★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ハッピーアワー

2021年04月14日 23時54分06秒 | 徒然(つれづれ)
 ガストでブランチ。
 お目当ては平日限定のアルコールのハッピーアワーだ。
 午前10時半から午後8時までのロングタイムで、生ビール(税込494円)、ハイボール(税込384円)、レモンサワー(税込384円)がすべて税込220円だ。
 ちゃんとおつまみメニューも取り揃えている。

 10時半に入店して、とりあえず唐揚げ定食と生ビールを注文。
 定食を半分食べたところでビールをお代わり。
 お値段税込1199円と、なかなかリーズナブルだ。

 しかし、見渡しても、アルコール目当ての客はほとんどいないようだ。
 私のような、昼間から酒を飲める年金生活者らしき人種もいない。

 コロナ禍のせいなのか、時間帯なのか、そもそもそんな時間に酒を飲む不届き者が少ないのか。
 ガストの思惑としては、たぶん客の入りの少ない午前中や、ライチタイムとディナータイムの間の時間帯の集客が狙いだろう。
 
 それにしても、どんな客層を狙っているのだろう。
 主婦層は酒では釣れないだろうし、会社員の酒飲みタイムは夕方からだ。
 仕事あとの時間帯がどうなのかわからないが、巷ではファミレス飲みなどと言っていても、現実にはそれほど流行っていないようだ。

 いずれにしても、ガストの策は失敗だな。

 
 

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パラレルワールド

2021年04月13日 11時32分52秒 | 徒然(つれづれ)
 桜も終わり、卒業シーズンも終わって、巷は入学、入社シーズンだ。
 新しい人生の1ページの始まりだ。

 何事にも始まりがあれば終わりがある。
 入学→卒業、入社→定年退職、恋愛→失恋、結婚→離婚、そして誕生→死だ。
 今のコロナ禍も何年かすれば確実に終わるはずだ。

 今の私に一番身近なのが、人生最後の終わり、すなわち、死だ。
 生まれてきたからには、死んでいくのも当然の定めだ。

 若い頃は自分の死など考えてもいなかったが、この歳になると、ふとした拍子にそこに考えが及んでいく。
 平均寿命から計算すると、うまくいってあと14、5年ほどの命だ。

 まわりでは身近な知人や昭和の著名人の訃報があとを絶たない。
 主観的な見方をすれば、死んだらこの世界が終わるのだ。

 そのあとはいったいどうなるのだろうか。
 まさか天国や地獄があるとも思えないし、輪廻転生など想像の世界だ。

 しかし誰もその答を知らないわけだから、想像するしかない。
 私の想像ではパラレルワールドがあるはずだ。
 死んだらたぶん別の世界に行くのだろう。
 もしかしたら、自分が気づかないうちに、何度か死んで、パラレルワールドに入り込んでいるかもしれない。
 

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ヒステリック・オバン

2021年04月12日 11時11分32秒 | 徒然(つれづれ)
 潔癖症の家内の怒りの矛先は、ルーズな私の所業に向く。
 トイレの汚れ、洗面所の水撥ね、バスルームの石鹸の飛び散り、キッチンの汚れなど、何かにつけて鬼の首を取ったみたいにヒステリックに罵倒する。

「んなもん、言うてる間に拭けばしまいやないか」
 そんな私のひと言に怒声は増す。
「誰が拭くのさ~」
「おまえやないか」

 家内の怒りは頂点に達する。
 
 怒ると興奮して、言い間違いや、語尾が変になったりする。
 その様子がおかしくてついつい吹き出してしまう。
 テレビの漫才を見ても笑わない私だが、家内のヒステリーには笑いを禁じ得ない。

 とにかく、おかしくて、おかしくて、笑いをこらえきれず吹き出してしまうのだ。
 思わず、郷ひろみのエキゾチック・ジャパンをもじって、♪ ヒステリック~オバン~などと揶揄してしまう。

