虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

本気ですか?

2021-03-21 04:01:02 | 社会
今日、千葉県知事選挙があります。

現職知事が一昨年の台風で評価ががた落ちし、ついに退くことになり、その後任を選ぶ選挙なのであります。

いろんな候補が出ており、選挙ポスターを目にしますが、明らかに「本気じゃないよね?」って候補も。
活動のアピールなのか、単なる売名なのか、もしくは自己顕示なのか。
詳細は知るよしもないのですが、知事選挙にふさわしくない方も見受けられます。

立候補するのは自由ですが、やはりそれなりの品格を備えていて、的を射た政策を打ち出してほしいと考えます。
事前報道ですと、ある候補が圧勝とか。
知名度や実績を考えると、順当なところかな。

今回に関しては、番狂わせはなさそうです。
泡沫候補(失礼ながら...)の得票が気になります。


レストア

2021-03-20 00:32:48 | 乗り物
GQ JAPANより。

3月17日、日産自動車は、女優・伊藤かずえさんが新車時から所有する初代「シーマ」をレストアすることを発表した。

~SNSの反響を受けて実現~
ドラマや映画で活躍する女優・伊藤かずえさんは、1990年(平成2年)に購入した初代の日産「シーマ」を、新車時から愛用し続けている。そのカーライフは自身のSNSでも時折、発信中だ。

伊藤さんが所有する初代シーマは、1988年に発売された4ドア・セダン。3ナンバー専用の流麗なボディや3.0リッターV型6気筒ガソリンターボ・エンジンの強大なパワーで人気を集めた。また、好景気(通称:バブル景気)と重なり、セールスも絶好調だったため“シーマ現象”なる言葉も生まれたほどの人気車だった。

今回、日産がみずからレストアを手がけるにいたったきっかけは昨年10月、シーマの1年点検時に伊藤さんが投稿したSNSだった。シーマを約30年、所有し続けていることがメディアなどでも話題になり、多くの人から「やっちゃえ、日産!」「日産はレストアを検討して!」といった声が届いたという。

多くの声を受け、日産社内でも「なにかできないのか?」と、声が上がり、有志によるチームを結成。伊藤さんへの“日産からの感謝の想い”をレストアという形で応える取り組みを開始したという。

伊藤さんは、レストアについて「この度、このようなお話をいただき感謝しています。父と塗りなおした塗装やへたってしまったシートなど、思い出が詰まっているけれども、きれいにしたい部分がどうなるのか楽しみです。レストア中も見学できるという事なので、毎日のように作業の様子を見に行ってしまうかもしれません。30年乗り続けた『シーマ」とお別れするのはすごく寂しいですが、戻ってくるのを楽しみにしています」と、述べている。

シーマのレストアを手がけるチームのリーダー、遠藤和志(日本事業広報渉外部部長)氏は、「伊藤さんが30年以上にわたり、シーマを大切に乗り続けていただいていることに感謝するとともに、大変嬉しく思います。シーマは日本における自動車の歴史において、一石を投じたクルマの一つであると自負しております。30年以上お乗りいただいた車両を、伊藤さんが期待する“新車時と同じ状態”に戻すレストアは非常に難しい作業となりますが、『技術の日産』に恥じぬよう、総力をあげて、伊藤さんにご満足いただける仕上がりにしたいと思います。是非、皆さまもご期待下さい」と、述べた。

伊藤さんが所有するシーマのレストアは2021年4月からはじまる。途中経過は日産の公式SNSで発信していくという。〈了〉

古いものを大事にすること、そして手直ししながら乗り続けることはホントに素晴らしい!
しかしながら、日本には新車登録から13年以上経過した車両には重加算税を課する訳の分からぬ法律がある。
これは新車の販売を促進し、日本の基幹産業である自動車業界をバックアップする法律であると言える。
だが、近年は日本国内の市場が縮小し、加えて国民の可処分所得も減っているから、簡単にはクルマを買い換えられないのだ。
だったら重加算の悪税を見直し、モノを大切にし、それを支援する方向に舵を切れないのだろうか。

話が飛躍しましたが、伊藤さんのシーマは程度もよく、有名人であるのも幸いして、メーカー主導でレストアされますが、一般人はなかなかそうはいかない。
でもこういう流れを根付かせるきっかけにはできる。
少しずつだが、そのような流れは作られつつあるのだ。

