虹色仮面 通信

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守り重視の戦略

2020-09-20 06:28:20 | ビジネス
共同通信より。

新型コロナウイルスの影響で運休や減便が続く格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)が、パイロットや客室乗務員を対象に希望退職を募集していることが16日、同社への取材で分かった。一部路線の縮小も検討している。

同社によると、在籍するパイロットは約200人、客室乗務員は約400人いる。
今月に入り、希望退職のほか長期の無給休暇を提示した。客室乗務員には配置転換希望も募る。

同社は「運航規模の縮小は避けられず、全社的に人員配置や人数の適正化を図る」としている。
募集人数は明らかにしていない。<了>

最近、札幌へ出向くときはジェットスターが多い。
緊急事態宣言後は、コロナ禍で減便をしているくらいだから、よほど乗客が少ないのだろう。
ただですら安価で利幅も小さいはずから、乗客数が減ってしまうと大きな打撃を受けてしまうのはやむを得ない。

一時はパイロット不足で自社で養成する動きもあったが、それどころではなくなったということ。
これから数年は低空飛行が続くだろうから、状況に即したリストラをし、状況が改善するときに備えた会社が生き残るのだろう。

決してこの会社に限った話ではないし、自分自身にも当てはまる。
今は「守り重視の戦略」を取らざるを得ない。
そして、サバイブすることを優先しなきゃならない。
耐え時である。