 それが火に油を注ぐ。

 過去のあることないこと、終わったことを持ち出して私を責め立てる。
「それ前に終わってるやん」
「前に言い忘れてたことを付け加えたんよ~」
 そんな家内の怒り様に、またまた笑いが込み上げて、反論の言葉がその笑いに邪魔されて上手く出ない。

 まあ、その怒りの爆発がストレスの発散になっているようだし、ここは静観するしかないな。
 


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【競馬】第81回桜花賞予想

2021年04月11日 11時29分57秒 | 競馬
 春のGⅠシリーズはクラシック第一弾桜花賞だ。
 クラシックにふさわしく、無敗の4連勝の2歳女王ソダシを始め、ステップレースを経由した有力馬が大挙参戦だ。

 まずは過去10年のデータから消去馬の抽出だ。

 ▼10番人気以下で単勝50倍以上
  ブルーバード、ミニーアイル、ストゥーティ、ジネストラ、エンスージアズム、ストライプ、ホウオウイクセル、ヨカヨカ
 ▼関東馬で8番人気以下
  ブルーバード、ククナ、ジネストラ、ホウオウイクセル、ストライプ
 ▼5番より内枠
  ストライプ、ファインルージュ、ブルーバード、ソダシ、アカイトリノムスメ
 ▼前走OP以下キャリア4戦以上
  ジネストラ、ストライプ
 ▼前走1400m以下2番人気以下
  シゲルピンクルビー、ブルーバード、ミニーアイル、ヨカヨカ
 ▼前走重賞で10着以下
  ブルーバード
 ▼前走6番人気以下
  シゲルピンクルビー、ブルーバード、ミニーアイル、ジネストラ
 ▼前走OPで2着以下
  ジネストラ
 ▼前走OPで3番人気以下
  ジネストラ
 ▼前走アネモネS
  ジネストラ
 ▼前走クイーンC2着以下
  アールドヴィーヴル、ククナ
 ▼前走中山
  ジネストラ、エンスージアズム、ファインルージュ、ホウオウイクセル

 残ったのはメイケイエール、サトノレイナス、エリザベスタワー、ソングラインの4頭だ。
 展開的には逃げ馬不在で、スローからミドルペースで、直線の差し脚勝負になりそうだ。
 とはいっても、あまり後ろからの追込みは厳しい。中団より前目の馬に勝機はありそうだ。

 過去10年では2番人気が1着5回、2着3回、前走チューリップ賞組が1着5回、2着7回、3着6回と抜群の成績だ。
 あと高松宮記念、大阪杯とGⅠ連勝の川田は要注意だ。今年一気にブレークの予感だ。
 ここでも今年の私のセオリー通り、1番人気とルメールは軽視だ。

<結論>
 三連単フォーメーション12点
  1着⑧メイケイエール⑬エリザベスタワー
  2着⑤アカイトリノムスメ⑮シゲルピンクルビー⑯ソングライン
  3着⑥ストゥーティ⑧メイケイエール⑬エリザベスタワー

三連単フォーメーション8点
  1着⑤アカイトリノムスメ⑯ソングライン
  2着⑧メイケイエール⑬エリザベスタワー
  3着⑥ストゥーティ⑧メイケイエール⑬エリザベスタワー



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カードは裏向けて

2021年04月10日 19時42分28秒 | 徒然(つれづれ)
 土曜日の朝の日課は、近所のマクドで朝食を取りながら、スポーツ報知で競馬予想だ。
 今朝、カウンターで接客してくれたのは、たぶん新入りの若い女子店員だ。
 マニュアルチックな受け答えがそれを物語る。

 ソーセージマフィンのコンビ200円也を注文して、精算トレイに千円札とdポイントカードを置いた。
 カードリーダーを手にその子が言った。
「ポイントカードを裏返してください」

