虹色仮面 通信

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選考方法の是非

2013-12-25 09:32:36 | スポーツ
フィギュアスケートのソチ五輪・日本代表選手が先日、決まった。

女子は全日本選手権の上位3人なので、驚きもなかったが、男子は全日本選手権5位の高橋選手が、今までの実績(メダル獲得の可能性)が評価されて、まさか(?)の選出となった。

全日本選手権3位の小塚選手には気の毒だが、もう少し早く状態を上げて、それまでの大会で結果を出していればと何とも悔やまれる結果になった。
一部の報道によると、スケート連盟関係者もそのようなことをコメントしていたとか。

過去には、マラソンなどでも五輪選手の選考方法の是非について、いろんなところで論じられてきたが、もう少し明確な方法での選出はできないものだろうか?

私なら、対象の大会を決めたなら、それぞれにポイントを課して、それらの合計で上位3名を選出する方法にしたい。
それなら直近シーズンの調子を計ることも出来るし、明確な形(数値=ポイント)で表れるから、内外から大きな問題は出ないだろう。

たとえば、GPシリーズで優勝した場合、1位10点・2位6点・3位4点、以下6位まで「3・2・1」とポイントが獲得できる。
そして、最も重要視する全日本選手権は、×1.5倍にするので、1位15点・2位9点・3位6点、以下6位まで「4.5・3・1.5」となる。

このように客観視できる選考方法が必要な気がする。
これはフィギュアスケートに限らず、五輪や世界選手権などの選考にもいえる。

「そういう風にできない理由があるのではないか?」と勘繰ってしまうのは考えすぎなのか。

いずれにしても、選手もファンも納得する方法を導入することを希望したい。