★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

小さなお葬式

2020年07月14日 10時31分58秒 | 徒然(つれづれ)
 将来のことを考える、それに備えるというのは悪いことではない。
 ただし、それは若い、あるいはまだ変えられる将来がある者にとっての話だ。

 もうすぐ66歳の高齢者の私にとっての将来とは、ほとんど半年先とか来年とかに等しい。
 いつ死んでも、あるいは寝たきりになってもおかしくない年齢だ。

 一歳下の家内とも、たまにお互いが死んだ時のことを話す。
 葬式はしないわけにはいかないだろうが、テレビやネットで宣伝している小さなお葬式の一番安いやつにしよう、墓は造らず、遺骨は骨壺に入れて自宅で保管し、時が来たら散骨しようなどと話している。

 果たしてそんなに͡コトは思い通りに運ぶのだろうか。
 親戚や知人、あるいは世間体に毅然と対することができるのだろうか。

 私が先に逝けば問題はないが、家内に先に逝かれると何かと面倒だ。
 その面倒の内容にはここでは触れないが、いずれにしても近い将来、50%の確率で現実になることだから、考えておくべきだろう。


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Go To コロナ第2波キャンペーン

2020年07月14日 10時04分36秒 | 徒然(つれづれ)
 連日の雨だ。
 梅雨だから仕方がない。
 これも日本特有の四季の移ろいのひとコマと思うしかない。
 
 私でさえこの憂鬱感だ。
 年初からのコロナ禍の上に、この大雨で被災した人々は、憂鬱など通り越して、自殺でも考えかねない状況だ。

 政府は有効な対策さえ立てもせず、お気楽にGo Toキャンペーンなど、このご時世とは相反する愚策を展開するという。
 コロナに感染しても無症状、ないし軽症と喧伝されている若者は、自粛疲れもあり、お得な旅行プランに飛びつき、全国各地にコロナウイルスをばら撒きに行くことだろう。
 ノホホンを自認する私でさえもボヤきたくなる。

 東京での感染者の増加を、都知事や担当大臣や閣僚は、緊急事態宣言時とは異なり、大したことではないような印象操作に躍起だ。
 先のことは誰にもわからないが、悪い方へ転んだ時の備えは、一部から批判されようが、また、それが杞憂に終わろうが、率先してやるのが政治家の役目だ。

 コロナは正しく恐れましょう、などと悠長なことを言うのなら、その正しい恐れ方を具体的にわかりやすく示すべきだろう。
 私を含め、国民の大半はそれが全く分かっていないのだから。


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時の流れはスピードアップ

2020年07月14日 09時15分03秒 | 徒然(つれづれ)
 昔テレビっ子だった私が、毎週欠かさず観ていた番組は十指を下らない。
 名犬ラッシー、ちびっこギャング、パパ大好き、ミスターエド、ローハイド、ララミー牧場・・・挙げたらキリがない。

 どの番組も1週間というサイクルが子供心に異常に長く感じられ、放送を待ち焦がれていたものだ。
 観る番組は毎日腐るほどあったが、それぞれが独立した別個のもので、それぞれの代わりにはなり得ない。
 ひとつの番組を観終わったら、次に観られるのは、子供にとっては長い長い1週間の後なのだ。

 子供の頃の1週間は現在だったら1ヵ月くらいの体感期間だ。
 今、毎週観ている番組は、つい昨日観たような錯覚に陥る。
 時の流れの速さは歳を取るごとにスピードを増す。
 それは歳を取れば誰しも実感していることだろう。

 テレビ番組だけに限らない。
 何かのイベント、例えば今年開催されるはずだった東京オリンピックも、決定した日からそれが現実になるまでの早さは、あっという間だった。
 子供の頃だったら、遠い未来の、それこそ想像の域を出ない、絵空事みたいなもので、開催までのカウントダウンは自身の成長のカウントアップでもあった。
 それが今や、確実に残りの人生のカウントダウンになってしまった。

 いろんなイベントが決定してから、恐ろしいスピードで到来し、あっという間に過去の出来事になっていく。
 誕生日など、めでたくもなく、逆に寿命が縮まることに苛立ちや不安さえ覚える。