 たぶんマニュアル通りの対応だ。
 ここでクレーマー体質の客なら、キレてこう言うだろう。
「んなもん、自分でやれや。客をコロナの感染者扱いか。このカードにウイルスがついとるとでも言うんかい」

 理解ある客の私は素直に裏返し、店員がリーダーで読み取ったあとバッグに戻した。
 その店員は千円札のほうは手に取って、レジからお釣りを取り出しトレイに置いた。

 カードは触らないが千円札は触るのだ。
 どちらかというと、いろんな人の手に触れたであろう千円札のほうが、カードより感染リスクは高いはずだ。
 マニュアルにはそこのところは書いてなかったのか。
 たぶんクレーマーは本部にその経緯を連絡し、コールセンターのオペレーターに毒づくのだろう。
 

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単純明快が求められている

2021年04月10日 13時01分11秒 | 徒然(つれづれ)
 根気:ものの本によれば、物事を途中で投げ出さず、飽きずに長くやり続ける、心と体の活動力のことだ。
 
 根気を忍耐力や集中力、我慢や辛抱と言い換えてもいいかもしれない。
 歳をとるにつれてその根気がなくなってきた。
 
 というより、今の日本人全体が、老いも若きもそうみたいだ。
 その原因として考えられるのが、情報収集の利便性が向上したためだ。

 要は疑問から解決までに要する時間が短くなったのだ。
 わからないことはインターネットを見たら、ほとんどすぐにわかる世の中になった。

 それによって、時は金なりではないが、結論を急ぐ風潮が生まれた。
 よく見かける個人情報保護に対する取り組みの文章など、誰も読まないはずだ。

 映画やドラマはもちろん、アニメの30分番組でも冗長さを感じるようになった。
 バラエティ番組も短いコーナーの寄せ集めで、客離れを防いでいる。
 読書でも長編より短編、苦情や意見もTwitterなどの短文投稿、連絡もLINEだ。

 当ブログも、そんな風潮を意識して、気ままにダラダラと書くのは自重している。
 読んでもらうためには、単純明快で読みやすい文章が求められているのだ。
 これがなかなか難しい。
 長い文章を書くのも大変だが、短い文章もまた違った意味で大変だ。
 
  

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吉野家の変心

2021年04月09日 20時32分43秒 | 徒然(つれづれ)
 品揃えのすき家、定食の松屋、そして牛丼の吉野家。
 しのぎを削る牛丼御三家だが、私は平等に利用している。
 注文する商品はそれぞれ2、3品のローテーションだ。

 最近、吉野家が新たに唐揚げをラインナップに加えた。
 一部の店舗では以前から販売していたが、私がいつも利用する店舗では未販売だった。
 ちなみに松屋は、とんかつをメインとしたフライもの専門の松乃家を別途展開している。

 その昔は業界のパイオニアとして、牛丼にこだわっていた吉野家が、禁断の唐揚げにまで手を染めたのだ。
 あろうことか、アジフライまで追加している。
 背に腹は代えられないということか。
 サイドメニューとしてなら、わからないでもないが、定食で出すということは、それなりに勝負がかりということだろう。
 
 まさか牛丼を上まわることはないだろうが、近々、試食してその結果を当ブログに投稿しようと思う。
 

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KFCでチキンとビール

2021年04月09日 13時10分43秒 | 徒然(つれづれ)
 ふとした拍子に無性に食べたくなるケンタッキー・フライドチキン。
 そんなわけで、毎月1、2回は近所のKFCを利用する。
 チキンの中身のささみは味も素っ気もないが、スパイスと脂の効いた皮の味はそれを補って余りある。

 そんなチキンとベスト・マリアージュな飲み物がビールだ。
 残念ながらKFCにはアルコールは置いていない。
 いつもはコーラで我慢しているが、どうしてもビールとともに食べたい時は、コンビニで缶ビールを買って持ち込むことにしている。

