虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

遅延多し

2015-09-07 06:11:29 | 乗り物
1週間前は東京にいました。
その日は東京出張(&観光)の最終日でした。

トータル4日間、滞在してましたが、その間の移動は電車(地下鉄含む)とバス、そして徒歩の組み合わせ。
まぁいつも通りなんですが、今回気になったのは電車の遅延が多いこと。

住んでいた頃を含め、あれだけの過密ダイヤにも関わらず、正確な時間で運行されていた。
これは驚きに値すること。

しかし、今回は度重なる遅延が発生した。
また各種トラブルによる区間運休も相次いだ。
JRのケーブル火災(放火の疑いあり)はその最たる理由だが、それ以外にも細かくトラブルがあったらしい。

専門家ではないので詳しい理由はわからないが、私鉄路線への地下鉄等の乗り入れが頻繁になり、あまりにもダイヤが過密で複雑化したのが原因ではないか?
また老朽化した車両の小さなトラブルも多いようだから、首都圏の鉄道会社と言えどもその経営は大変なのかもしれない。
もしくはかなりの部分が機械化され、人の手が届かないことも一因ではなかろうか?

5年先の東京五輪に向けて、それらの問題(課題)もクリアにしていくと思われるが、やや不安に感じたのも事実である。
地元の方々も異口同音に電車(とくにJR)の遅延を嘆いていた。

おかげで、先月28日の夜、とある勉強会からの帰り、その混乱に巻き込まれ、朝のラッシュのような混雑に出くわしました。
夜11時台なのに、駅も車内も人でごった返しています。
これも首都圏ならではなのかも。

それでも海外の公共交通機関に比べると、全然機能的で時間に正確ですけど、ちょっと気になりましたね。

危ないだろ?

2015-09-06 05:51:19 | 社会
10日ほど前、運転免許の更新をしてきました。
その日の朝に更新したブログでも、その旨を記しました。
http://blog.goo.ne.jp/businessmanagement/e/ff333faa9ee0ba078dd0531bd886fbfc

朝9時半からの優良講習を受けるべく、その45分前に試験場に到着。
まず(いつものように)更新の手続き用紙と、今回から健康状態を知るための調査票が配られた。
指定の書類に記入をするところから始まる。

その後、適性(視力)検査を受ける。
私の前に約10名の人たちが並んでいたが、満足な視力がないのか、意味が分からないのか、判断ができないのか、頓珍漢な方(大抵が高齢者)も…。

聞こえてくるところによると、どうやら視力測定の「c」の開いている方向を適当に答えているようで、試験官から「しっかり見えてますか?」と指摘を受ける始末。
そして、健康状態を知る調査票も、曖昧(適当?)な回答の方も複数名いたようで、なかなか順番がきません。
曖昧なご本人は「間違った」とか「意味が…」とか煮え切らない(苦し紛れな)返答ばかり。
中には、更新の手続き用紙にも氏名や住所などの記入漏れがあったり、免許更新に適当ではないと思われる人もいました。

高齢社会になると、こういう事態も度々起きるのでしょうが、何とも危なっかしい限りです。
高速道路の逆走が後を絶たないのもわかるような気がしました。

真っ当に文章を読んで理解できない。
またはしっかり見えて(認識して)いないのに、見えるフリをするなど…。

こういう人たちに免許を交付するのは、何とも危険な気がします。
高齢の皆さんには酷ですが、自分自身だけじゃなく他人の命も危うくしますから、返上すべきです。

本人が認識・判断できないのなら、家族がしてあげるべきです。
加害者になってからでは手遅れですから。

4時間の旅②

2015-09-05 05:09:49 | 乗り物
東武伊勢崎線との交差を過ぎ、埼玉県を東から西へ横切ります。

この武蔵野線では205系という古い車両が数多く活躍しています。
他のJR路線では車両更新がなされ、新型車両が活躍しているのに、どうしてなんでしょうか?

