虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

620,006人

2009-04-08 09:17:51 | スポーツ
プロ野球の2009年シーズンが3日(金)から開幕した。
今年度は6年ぶりのセパ同日開幕で、3日初戦の開幕カードは、巨人対広島(東京ドーム)、中日対横浜(ナゴヤドーム)、阪神対ヤクルト(京セラドーム大阪)、日本ハム対楽天(札幌ドーム)、ロッテ対西武(千葉マリン)、ソフトバンク対オリックス(福岡ヤフードーム)
千葉マリンの18時30分を除き、他5球場は18時にプレーボールした。

3日初戦の観客動員数は6試合合計で218,069人、カード別では、巨人対広島44,124人、中日対横浜37,678人、阪神対ヤクルト33,792人、日本ハム対楽天42,328人、ロッテ対西武30,041人、ソフトバンク対オリックス30,106人。

金・土・日の3試合合計では620,006人。
カード別では、巨人対広島129,049人、中日対横浜107,702人、阪神対ヤクルト100,677人、日本ハム対楽天112,896人、ロッテ対西武81,173人、ソフトバンク対オリックス88,809人。曜日別では開幕日の3日(金曜日)に行われた6試合の合計218,069人、4日(土曜日)204,589人、5日(日曜日)197,348人となった。

昨年2008年度の開幕シリーズ18試合における観客動員数は合計544,267人。
個別カード別にみても、昨年度、最大の観戦者数を集めたカードは、ナゴヤドームにおける中日対広島で3試合合計113,255人、最小は西武ドームにおける西武対オリックスの3試合合計52,057人であったので、セ・パ別週開幕だった昨年度と単純比較はできないものの、大きく観客動員数を伸ばした結果となった。

日本国内におけるWBCの大きな盛り上がりも、MLBの世界戦略やビジネス収益配分の観点から見た場合にはMLBの独り勝ちで国内野球界にとっては危惧すべき出来事だとの声が聞かれることもある。
しかし、逆にこれだけの大きな盛り上がりを簡単に作ることができないこともまた事実である。
であれば、この盛り上がりの流れを国内プロ野球の人気拡大の起爆剤とすべく、したたかにこれらを活用することができれば、NPB、MLBの双方にとってWIN-WINのよい流れとすることができるのではないだろうか。