★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

1970年代の夢の名残り

2019年10月07日 11時42分29秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のマクドの閑散に身を委ね、例によってタイムマシン宝島号に搭乗し、70年代の追憶に浸る。
 あの頃京都で大学生活を送っていた私は、新京極のマクドナルドで、60年代の追憶に浸っていた。
 その甘く切ない懐旧の想いは今と何ら変わることがない。

 宝島1975年11月号は「全都市カタログ」という特集を組み、120ページにわたり、サブカルのフィルターを通した、読むべき書籍をピックアップしている。
 紹介されている書籍で、現在残っているものがどれくらいあるだろう。

 当時は先端だったものが、今や時代遅れ、ピント外れになってしまったものが少なくない。
 ドロップアウトなどという言葉は耳にしなくなって久しい。
 ラブ&ピースなどもはや化石と化している。

 時代は当然マジョリティが望む方向へと変遷していくものだが、その方向がよかったのか、そうでなかったかの検証はなかなか難しい。
 しかし言えることは、その時代を生きていくしかない、ということだ。
コメント
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