大谷資料館を堪能した後は、すぐ近くにある大谷寺(おおやじ)に徒歩で移動。大谷寺は国指定の特別史跡で重要文化財でもある関東十九礼所となっている名勝です。
大同、弘仁(810年)の頃、弘法大師が東国巡錫の折に、毒を吐く毒蛇が住む地獄谷と呼ばれたこの地域を訪れ、毒蛇を退治したことがきかっけとなってできたお寺とのことです。
《本堂》
この本堂の奥の岩場に、この寺の最大のお宝である本尊千手観音が彫られています。高さ4mで、平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられていますが、「最近の研究ではバ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロ―ド」と考えられているとのことです(HP)。撮影禁止なので、お寺のHPから写真を拝借。
本尊の千手観音の周りには、脇堂の釈迦三尊・薬師三尊・阿弥陀三尊などの石仏もあり、「日本の石像彫刻中、優秀なる技巧を究めたものとして、昭和29年3月に国の特別史跡に、昭和36年6月には、重要文化財に指定」(HP)されています。
時間の関係で隣接した宝物館の訪問は省略し、大谷寺に隣接した平和観音へ。「太平洋戦争の戦死戦没者の供養と、世界平和を祈って彫刻された、高さ27メ-トル(88尺8寸8分)の観音像」(HP)です。写真ではわかりにくいですが、とにかく大きい。夕陽を受けた観音様は神々しく輝いていました。階段を使って、観音様の頭部も近くで拝めます。
夕陽に照らされる大谷寺や周囲の田園風景は、暫しの心の平安を与えてくれました。
半日の宇都宮観光でしたが、十分に堪能しました。
大同、弘仁(810年)の頃、弘法大師が東国巡錫の折に、毒を吐く毒蛇が住む地獄谷と呼ばれたこの地域を訪れ、毒蛇を退治したことがきかっけとなってできたお寺とのことです。
《本堂》
この本堂の奥の岩場に、この寺の最大のお宝である本尊千手観音が彫られています。高さ4mで、平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられていますが、「最近の研究ではバ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロ―ド」と考えられているとのことです(HP)。撮影禁止なので、お寺のHPから写真を拝借。
本尊の千手観音の周りには、脇堂の釈迦三尊・薬師三尊・阿弥陀三尊などの石仏もあり、「日本の石像彫刻中、優秀なる技巧を究めたものとして、昭和29年3月に国の特別史跡に、昭和36年6月には、重要文化財に指定」(HP)されています。
時間の関係で隣接した宝物館の訪問は省略し、大谷寺に隣接した平和観音へ。「太平洋戦争の戦死戦没者の供養と、世界平和を祈って彫刻された、高さ27メ-トル(88尺8寸8分)の観音像」(HP)です。写真ではわかりにくいですが、とにかく大きい。夕陽を受けた観音様は神々しく輝いていました。階段を使って、観音様の頭部も近くで拝めます。
夕陽に照らされる大谷寺や周囲の田園風景は、暫しの心の平安を与えてくれました。
半日の宇都宮観光でしたが、十分に堪能しました。