 歳を取るというのはそういうことなのだ。


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病院予約変更

2020年07月13日 14時34分33秒 | 徒然(つれづれ)
 本日予定の股関節の定期検査の日程を9月14日に変更。
 本来ならば、電話での予約キャンセルはOKだが、予約日時の変更は来院が必要と予約票にはある。

 しかしながらコロナ禍の影響で、病院側も患者の無駄な来院を減らしたいのか、電話による予約日時の変更が可能となっている模様。
 
 この股関節の検査と膵のう胞の検査を毎年やっているが、前者は手術後14年、後者は発症後6、7年経過して、どちらも異常は見られない。
 股関節の検査はレントゲンで費用も知れているが、膵のう胞の検査はCTやMRIなので1万円超だ。

 どちらの検査もやめたいが、やめた途端に悪化することも考えられる。
 競馬で例えると、いつか当たると信じて買い続けた馬が、買うのをやめた途端に大穴をあけるということは何度も経験済みだ。

 経済かコロナか、ではないが、老後の節約を取るか、老後の健康を取るか、思案のしどころだ。
 


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梅雨のメランコリー

2020年07月13日 10時53分22秒 | 徒然(つれづれ)
 朝から鬱陶しい梅雨の雨だ。
 書斎の窓から見える景色は、降りしきる雨の中、モノクロームのフィルターがかかったように煙っている。

 雨に降り込められるという表現がしっくりする。
 九州や中部地方の大雨による災害が嘘のように、大阪の雨は暗い詩情を伴って静かに降り注ぐ。
 その雨の向こうには、梅雨明けの本格的な夏が確実に控えている。

 今は鎮座して日本の四季が織りなす季節の移ろいを感じよう。
 BGMは日本の風情とは正反対だが、どこかで通底するメランコリーを醸し出す、アメリカのカントリーブルースが似合う。



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ヘタな競馬は数撃てど当たらない

2020年07月12日 15時44分16秒 | 徒然(つれづれ)
 
 今日は朝からマンションの理事会。
 一応、会計の重責を担っているので出席せざるを得ない。
 チャンチャン理事会で何事もなく終了。
 
 中途半端な時間になったのでウォーキングは中止。

 競馬予想に集中するも、東西のメインレース見事にハズレ。
 高配狙いは正解も、結果はノーマークの馬での高配決着。
 予想の仕方がちょいとズレている感じだ。
 来週はそれを踏まえて修正しよう。

 明日は股関節の定期検査だ。
 手術後14年が経つが、なんの問題もなく快調なので、明日雨天の場合は、コロナの院内感染の心配もあるので予約変更だ。
 電話での変更が無理ならキャンセルだ。
 

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静かな土曜日

2020年07月11日 13時08分45秒 | 徒然(つれづれ)
 小雨降る中、隣のローソンでスポーツ報知を買い、マクドナルドへ直行。
 店内飲食が解禁された久々のマクドはそれなりに繁盛。

 ソーセージマフィンとアイスコーヒーを買い、隅の指定席で競馬予想に専念。
 2時間ほど時間を潰し、またローソンで買い物と煙草一服をして帰宅。

 梅雨時にもかかわらず、自宅廊下のカーペットは家内のファブリーズの過剰噴射で湿り気たっぷり。
 カビが生えないか心配だが、そんなことは指摘できない。

 書斎にこもり競馬予想の続きを再開。
 家内は昼からフィットネスジム通いで、久々の静かな曇天の土曜日。

 これで競馬が当たれば言うことなしだが、そうは問屋が卸さないはずだ。
 しかし継続は力なりを信じて当たりそうもない馬券を買う私だった。
 


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コロナ第二波か

2020年07月10日 11時18分21秒 | 徒然(つれづれ)
 梅雨の合間を縫ってウォーキングに出るも、いきなり降雨。
 予定変更して、24時間営業の王将空港店へ避難。

 朝からビールと餃子、ジャストサイズのカニ玉とニラレバでパワーブランチ。
 午前9時半の王将は客もまばらで、4人掛けのテーブルでゆったりくつろげる。
 
 たそがれオヤジ飲み会を31日に予定していたが、最近のコロナの状況で、メンバーの心境に揺らぎが生じ、開催自体が危ぶまれる事態に。
 老い先短い自身の感染は仕方ないが、家族やまわりの人間に感染させるリスクは避けなければならない。

