虹色仮面 通信

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新球場で晴れ舞台!

2021-11-27 06:28:40 | スポーツ
毎日新聞より。

2023年3月に開業するプロ野球・北海道日本ハムの新球場を運営する「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」は22日、同年夏の甲子園につながる第105回全国高校野球選手権南・北北海道大会(道高野連など主催)の準決勝と決勝の計6試合を新球場で実施すると発表した。

北広島市に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」は国内初の開閉式屋根を備え、フィールドには天然芝を採用。3万5000人収容できる。

新球場の利用については、日本ハム側から無償提供の申し出があり、道高野連と協議して決めた。
準々決勝まではこれまで通り、南大会は札幌円山球場、北大会は旭川スタルヒン球場で実施する。

運営会社の前沢賢・事業統轄本部長は「新球場プロジェクトが具体的にスタートした2015年から思い描いていたことで、ついに実現するのかと思うと非常に感慨深いものがあります」とコメント。
道高野連の遠藤直樹会長は「高校球児にとって練習の成果を発揮できる晴れの舞台。プロ野球の世界を実感でき、野球への情熱を一層高める機会になると思っています」とのコメントを出した。<了>

これは有意義な取り組みですね。
プロ野球のみならず、地域の野球やスポーツ文化を下支えするものとして評価できます。
初年度のみならず、毎年このような取り組みをしてもらいたいですね。

民間主導の柔軟な取り組みがどんどん増えることはいいことです。
とくに有力な民間企業が少ない北海道にとって、ファイターズの存在は大きいから尚更ですね。

ただ、こうなってしまうと、札幌ドームの存在価値がどうなるのだろうか、気がかりではあります。
先月札幌へ出張した際に耳にした情報では、野球以外の競技に適した仕様変更をするらしい。
それと2030年の札幌での冬季五輪開催もほぼ決まったとのこと(年内にも発表か?)だから、日本もしくは東アジア圏の冬季競技の強化拠点として、様変わりすることも想定できる。

とは言っても、冬季競技だけでは、プロ野球程の興行数や収益は見込めないため、そこをどうするのかは「?」のまま。
気が狂った銭ゲバであるIOCが補填するわけないだろうし…。
ひとえに、札幌市の怠慢がもたらしたことであり、秋元市長のミスジャッジが痛いよね。

まずは新球場のオープンが待ち遠しいですね!