★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

懐かしの植草甚一

2020年02月07日 14時16分10秒 | 徒然(つれづれ)
 今日は定例のたそがれオヤジ飲み会が控えているので、朝のウォーキングはパス。
 古い月刊「宝島」を携えて今年一番の冷え込みの中、近所のマクドへ。

 午前9時に入店も、お気に入りの席は埋まっていた。
 とりあえず、いつものソーセージマフィンとアイスコーヒーを注文して、手近なテーブルに着席。
 店内も暖房がまだ効き切っておらず、ライダース・ジャケットのジッパーは閉じたまま。

「宝島」は相変わらず懐旧の想いをそそる。一気に1970年代にタイムトリップだ。
 中でも植草甚一の軽妙な文体のニューヨーク滞在記が心和ませる。
 博覧強記なのに、それは一切表に出さず、些事を飄々と描写して読者を引き込む、その饒舌体の記述力には唸らされる。

 私もいつになったらそんな文章が書けるのだろう。
 
 11時過ぎに、冷めて旨さが増したソーセージマフィンを食べ、裏口の喫煙場所で一服し、帰途につく。

 以前も述べたが、マクドのソーセージマフィンは暖かいより冷めたほうが絶対に旨い。
 マフィンの生地のモチモチの弾力性が増すのだ。
 そして噛めば噛むほどじんわりと旨味が滲み出てくる。
 皆さんもレッツ・トライ!


★★目指せ夢の印税生活★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする