虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

荒療治

2012-10-06 19:52:58 | スポーツ
最速記録で、J1から落ちることになったコンサドーレ札幌。

昨年末に昇格が決まったものの、財政面で大きな補強も出来ず、2012シーズンはJ1を戦うには戦力的に厳しくなるのは予想できたが、ここまで悲惨な結果になるとは…。
それくらい、哀れで情けない戦いぶりだった。

結果、監督も今季限りで退任することになり、来季に向けて、選手の入れ替えが取り沙汰されるだろう。

ここまで落ちてしまったら、チームに関わっている全員(運営会社の人も含む)を一気に全員解雇して、給与も最低限に減らし、それでもやりたい人を再雇用したらどうだろうか?

財政的にもかなり厳しく、結果が伴わないのだからスポンサーどころではないだろう。
であるならば、それくらい刺激的な荒療治をしてもいいのではないか?

多く支払っても800万円、平均したら一般サラリーマン並み(400万円台)の報酬とする。
それでも働いてくれる人で、チームに対して愛情があり、なおかつサッカーに対する情熱のある者のみを採用する。

プロなのだから、それなりの報酬は必要だと主張する人もいるだろう。
でも、今のチームはプロに値するレベルではない。
だったら、思い切ったことをしてみるのも一手ではないか?
そして、ハングリーさも養われるだろう。
また、若手もチャンスをつかむために必死にやるだろう。

それでないと、熱心に応援しているサポーターも納得できないんじゃないか?
私が熱心なサポーターなら、そう思う。

どん底に落ちたなら、徹底的にやって、這い上がってくるしかない。
それで上がってこないのなら、ただ消えゆくのみ。
これは勝負の世界における不変の鉄則なのだ。

これからどのような対応をしてくるかで今後の指針が見えてくるだろう。
少しだけ(?)注目したい。

ps、写真は、昨年12月3日の昇格を決めた(札幌ドームが満員になった)試合です。