 なかなか思い通りにいかないのが人生だ。


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下がらないマスク装着率

2020年07月09日 16時23分44秒 | 徒然(つれづれ)
 今日も大阪は梅雨の雨雲が避けて通り、曇天ながら降雨は無し。
 これ幸いとウォーキング決行。
 蒸し暑さもものかは、軽快な足取りでショートカットコースを歩く。

 道行く人々のマスク装着率は相変わらず高い。90%台後半を維持している。
 私もウォーキング時こそマスク無しだが、コンビニやスーパー、ドラッグストアに入店する時は、さすがに装着している。
 大阪の街へ出て飲酒する目安は、巷のマスク装着率が50%を切ってから、と自分なりの基準を考えているが、このままでは一向に達しそうもない。

 今日も東京では過去最多の224人の感染者数だ。
 検査数が増えたという要因もあるだろうが、それならば、感染者数が多かった3月と4月分も遡って、対検査数陽性率を公表してほしい。
 それにより過去と現在が比較でき、国や都の異様な落ち着き具合の理由がわかり、せめてもの不安払拭にはなるかもしれない。 

 東京を中心とした関東圏や、九州、北海道の地方都市ではコロナ感染のクラスターも発生している。
 また大雨による被災地域での感染も懸念されるところだ。

 そろそろ第二波の到来で再び緊急事態宣言が発令されるかもしれない。
 
 

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私がやりたかったこと

2020年07月09日 14時01分45秒 | 徒然(つれづれ)
 サラリーマン時代は有休、代休で平日家にいるのは、なんとなく後ろめたさがあったものだ。
 世間の人々が働いているのに、自分だけノホホンと暇そうにしているのが、居心地が悪かった。

 それがどうだ。
 定年退職後の引きこもり生活では、そんな気持ちになったことがない。
 朝のウォーキング中に、忙しく働いている人間を見ても、気後れすることなど微塵もない。

 要は気の持ちようだ。
 それは定年退職という、長きにわたるサラリーマン生活を立派に勤め上げたという自負から来るのだろう。

 家内は反対に、有休や代休については何も言わなかったが、定年退職後は世間体が悪いので、働けと口酸っぱく言う。
 もう十二分に働いたので、ゆっくり老後を楽しんでくださいという、国からのお墨付きをもらったのにも関わらずだ。

 人間は働く動物なのか。
 定年退職とは、社畜から家畜になっただけのことか。

 サラリーマン時代にやりたくてもできなかったことをやるのが、定年退職後の生活ではないのか。
 サラリーマン時代に私がやりたかったこと、それこそが引きこもり年金生活なのだ。

 Can't you understand ? 


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食後の一服が

2020年07月08日 20時55分05秒 | 徒然(つれづれ)
 夕食後にどうしても煙草が吸いたくなった。
 夕方からの雨も小降りになったので、煙が逆流して家内にバレないように、風の向きが部屋の中から外へ向かっているのを確認の上に、窓辺でこっそり一服していた。 

 それがどうしたことか、突然家内が書斎のドアを開けて怒鳴り込んできた。
 どうしてバレたのか、あとで検証してみると、エアコンを除湿のままで、窓の下の室外機が煙草の煙を吸い込んで、室内に還流させていたのだ。
 煙が外へ流れていると思っていたのは、室外機が吸いこんでいたからだった。

 とんだ失敗だ。
 家の中では禁煙宣言をして、このところずっとベランダでも吸っていなかったのに、常時吸っていると決めつけられてしまった。
 そういえば、朝や昼もドアを開けた時に煙草の匂いがしていたのは思い過ごしではなかったのだ、とまで言われる始末。 
 今回だけだと、どんなに言い訳しても後の祭り、家内は聞く耳持たずの態だ。