自分のことに置き換えれば、実家に99年式のクルマがある。
距離も74000kmを少し越えたくらいで、程度もなかなかよい。
オーナーである父親も年老いて乗ることは少ないらしい。
そのせいで、この前帰省した時にはバッテリーが不調であった。

もし(運転免許を返上したりして)マイカーを手放すのなら、引き取って乗り続けようかなぁって思うこともある。
そして、予算を鑑みながら、レストアしたいなぁ。
新車時のシャキっとしたフィーリングがよみがえりそうだよね。

このようなニュースは、クルマ好きとしては嬉しくなります。
新たな流れとして、旧車やレストアが根付くといいよねぇ。

過剰ノルマ問題

2021-03-18 06:11:11 | ビジネス
弁護士ドットコムニュースより。

ドイツの自動車メーカー「BMW」の日本法人で起きていたとされる、ディーラー(販売店)に対する過剰ノルマ問題で進展がありました。

BMW側が、公正取引委員会に対して、自主的な改善案を提出するに至ったのです。

あるディーラーの元社員は「月末になると電話を取るのが恐くなりました」と当時を振り返ります。
いったいどんなことが行われていたのか。実態を取材しました。

●「確約手続き」が意味するところ
〝ディーラーいじめ〟と言われた販売方法に公取委のメスが入れられたのは一昨年秋。1年6カ月の時を経て、ようやく事態は動き出しました。
3月3日、独BMW社の日本法人ビー・エム・ダブリュー(以下、BMW社)が公正取引委員会に改善計画を提出していたことが報じられました。
これは公取委が同社を独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで立ち入り調査したことに関して、自主的な改善を申し出た「確約手続き」だと言われています。
自主的な改善案を約束することで排除命令などの措置が免除されるもので、今後、公取委が改善案を審査して違反状態が解消されたと認められれば行政処分は免除されます。

「BMW社はかねてから新車販売においてディーラーに過酷なノルマを課し、ノルマを達成できないときにはディーラーに買い取らせるなどしているとして問題視されていました。
公取委は独禁法上の『優越的地位の濫用』~取引上の優位な立場を利用して相手に不利益を与えている~として立ち入り調査に入っていましたが、今回の『確約手続き』で同社はこれを認めた形です」(全国紙記者)

●競争激化の輸入車市場 躍進の陰に〝ディーラーいじめ〟
国内の自動車販売は1990年をピークに落ち続けていますが、輸入車は比較的健闘してきました。
しかし、その一方で古くからのブランドであるメルセデス、BMW、VWに加えてボルボやジープなどの新規参入勢も加わり、メーカー間の競争は激化していると言われています。
そんな中でBMWは08年の3万1928台から18年の5万886台と新車販売数を大きく伸ばしています。
その躍進の陰にはメーカーによる〝ディーラーいじめ〟があったのだと、かつてディーラーに勤務していたというA氏は語ります。
「13年ごろからノルマが急に厳しくなりました。BMW社からは毎年『販売目標』というノルマが送られてきます。正確には『計画台数』というのですが、計画台数=お客様に販売する台数、ではありません。これに加えて自社登録した車の台数が含まれるのです」

●「自社登録」して新古車に ディーラー経営のからくり
自社登録とはディーラーが新車を買い取って名義人としてナンバーを登録すること。登録された車は中古車扱いとして販売されます。新車同然の〝新古車〟として市場に出回ることになるのです。
新車と同様のコンディションでありながら格段に安い〝お買い得車〟として見たことがある人も多いのではないでしょうか。もちろん新車よりも安くなるぶんはディーラーが損をかぶることになるのですが、それでも自社登録をしなければならない理由があるのです。
「『計画台数』を達成するとBMW社から数千万円単位のボーナスが出るのです。このボーナスをもらえなければ、そもそもディーラーの経営は成り立たないので、自社登録すること自体は珍しいことではありません。
しかし、BMW社からのノルマが厳しくなり『計画台数』の4割以上を自社登録しなければならない状態になると、ボーナスをもらっても赤字を補填できなくなりました」
やがてノルマが達成できなくなるとBMW社側から圧力がかかるようになったそうです。毎月月末になると催促の電話が鳴り、恫喝まがいの言葉を浴びせられた従業員もいたそうです。
「私も『自社登録をしていないのはお宅だけだ』『ディーラー権をはく奪するぞ』などと言われ、月末になると電話を取るのが恐くなりました。私のところだけでなく全国のディーラーが同じような目に遭っていたと思います」
その後、A氏が勤務していたディーラーは契約を打ち切られ、負債を抱えて倒産したそうです。

