虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

お手並み拝見

2014-05-04 09:13:11 | ビジネス
最近、札幌市内にも「パーソナルトレーニング」をメインに展開するジムが増えてきています。

人口190万人都市としては、そういったお店(ジム)が増えるペースは遅いくらいである。

やはり東京をはじめとする首都圏や、大阪を中心とする近畿圏のようにはならないのは充分に理解できる。
札幌の場合、人口(規模)に対する経済規模が小さく、市民の経済レベルも決して高くはない。
まして、スポーツ・健康分野は、衣・食・住に比べると、重要度は高いとは言えない。
だから事業者視点からすると、なかなか積極展開しにくい状況も理解できる。

しかし、徐々に健康に高い意識を持った住民が増え始めているのは確かだ。
ただ、ビジネスである以上、安定した収支構造になるまで我慢できるかどうかに鍵があるとみている。
この点に関しては、比較的収支(構造)を安定させやすい飲食業でも改廃が激しい札幌の市況を考えると決して容易ではないだろう。

私は経済評論家でも経営コンサルでもないが、同じ業界で仕事をしている者として、大変注目している。
自分の立場・スタンスからすれば、誰に何を訴求するかを明確にして、低廉な費用でプロモーションするテクニックが求められるのではないか?
もちろん、スポーツ指導はサービス業だから、サービスの質量の良し悪しが、口コミにもつながりそうな気がしています。

まずはお手並み拝見ですね。
そして、お互い切磋琢磨しながら産業として成長させたいですね。