虹色仮面 通信

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手腕に注目

2013-12-28 09:29:20 | スポーツ
Jリーグは2014年からの5年間「Jリーグ マーケティングパートナー」として、広告大手の電通との契約締結に基本合意したと発表した。

この契約締結により、2014年シーズンからの5シーズンを対象とした、Jリーグのマーケティングに関わる事業(オフィシャルパートナーセールス等)は、原則として電通が独占的に取り扱うこととなった。

Jリーグの大東チェアマンは、電通と博報堂の大手2社から提案があったことを明かした。
電通を選んだ理由として「他のサッカーコンテンツとの関連が強い。テレビ等への露出獲得においての影響力が強い。アジアへの積極的な展開をしていく中でのネットワーク」の3点を主な要素として挙げている。

また、Jリーグには、博報堂が多大に尽力してきた印象があるが、Jリーグが始まって20年が経過し、新たな一面を開拓しなくてはならないという意識が強いことが窺える。

その状況下で、一般社会への露出、アジアのマーケットで、Jリーグの価値を高めていくことを考えたとき、電通がBESTという判断が働いたのだろう。
いずれにしても、苦渋の判断だったようだ。

今後、電通がJリーグを、マーケティング面で舵取りしていくのか?
とても興味深い。