●群を抜いて多かったBMWの新古車
ノルマ達成のための自社登録自体はどこのメーカーのディーラーでもやっていることだそうです。
しかし、BMWの場合、その数は桁違いだったと言われています。その影響は中古車市場にも表れ、実際にBMWの新古車が一時期市場にあふれるという現象が起きていました。
「走行距離は僅か数十km程度。それでいて価格は新車と比べて100万円以上安いといった新古車が今、急増している。特にBMWなどは過去に例を見ないほど買い得な新古車が多い」(ベストカーweb 18年4月24日)
また、あるデータによると19年7月に走行20㎞未満の車を検索したところ、メルセデスが99台、アウディが6台ヒットしたのに対して、BMWはなんと849台がヒットしたといいます。
前出のA氏はメーカーとディーラーとの関係について次のように語ります。
「メーカーとの契約は2年ごとの更新で『ディーラーが販売目標を達成できず、また目標達成の努力をしていないと見なされる場合、BMWはディーラーとの契約を解除できる』との文言があったと聞いています。
このディーラー側に不利な契約とノルマ達成のボーナスがなければ経営が立ち行かないという商売のやり方に問題があると思います。これを解消しない限りディーラーという商売は立ち行かなくなるのではないでしょうか」
より多く商品を販売しようとするのは営利企業であれば当然の行動です。しかし、それで売る側の誰かが損をかぶらなければならないとなるのは本末転倒です。

●「販売台数」を競う業界の弊害か
ある自動車ジャーナリストは、販売台数で成果を競うこと自体に限界が来ているのではないかと指摘しています。
「携帯電話や家電業界などでは販売台数ではなくシェアで数字が出ます。それに対して自動車業界では台数で競っているので、競争がより熾烈になっている側面があります。
また、今、環境問題が取りざたされている中で、ガソリンエンジンの車をたくさん売ることがどれだけ誇れることなのかという点にも疑問があります。
例えば欧州では自動車メーカーごとに一台あたりの車のCO2排出量をもとにランキングが出されています。このような数字で競うようになれば、無理に台数を売らなければならない必要はなくなるのではないでしょうか」
過剰なノルマに関してBMW社はすでに取りやめているとも言われています。BMW社に今回公取委に提出した改善案の内容について尋ねると次のような回答でした。
「現時点において正式発表されている事ではないため、当方としては、コメントは致しかねる状況でございます」

今回の〝改善案〟を経てメーカーとディーラーの関係は変わっていくのでしょうか。<了>

販売の前線で日々苦悩している皆さんのご苦労が目に浮かびます。
さぞ大変なんだろうと推察します。
中には身体と精神を壊し、そして懐も痛んでいる営業マンもあちこちにいそうです。何とも気の毒ですね。

視点を変えて、買う側の立場になれば、程度の良いBMWの新古車がゴロゴロある状況で、裏側にある部分がちょっとずつ垣間見えていました。
記事にもあるように、販売台数を競う状況ではないんだと思います。
それなのに、過去の慣習から脱却できずにいたのは何ともいただけません。

少なくても、日本の市場においては、国民の所得は良くて横ばい、平均すると微減の状況です。
先進国といわれる国では最低レベルの推移を見せています。
そんな状況で高額な輸入車が次々と売れる(前年比を普通にクリアする)状況というのがおかしいのです。

BMW日本法人は、明らかなブラック企業と言わざるを得ません。
しっかりと取り締まり、厳罰に処することも必要だと思います。
他にもたくさん、このような話があるでしょうね。
時代は「令和」ですが、いまだに(2つも前の)昭和なやり方に固執する会社がたくさんありますからね。
企業上層部の柔軟性のなさは、現代の日本においてダメな部分の1つであり、「働き方改革」の掛け声がむなしく聞こえるのは私だけではないでしょう。

自分勝手な話ではありますが、組織に属していなくてよかったと思える瞬間でもあります。
それを見越して、16年前に勤め人生活に区切りをつけたのですが…。
くれぐれも自分の身は自分で守りましょうね!