 当然持ち込みは禁止なので、それなりの策を講じている。
 店舗の形態が接客カウンターとテーブル席がセパレートタイプなので、カウンターからテーブル席は見えない。
 あとはほかの客の目だが、平日の10時半のオープンと同時に入店すると、ほかの客はいない確率が高い。
 もし客がいても離れていれば大丈夫だ。

 ランチセット500円也を注文し、隅っこのテーブル席に陣取り、存分にビールとチキンを味わうことができる。
 店員がテーブル清掃や消毒のために見まわりに来た時のために、缶ビールはエコ袋に入れたまま、コーラ用のストローで飲んでいる。

 まさに至福のひと時だ。
 フライドチキン好きの諸兄もぜひお試しあれ。

 余談だが、いつもクーポンを利用してカーネル・クリスピーを追加している。
 スティックタイプの骨なしチキンだが、味付けがオリジナルチキンとは異なり、スパイスなしのプレーンなフライだ。
 同じ味付けにすると、ファンが増えるのは確実だ。
 KFCよ、ぜひ一考を。


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懐かしのジャズ喫茶

2021年04月08日 15時39分57秒 | 徒然(つれづれ)
 大学時代を京都で過ごした私の活動拠点は京都の中心街、河原町だった。
 最初に下宿した四ノ宮から大学への乗り換え地点が河原町だった。

 九州の辺境の田舎から出てきた私にとって、河原町はカルチャーショックを受けるくらいの都会だった。
 当時はマクドナルドやケンタッキーも京都に進出して日も浅く、それなりのステイタスがあった。
 今や全国展開している王将も、まだ京都市内に数店舗しかなかった。

 親の監視から解き放たれたモラトリアム期間を過ごすのには、まさに最適な学生の街だった。
 順応性豊かな私は、そんな雰囲気にもすぐに慣れ、河原町に出て、行くところといえばパチンコ店か喫茶店だった。

 当時の河原町は喫茶店が至るところにあった。
 ひとりの時はジャズ喫茶によく行った。
 1960年代に全盛だったジャズ喫茶も、学生運動の衰退とともに、翳りを見せ始めていた頃だ。

 ジャズなどわかりもしない私がそこへ行く目的は、隆盛を極めたあと、これから滅びゆくであろうカルチャーに触れたいがためだった。
 大音響が渦巻き、紫煙たなびく薄暗い空間は、当時の私にとってはそれなりに居心地がよかった。
 また、コーヒー一杯で何時間も粘れるジャズ喫茶は、貧乏学生の暇つぶしにはもってこいだった。

 当時よくかかっていた曲で、脳裏に刷り込まれたのが、ソニー・クラークの「クール・ストラッティン」とマル・ウォルドロンの「レフト・アローン」だ。
 今でもその2曲を聴くと、あの当時のジャズ喫茶の店内の様子が甦ってくる。


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懐かしの粉末ジュース

2021年04月08日 14時48分29秒 | 徒然(つれづれ)
 家内がコーヒー好きで、通販でドリップ用のコーヒーの粉を定期的に買っている。
 たまに粉が切れた時には、インスタントコーヒーを飲んでいる。

 昔はコーヒーに限らず、ジュースやソーダなどの粉末があった。
 有名なところでは、渡辺のジュースの素や春日井シトロンソーダだ。
 そのCMソングも脳裏に焼き付いている。

 ♪ ワタナベの~ジュースの素です~もう一杯~
 ♪ シトロン~シトロン~メロンの香り~春日井シトロンソーダ~

 私が中学生の頃までは普通に家に買い置きがあった。
 夏休みなど、友達が遊びに来た時に出てくるのは、どこの家庭でも瓶のジュースではなく、粉末ジュースだった。
 一日三杯までと決められていたが、親がいない時に丼になみなみと作って飲んで、腹を壊したこともある。
 友達には、粉末のままおやつ代わりに舐めたり、少ない水で溶いてジャム代わりにパンに塗ったり、極めつけは、ふりかけ代わりにご飯にかける奴もいた。

