虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

314,054円

2014-02-21 10:26:03 | ビジネス
数日前の新聞記事より。

昨年労働者1人が月々もらった現金給与総額は平均314,054円で、前年を73円下回った。
厚生労働省が18日発表した毎月勤労統計調査(確報)でわかった。
5日発表の速報では、前年をわずかに23円上回り3年ぶりに増えたとしていたが、一転、3年連続の下落となった。
比較可能な1990年以降では、過去最低の水準となる。

現金給与総額は、パートを含む労働者が受けとる基本給に残業代とボーナスを合わせたもの。
確報で下落したのは、賃金の低いパートの比率が速報よりわずかに増え、平均額が下がったためだ。
前年と比べた増減率は0.0%で速報段階と同じだった。

物価が上がった分を除く実質賃金指数は0.5%下がり、2年連続のマイナス。
物価上昇に賃金が追いつかない状況について、安倍首相は17日の衆院予算委で「景気の実感を行き渡らせ、賃金上昇に結びつける過渡期にある。経営者が収益改善を賃金上昇に結びつけることを期待している」と語った。<了>

2014年は「アベノミクス」効果で上がるんでしょうね?
「デフレ」脱出したんだよね?
いい加減に国民に還元されないと、国民が暴れ出すかもしれませんよ!