虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

雉か?

2015-10-26 05:05:36 | ビジネス
「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺(ことわざ)が、最近ある筋で話題になっています。

読み:きじもなかずばうたれまい
意味:余計なことを言ったばかりに、自ら災いを招くことの喩え。

発端は自動車評論家のF氏が、自らのTwitterで下記のように呟いたことから。
「A社とB社の提携解消話がこじれ訴訟となった頃、A社に縁の深い旧知からB社に関するネガリポートを定期的に行う「仕事」のオファーを受けた。
高額報酬の匂いに喉から手が出る思いをしたが、国を売る感覚に抵抗あり断った。乗らずに正解を痛感するが、金に転んだ輩は必ずいる。擁護する者を疑え!」と。

それに対し同業のK氏が…
K氏「センパイ! オレぢゃね~っすから。念為」
F氏「雉か?」
K氏「少なくとも私のところには、そんな話は来ていないです」
K氏(連続コメント)「この件、はっきりさせないとまた大きな問題になるかと思います」

2人のやり取りに対する判断は、それぞれで異なると思いますが、私はK氏が馬脚を現したように思えます。

その後も丁々発止のやり取りが続きますが、やはりF氏が大人の対応でリードしている感じがする。
対して、K氏の対応はやや子供じみており、感情的すぎる感は否めない。

喜々としているのはネット界の人たち(みたい)。

余談ながら、K氏はある時期からB社に対して、辛辣とも思えるほど、厳しいコメントを出しています。
各自動車雑誌で彼の記事を読んでいて「ちょっとどうしたものか?」と思っていましたが、このような裏があったのかぁ。
真偽のほどはわかりませんが…。

インターネットで「雉か?」で検索すると、その話題がザクザクと出てきます。

どっちがどうなのか、まったくわかりませんけどねぇ。
でも、A社がB社に対して、ネガティブキャンペーンの擬き行動をするのはいかがなものか?

あくまでも、ビジネス的なことだし…。
そして、法律に照らして決着する(訴訟沙汰な)のだから、それに委ねればいいのに。
あまり素人が感情的になって言動すると痛い目にあいますよ!

いずれにしても、日本人ならことわざを知っていて損することはないですね。
ことわざ辞典を読破しなきゃ。