 そんな粉末ジュースも1969年にチクロやサッカリンなどの人工甘味料が、食品添加物から外されて以降、姿を消してしまった。
 今でも駄菓子屋では、名もない小さなメーカーの粉末ジュースを売っているらしい。


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健康な前期高齢者

2021年04月08日 12時40分10秒 | 徒然(つれづれ)
 新型コロナワクチン接種の無料クーポンが届いた。
 接種時期は未定で、早くて5月半ば頃に、その先の接種可能日を市のHPで公開するらしい。
 それでも重症化リスクの高い前期高齢者ゆえ、優先順位は上の方だ。

 それにつけても、自分が前期高齢者、早くいえば老人というのを嫌でも意識せざるを得ない。
 若い時は老人にはなりたくなかった。
 自分はその前に死ぬだろうと思っていた。
 その思いも叶わず、老醜を晒す歳になってしまった。

 ネットのアンケートの年齢区分も、10代、20代、30代と10歳単位で区切られているが、60代は60歳以上というくくりが多い。90代や100歳以上と十把一絡げの扱いだ。

 若い世代からすると、高齢者など年金や医療費、税金の無駄遣いで、それこそコロナに罹って早く死んでくれたらいいと思っているに違いない。
 そうはいっても、なかなか自然には死ねないのだ。

 運よくというか、悪くというか、コロナにも感染しない。
 引きこもり生活なので、無意識にステイホーム、外出自粛をしているようなもので、感染リスクは若い世代より圧倒的に低い。
 わざわざ感染するために飲み屋や人ごみに行く勢いもない。

 今までインフルエンザを始め、感染症や伝染病に罹ったこともないし、高校以降、予防接種もしたことがない。
 基礎疾患もなく、アレルギーの体質でもない。
 喫煙歴は長いが、肺ガンにも罹らなかった。

 要はそこらへんの虚弱な若者より意外と健康なのだ。
 

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手を握りたい

2021年04月07日 13時53分19秒 | 徒然(つれづれ)
 私の中学3年間はグループサウンズ(GS)の全盛期と重なる。
 タイガースやテンプターズ、スパイダースを筆頭に、短期間に雨後のタケノコのように様々なグループがデビューした。
 それまでは歌謡曲しか選択肢がなかった私の音楽ライフもGS一色に染められた。

 GSに影響されてギターを始めたのもその頃だ。
 また、ほとんどのGSがお手本とするビートルズを知ったのもちょうどその頃だ。

 中学に入り英語を習い始め、中二の頃にはビートルズの楽曲の歌詞を辞書を引きながら訳したものだ。
 教科書の英語には興味がなかった私も、ビートルズの歌詞には興味をそそられた。

 一番印象に残っているのが「抱きしめたい」だ。
 原題の I Want To Hold Your Hand が邦題では「抱きしめたい」になっているのには面食らった。
 手を握りたいが、なんで抱きしめたいになるんだ。誤訳ではないのかとさえ思った。

 英語教師に尋ねて、それがレコードセールスのための施策だとわかり、なるほどなと感心した。
 手を握りたいより、抱きしめたいのほうがインパクト大だ。キャッチーだし女子供受けする。

 ビートルズはI want to hold your handをアワナホージョーヘン~と歌っていた。
 それで英語の発音が文字通りではないことを初めて知った。
 また、want to は wanna で、going to は gonna というのもビートルズで知った。

 英語の授業中、朗読で want to を wanna と言って、「まだ早い」と教師にダメ出しされたのを覚えている。


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アイ・アム・小市民

2021年04月06日 16時04分52秒 | 徒然(つれづれ)
 私は小市民だ。
 贅沢や浪費はしないし、日々節約に勤しんでいる。
 ブランチで安い飲食店に入ると、安いメニューを見比べて、安いものを注文する。
 卓上の紙ナプキンも必要以上には使用しない。