埼玉県から東京都へ。
中央線との交差駅である西国分寺で中央線下りに乗り換えます。
通勤時間帯だったこともあり、それなりの混雑です。
また高尾山へ行く方々でしょうか?ハイキングへ行く装いの人たちも見えます。

この一帯は高架になり、20年前の雰囲気とは変わりました。
とくに国立駅の改装は残念でなりません。
かつての駅はいい雰囲気だったのに…。

八王子で乗り換え。
東京北東部から東京西部へ千葉県、埼玉県経由で来ました。
出発から間もなく2時間が経過しようとしてました。

ここからは相模線に乗ります。
実は相模線は初めての乗車です。
年甲斐もなく、ちょっと浮かれながら発車を待ちます。

そんな浮かれ気分とは関係なく、定刻通りに出発。
沿線の学校(部活)へ行く学生がチラホラ見受けられます。
橋本~海老名~厚木を経て、終点の茅ヶ崎へ。

茅ヶ崎駅へ来たのは約20年ぶり。
当時の記憶も曖昧なほど昔の話です。

茅ヶ崎といえば、やはりサザン。
発車メロディーもやっぱりサザンでした。
まぁ当たり前だよね。

茅ヶ崎から東海道線で横浜へ向かいます。
駅はあと4つ。
今回の鉄分補給の旅もフィナーレに近づきます。

東海道線は結構な混み具合です。
朝晩の地下鉄東豊線(札幌)より混んでいる感じです。
出発から4時間。10時半過ぎに横浜駅に到着。
乗り換え時間を入れて、ほぼ4時間の旅を楽しみました。

素直にいけば40㎞弱ほどの距離ですが、今回は遠回りして、その4倍の160㎞強の距離を乗ることができました。
おかげで、午後からの所用も極めて快調に過ごせたのは言うまでもありません。

今度は房総半島(内房線・外房線)と成田線あたりを乗り尽くしたいなぁ。
それと八高線の非電化区間も…。

今から次回に思いを馳せているのです。

終わり。

4時間の旅

2015-09-04 04:58:35 | 乗り物
先月29日のこと。

この日は午後から横浜で所用があり、それまではフリーでした。
当初は、久しぶりの横浜観光を考えていましたが、前夜から生憎の空模様で、時より小雨が降っていました。

そこで予定を変更し、JRでの鉄分補給の(小さな)旅に変更しました。

常磐線沿線の某駅から乗車し、横浜まで向かいます。
普通に行っては面白くないので「大回り」して行こうと企みました。

首都圏や近畿圏のように路線網が入り組んだエリアでは、A駅からB駅へ行くのに複数の経路を選べる場合があります。
これを遠回りで行くことを通称「大回り乗車」と言います。
とりわけ東京圏はいろんな「大回り」ルートの選択ができます。

わかりやすい例ですが、山手線で東京駅から1駅隣の神田駅まで行く場合、敢えて遠回りである外回り(品川、渋谷、新宿、池袋経由)で行ったとしても、運賃は最短ルート分の140円でOKなのです。

この原理(運賃規則)を利用して、鉄分補給をしようという魂胆です。

使える時間は約5時間。
朝6時半に常磐線沿線の駅を出発します。
この駅から横浜までの運賃は640円。

さぁどれだけ鉄分を補給できるのでしょうか?
土曜日なので、朝6時半の常磐線、それも下りですからガラガラです。

東京都から千葉県へ。
新松戸駅で武蔵野線に乗り換えます。
今から21年ほど前、この近くで仕事をしておりました。
その頃の記憶を思い起こしながら、武蔵野線に乗車。
府中本町方面(西へ)向かいます。

当時、勤務していた会社の寮が越谷(埼玉県)にありましたので、毎日のように武蔵野線に乗っていました。
車窓からの景色を見ると、その頃の面影も所々に残っていますが、越谷レイクタウンのような巨大ショッピングモールができたりして、雰囲気が一変した場所もあります。
まぁ20年の時間差があるので当たり前ですね。

