選挙が終わって

衆議院選挙が終わった。

戦前の予想以上に自民党が議席を減らさず、立憲民主党や日本共産党が議席を減らす結果となった。
それと日本維新の会が躍進し、議席数で3番目に位置することとなった。

野党連合をいいながら、ここまで惨敗するとはなんとも情けない。
政党間の意思統一が図れていなかったし、結局のところ、連なって（本質的に）何をしたかったのか、よく分からなかったね。
だから、ある意味、真っ当な結果ともいえる。

それと、比例での重複立候補はやめるべきだろうよ。
選挙区で負けた人が、比例で繰り上げ当選するのに意味があるのか？
小選挙区に出馬するなら、それ一本で勝負すべきであろう。
比例に出るなら、党の代弁者として国民に訴えることに終始すべきであり、選挙区とは一線を引くのが本筋だと思うんだけど。

加えて、いつまで投票所に行って、投票用紙に書き込む方法をする気なのか？
海外メディアでもそれを指摘するものがあったようだが、今の時代は「ネット投票」も取り入れないとダメでしょ。
マイナンバーがあるんだし、他にも本人確認する方法を取り入れたら、（懸念材料である）替え玉投票は無いと思うけどなぁ。
それでも抵抗がある人は、最寄りの投票所へ行けばいいのだし。

最後に、投票時間の繰り上げがあったらしいが、何のため？
ワザと投票率を上げないようにしているんじゃないかって、勘繰っちゃうよ。
これだって、ネット投票ができるようになれば、そんな不公平感はクリアするんじゃないの？
結局のところ、いろんな思惑が働いているような気がしますね。

まだまだ混迷の状態で進んでいきそうですね。
いい加減にしてほしいよねぇ。