 必需品や日用品も値段最優先だ。
 トイレの水も大の時でも1回しか流さない。

 もっと細かいところでは、ティッシュペーパーを誤って2枚引っ張り出すと、必ず1枚は箱に戻す。
 チューブの練り歯磨きや薬用クリームなどは、綿棒の先くらいの量しか出さない。
 もったいないの精神だ。

 趣味の競馬も小遣いの範囲での出費だ。
 誘われる以外は飲みにも行かないし、行く店も安い飲み屋限定だ。
 もちろん家飲みもほとんどしない。

 ゆえに金銭感覚は正常だ。
 当然借金はしないし、高価なものも買わない(買えない)し、無駄遣いもしない。

 そんな私だから、宝くじでウン千万、ウン億の大金が入っても、貯金や寄付にまわし、今の節約生活を続けることだろう。
 まあ、こればかりは当たってみないとわからないが、そんな運に恵まれることもないだろう。

 もし神様がいるのなら、ぜひ試してほしいものだ。
 

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肥満の原因は不摂生だろう

2021年04月06日 15時08分45秒 | 徒然(つれづれ)
 昔からハゲ、デブ、ブサイクとは揶揄の三大対象だ。
 ブサイクがチビに取って代わることもある。
 そういう人の欠点や弱点をあげつらうことは、当然NGだし、常識人なら心得ているはずだ。

 しかしよくよく考えてみると、ハゲやブサイク、あるいはチビは、ある意味、遺伝的、生まれつき、あるいは病的なものだ。
 誰もなりたくてハゲやブサイク、チビになったのではない。
 本人の意思では不可避な現実だ。
 それを揶揄するのは非道な所業だろう。 

 しかしデブは、病的な要因もまれにはあるだろうが、ほとんどは本人の不摂生によるものだろう。
 病的な肥満を揶揄するのは論外だが、本人の意志薄弱による肥満は揶揄されても仕方がない一面もある。

 本人は嫌だろうが、その肥満体を揶揄されるという自覚は当然あるだろう。
 そしてそれはダイエットという手段で解決できるということも自覚していることだろう。

 現にダイエットに励み、デブを解消している人間もいるし、志半ばで諦める人間もいる。
 また、逆にデブをセールスポイントとしてアピールしている人間もいる。そんな吹っ切れた人間は揶揄もどこ吹く風だ。

 肥満体を揶揄したという理由で、大役を降ろされた某企画マンの本当の理由は、そんな揶揄ではなく、業務上の人間関係における権力争いだろう。
 ダシにされた某芸人こそいい迷惑だ。
 


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親分笛吹けど子分は踊らず

2021年04月06日 14時13分17秒 | 徒然(つれづれ)
 大阪府職員の送別会によるコロナ陽性が発覚で府知事謝罪。
 先の厚労省職員の送別会同様、今のご時世で送別会など開催したら、バレるのは当然覚悟で、当人たちも確信犯的行動だろう。
 コロナ感染は想定外だったかもしれない。

 どこの役所の組織にも、反主流派の造反分子はいるはずだ。
 その大きな目的は主流派の蹴落としだ。
 実行部隊が下っ端だけに、その効果は府知事や大臣の辞任までには至らない。

 目的達成のためには、反主流の大幹部の出席が欠かせないが、ボスがそんな賭けに出るとも思えない。
 今後も玉砕覚悟の送別会や歓迎会は頻発すると思われる。
 下っ端でも、度重なれば、知事や大臣の地位も安定とはいえない。

 ニュースやワイドショーのコメンテーターは、大人数の会食が非常識だの、呆れ返るなど、通り一遍のコメントしか出さない。
 庶民より頭のいい彼らだから、造反分子の確信犯的行動とわかっているはずだ。

 そこにテレビ局の自主規制が見え隠れすると考えるのは、私の勘繰り過ぎか。



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