★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

引きこもりの強がり言

2020年02月27日 12時37分03秒 | 徒然(つれづれ)
 私は引きこもり人間だ。
 それが性に合っているし、好き好んで引きこもっている。

 その対極はアウトドア派の社交的人間だ。
 ここでいうアウトドアとは、キャンプやバーベキュー、はたまたサバイバルなど狭義ではなく、単に外出好きを意味する。
 単純比較すると、引きこもり人間は少数派、社交的人間は多数派ということになるだろう。
 もっと言えば、引きこもり人間はマイナスイメージ、社交的人間はプラスイメージということになる。

 果たしてそうだろうか。
 引きこもり人間は対人関係が苦手な反面、人に対する依存度が低く、孤独に対する耐性を備えている。
 それゆえ、何日でも何週間でも、それこそ何年でも人と接しなくとも大丈夫なのだ。
 この際、働かないとか、親のすねかじりとか、家庭内暴力とかの属性は無視だ。

 社交的人間は、人に対する依存度が高く、孤独には滅法弱い気がする。
 2、3日でも人との接触や対話がなければ、人恋しさが募り、変調を来すのだ。

 社交的人間において、外出することや人と接することは、極論すればストレス解消にほかならない。
 要はひとりでは生きてゆけないのだ。
 引きこもり人間は世界が滅ぼうとも、自分の空間の中でしぶとく生きていけるのだ。



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