やがて東武伊勢崎線と交差します。
かつてはここで乗り換え、越谷にある寮まで往復していました。

続きは明日。

ケチのつくことばかり…

2015-09-02 05:02:25 | スポーツ
東京五輪のメインスタジアム(新国立競技場)建設問題に続き、公式エンブレムにも問題が生じ、昨日使用をとりやめることとした。

いろいろ問題があるデザイナーみたいだから、やむを得ない判断ではなかったか。
でも、よくもここまでお粗末なことが出るものだ。

一連の問題に関する報道によると、物事が「出来レース」であることが大きな理由とのこと。
ホントなら全くのお粗末。
組織委員会などは何をしているんだ?と言いたい。

また五輪の利権にぶら下がろうとする連中がいかに多いかもわかる。
そこに無理・無駄があるのも一因だろう。

それだけ利権にぶら下がろうとする連中が多いのにも関わらず、肝心要の幹が腐りかけていて、そこから接いでる枝が脆くなりボキボキと折れている状態に思えてくる。
言い方を変えると、戸建住宅の基礎(土台)にタワーマンションを建てようとしているようなものだ。
そんなことは無理だってことは子どもだって理解できる。

改めて五輪関係の組織体制のだらしなさが顕著になり、今更ながら五輪を開催する必要性が再議論されるかもしれない。

国の信頼が失墜するから、そんなことはできないと政府筋(内閣官房)は言うだろうが、すでにホントの信頼はない(に等しい)のではないか?
おそらく、IOCも今回の件でそう思ったに違いない。

ここまでケチが続くと軌道修正することはかなり難しいだろう。

2026年の冬季五輪を札幌に招致することが決まった。
今後はこれらの点を踏まえて考える必要が出てきたし、何のための五輪なのかを真摯に考えるべきである。

あくまでも五輪の主役はスポーツやアスリートであり、役人や利権にぶら下がる連中のものではない!
ここだけはブレないでもらいたいし、そうでないなら開催する必要はないと思う。

やはり開催の原点が不遜な考えだから、綻んだのだ。
綻ぶ前に勝手に壊れたのに近いかな?

国民気運の低下は後々まで影響するはずだ。
その責任はどうなるのか?推移を見守っていきたい。

PS、スポーツ庁の話はどうしたんだろうか?それどころじゃないのかも…。

適材適所

2015-09-01 04:45:58 | 社会
昨日の続き。

決して東京ばかりが優れていると言いたいのではない。
ただ東京という街はかなり好きだし、自身において基準に考える場所でもある。
というのも、社会人生活の起点が東京であったことが大きいと思う。
何も知らない状態で社会に出て、物差しがそれだったのだから。

社会に出て数年後、転職で東京から札幌へ戻ってきたときに、東京より明らかに遅いスピードや仕事密度の差に、かなり不満(物足りなさ)を覚えた。
自分で帰る判断したのにワガママなんだけど…。

その不足(不満)を補う部分も確かにあるんだけど、残念ながら自身のビジネス的思考における優先順位からすれば上位ではない。
そして、それは今でもほとんど変わらない。

しかし、生まれ育った街(土地)だし、風土や文化など地域性も気に入っている。
できる限り、どうにかしたい。
それなら、この土地の利を生かせることが何かを真剣に考え、実行してこそ、大きな満足感も得られるし、結果的な差別化にもつながるだろう。

東京へ行くと、そのような些細なことにも気付くのだ。今回もそうだった。

その気付きを具体化させ、チャレンジすることは今までも取り組んできたが、より深く考え、行動するタイミングが来たように感じる。

今日から9月。
秋の夜長に自身のビジネスにおける「適材適所」について真剣に考え、大きなビジョンを描いてみたいと思っています。