山麓の林の中を駆け抜ける素晴らしいコースです。ただ、アップダウンが激しく、前半はなんと高低差230メートルを上ります。最初の5キロは上って、下ってで、自分のペースをつかむ間もなく、7キロから11キロまでの坂道へ。これは、きつかった。最近、長距離をあまり走っていないので、脚力の衰えが顕著。足が自分の足で無いように、浮いた感じで、地面を自分の意志で蹴っているという感じが全くしないのです。このまま、行くと足が痙攣して、途中棄権が見えてしまったので、斜度がきつい一部のところでは、無念の競歩状態となってしまいました。情けない・・・。
(畑を抜けるといよいよ上り坂へ)
(富士山麓の林を抜けていきます)
(長い~上り坂)
11キロ程から下りに入ります。案の定、前半の上りでの無理が祟って、このあたりからふくらはぎがピクピクと言い始めます。長い一本道のくだりを過ぎると、なだらかではありますが、再び上りへ。今度は、前腿が痛み始めました。こういったトラブルはもう慣れっこになっていますから、なんとかごまかし、ごまかし走りますが、最後の1キロはアウトでした。後ろ腿まで釣り始めて、道端でストレッチ、屈伸、マッサージ。自分の体をなだめすかして、何とかゴール。不思議に体全体はまだまだ元気いっぱいだったのですが、脚だけに疲れが集中するということになりました。まあ、久しぶりにしては、完走したし、タイム(2:00:54)もさほど悪くないのですが、どうも、自分としては満足感の低いレースでした。やっぱり、練習は嘘つかないななあ。
(途中、数少ない富士山が間近に観れる地点)
(秋の気配が・・・)
(いよいよ広場に戻って来ました)
(もうすぐゴール)
コース運営はとても良かったです。ボランティアの方が、5キロ毎に給水所で水をくれますし、2か所ではバナナとスポーツドリンクも補給できます。1点、難を言えば距離表示が5キロ毎しかなかったので、自分のペースが今一つ図り難かったし、もし1か所でも見落とすと、かなりつらくなります。
(給水所)
アフター・ランのおもてなしも素晴らしいかったです。地元のソバが無料で振舞われます。参加賞も、地元で採れた大根、芋、キャベツ。秋晴れの、素晴らしい1日でした。
(そばのテント)
(具も沢山入った、レースの疲れが吹き飛ぶ蕎麦)
(参加賞の地元野菜。この写真では良く分かりませんが、目茶大きいキャベツです)
日曜日は朝から雲一つない秋晴れ。一年で一番天気の良い日ではと思わせるような天気です。中央自動車道で河口湖を目指しますが、朝日に照らされる山の尾根の緑が鮮やかに輝きます。「日本の空もこんなに青いんだ」と素直に感動します。そして、都留を超え、富士山が真正面に迫ってくると、自然と「♪♪♪富士はにっぽん一の山〜♪♪♪」と口ずさんでしまいます。
(中央高速道相模湖付近)
(中央高速道都留付近)
大会はハーフマラソンで800名程度の参加者ですので、中規模な大会です。スタート地点は芝が綺麗に引き詰められた鳴沢村活き活き広場。正面に富士山を見通す最高の環境です。まだ今年で3回目の若い大会ですから、これから毎年、規模が大きくなるのでしょう。大会アドバイザーのSB食品陸上部監督の瀬古利彦監督が、「(SBの陸上部が廃部になるので)毎日、就職活動中です!!!」と笑えない自虐ギャグを飛ばしながら気さくな挨拶とスターターを務めてくれました。久しぶりのレースと言うことで、自分自身、少し緊張気味でしたが、こんなランニング日和の日はなく、神さまに感謝です。
(鳴沢村活き活き広場で思い思いに準備体操)
(挨拶する瀬古コーチ)
(スタート5分前)
コースは富士山麓の林の中を駆け抜ける素晴らしいコースです。ただ、アップダウンが激しく、前半はなんと高低差230メートルを上ります。最初の5キロは上って、下ってで、自分のペースをつかむ間もなく、7キロから11キロまでの坂道へ。これは、きつかった。最近、長距離をあまり走っていないので、脚力の衰えが顕著。足が自分の足で無いように、浮いた感じで、地面を自分の意志で蹴っているという感じが全くしないのです。このまま、行くと足が痙攣して、途中棄権が見えてしまったので、斜度がきつい一部のところでは、無念の競歩状態となってしまいました。情けない・・・。
(畑を抜けるといよいよ上り坂へ)
(富士山麓の林を抜けていきます)
(長い~上り坂)
11キロ程から下りに入ります。案の定、前半の上りでの無理が祟って、このあたりからふくらはぎがピクピクと言い始めます。長い一本道のくだりを過ぎると、なだらかではありますが、再び上りへ。今度は、前腿が痛み始めました。こういったトラブルはもう慣れっこになっていますから、なんとかごまかし、ごまかし走りますが、最後の1キロはアウトでした。後ろ腿まで釣り始めて、道端でストレッチ、屈伸、マッサージ。自分の体をなだめすかして、何とかゴール。不思議に体全体はまだまだ元気いっぱいだったのですが、脚だけに疲れが集中するということになりました。まあ、久しぶりにしては、完走したし、タイム(2:00:54)もさほど悪くないのですが、どうも、自分としては満足感の低いレースでした。やっぱり、練習は嘘つかないななあ。
(途中、数少ない富士山が間近に観れる地点)
(秋の気配が・・・)
(いよいよ広場に戻って来ました)
(もうすぐゴール)
コース運営はとても良かったです。ボランティアの方が、5キロ毎に給水所で水をくれますし、2か所ではバナナとスポーツドリンクも補給できます。1点、難を言えば距離表示が5キロ毎しかなかったので、自分のペースが今一つ図り難かったし、もし1か所でも見落とすと、かなりつらくなります。
(給水所)
アフター・ランのおもてなしも素晴らしいかったです。地元のソバが無料で振舞われます。参加賞も、地元で採れた大根、芋、キャベツ。秋晴れの、素晴らしい1日でした。
(そばのテント)
(具も沢山入った、レースの疲れが吹き飛ぶ蕎麦)
(参加賞の地元野菜。この写真では良く分かりませんが、目茶大きいキャベツです)