ただし、それは若い、あるいはまだ変えられる将来がある者にとっての話だ。
もうすぐ66歳の高齢者の私にとっての将来とは、ほとんど半年先とか来年とかに等しい。
いつ死んでも、あるいは寝たきりになってもおかしくない年齢だ。
一歳下の家内とも、たまにお互いが死んだ時のことを話す。
葬式はしないわけにはいかないだろうが、テレビやネットで宣伝している小さなお葬式の一番安いやつにしよう、墓は造らず、遺骨は骨壺に入れて自宅で保管し、時が来たら散骨しようなどと話している。
果たしてそんなに͡コトは思い通りに運ぶのだろうか。
親戚や知人、あるいは世間体に毅然と対することができるのだろうか。
私が先に逝けば問題はないが、家内に先に逝かれると何かと面倒だ。
その面倒の内容にはここでは触れないが、いずれにしても近い将来、50%の確率で現実になることだから、考えておくべきだろう。
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