 一時の出来心が、それまでの禁煙の努力を水泡に帰してしまった。
 また、当分文句を言われるのだろう。トホホ・・・。
 

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雨雲も敬遠する大阪

2020年07月08日 16時15分39秒 | 徒然(つれづれ)
 梅雨の晴れ間。
 これ幸いと、サボっていたウォーキング不足を取り戻すために、2時間40分、10kmを歩き、平均歩行距離を稼ぐ。
 そんなことをしたところで、屁のツッパリにもならないのは承知だが、まずは何事も自己満足から。

 久々の今日は、流れる汗も爽快に感じられた。汗もいちいち拭くから不快になるのであって、流れるに任せて、最後にまとめて拭けばいいのだ。
 昨日朝の天気予報では大阪は大雨だったはずが、ビーカンの晴れだ。
 梅雨時は梅雨前線の動きによって、女心と秋の空くらいに天気が変わる。

 それでなくても、大阪は九州から中国地方を経た雨雲が、十戒の海のように南北に割れて通過する。
 台風の時もそうで、大阪は滅多に大雨の被害を受けることがない。
 淡路島あたりに自然の巨大な扇風機でもあるのだろうか。

 天気予報では明日は終日雨予報だが、果たして結果や如何に。
 

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七夕に寄せて

2020年07月07日 16時42分13秒 | 徒然(つれづれ)
 今日は七夕、織姫と彦星が年に1度の逢瀬を楽しむ日だ。

 逢瀬といっても、織姫と彦星、要はベガとアルタイルは、約15光年と気の遠くなるような距離だ。
 そんなに離れていてもふたりの想いは変わらないということか。
 なんとロマンチックだろう。

 もはや恋愛などとは縁遠くなった私も、過去に想いを寄せた女性たちと、年に1度の逢瀬をやってみたいものだ。
 しかしながら、相手も私と同年代、時の流れは女性には残酷だというし、私の甘い想い出が終わってしまうかもしれない。

 まあ、お互い様かもわからないが、想い出は想い出のままで、記憶のファイルにとどめておくのがいいのかもしれない。



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本当のソーシャル・ディスタンス

2020年07月07日 16時11分10秒 | 徒然(つれづれ)
 大学時代に友達の友達として知り合って、今も付き合いのある友人がいる。
 一浪の同級生で、歳はひとつ上だが、もう50年近くの付き合いになる。
 私はとっくの昔にやめた年賀状も、彼は凝りに凝ったやつを毎年送ってくる。

 出不精で引きこもりの私とは対照的に、外向的でまだ在職中の彼は、高校、大学時代の友人が多く、事あるごとに同士を募って小旅行を敢行したり、宴会を催したりしている。
 フェイスブックも2日に1度は写真付きで更新している。
 無沙汰を詫びる意味でも、私はその投稿に必ずコメントするようにしている。

 会うのは年に1回、4月の花見の時だ。
 今年はコロナ禍で中止になったが、もう数年来続いている。
 その縁で彼の友人とも顔見知りになった。
 
 そんな細長い付き合いだが、私にとっては心地よい距離感の付き合い方だ。
 これを本当のソーシャル・ディスタンスというのだろう。 
 コロナ禍でいうところのソーシャル・ディスタンスは、単なるフィジカル・ディスタンスに過ぎない。
 

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雨音は諸般の調べ

2020年07月07日 15時46分46秒 | 徒然(つれづれ)
 梅雨時はもちろん、雨の日は鬱陶しいし、下手をすると気が滅入る。
 これは万人に言えることだろう。
 それは遺伝子レベルで太古の昔から受け継がれてきた本能的、条件反射的なものだろう。

 太古の昔、雨の日は狩猟の成果も芳しくなかったはずだ。
 大雨や長雨となれば、生活、延いては生存をも左右したはずだ。

 そんなわけで、時が流れても、雨は本能的に嫌われ、気分を滅入らせたに違いない。
 雨を喜んでいるのは田んぼの蛙か、蛇の目でお迎えしてくれる母さん待ちの子供くらいのものだ。
 その田んぼも蛙も、お迎え待ちの子供も、都会では見かけなくなって久しい。

 その梅雨が明けるのは大阪では天神祭りの直前だ。
 まだまだ、あと2週間ほどある。
 出不精で外に出るわけでもないが、憂鬱な日々が続きそうだ。
 


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