即刻、引退勧告するべきだ!

2021-03-17 06:22:07 | スポーツ
今日は大相撲の話題。

二人のモンゴル人横綱がまたもや序盤で揃って休場である。
一人は場所前から、もう一人は2日だけ出場して、意味不明の休場(ズル休み?)。
どう見ても、満足に横綱の務めを全うできる状態ではないし、回復の見込みも極めて少ない。
さっさと引退すべきだ。

二人とも引退すれば、横綱は空位になる。
相撲協会としては、どうしても避けたいのだろうが、大関陣はピリッとしないから、空位でも仕方がないだろう。
無理やり、誰か(期待の力士)を横綱にさせても、横綱の任務を全うできないのは明らか。

現状では、どうしようもないし、休んでばかりの横綱をダラダラとその座に就かせていたら地位も権威も損なわれる。
だったら、横綱審議委員会から引退勧告をし、それでも辞めないならば、協会が強制引退させるのもやむを得ないのでは?

本人や部屋、そして協会にもいろいろな考えや思惑があるのは理解できるが、あまりに見苦しいよね。
カッコ悪いし、だらしないよ!

今こそ相撲協会の英断に期待したい。
でも、この協会はそれすらできないんだよなぁ。
中にいる人間も組織も、間抜け極まりないぞ!

30年目を迎えられるのかな?

2021-03-16 07:03:11 | ビジネス
北海道新聞より。

全天候型多目的スタジアム「札幌ドーム」(札幌市豊平区)が今年6月、開業20周年を迎える。
プロ野球北海道日本ハムファイターズとサッカーJ1北海道コンサドーレ札幌が本拠地とするが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場制限などで、2020年度のドームの売上高は半減。
利用料収入の約3割を占める日ハムが23年には北広島市に本拠地を移すため、経営状況はさらに厳しくなる。中規模コンサート誘致などによる経営安定化を模索するが先行きは見通せない。

札幌市が02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会の札幌開催を目指し、総事業費約537億円を費やして01年6月2日にオープン。市の第三セクター「札幌ドーム」が指定管理者として運営する。

「大勢が集まって観戦を楽しめるのが札幌ドーム。コロナ下で密を避けなくてはならない今の状況は開業以来、最も苦しい」。同社の山川広行社長は経営の厳しさをこう説明する。

感染拡大を受け、プロ野球とJリーグは無観客試合、入場制限などを実施し、コンサートやイベントの中止も相次いだ。
ドームの19年度の来場者数は292万人、売上高は39億7200万円だったが、20年度は54万人、約20億円にとどまる見通し。
経常収支は数億円規模の赤字が見込まれ、大型ビジョン設置などの設備投資以外での赤字は開業以来初めてで、同社は内部留保などで穴埋めする方針だ。

感染収束はいまだに見通せず、21年度も観客制限などが行われる可能性がある。
市幹部は「プロ野球やJリーグで観客制限が行われれば、21年度も経営は厳しい。夏の東京五輪でサッカー会場に使われる予定だが、五輪の開催も不透明だ」と懸念する。

さらに、23年度には日ハムが北広島市に整備中の新球場に本拠地を移転。19年度は日ハム主催58試合で年間来場者の5割超の164万人、年間売上高39億7200万円の約3割を占めていた。
本拠地移転によって日ハムからの利用料収入に加え、広告やグッズ販売などの収入も失えば、同社は年間売上高が18億円程度に落ち込むと推計する。

札幌市が打開策として計画しているのが、大きな黒幕でドームを仕切って使う「新コンサートモード」だ。最大5万人収容のドームで集客が見込めるアーティストは限られるが、1万~2万人規模であれば一定の需要があるという。

さらに同社は、22年スタート予定のラグビー新リーグ、日ハムを含むプロ野球、アマチュア野球の試合などを誘致したい考え。
山川社長は「日ハム移転の痛手は大きいが、新しいものを取り込むチャンスと捉えたい」とする。

ただ、これらで日ハム移転の「穴」を埋めることができるか見通せない。市幹部は「自主事業などを増やす一方で支出も減らし、売上高が半減しても赤字が出ない経営をするしかない」と厳しい表情で語る。<了>

もっとも貢献した相手(ファイターズ)を簡単に手放す段階で、こうなるのは明らかだったはず。
それでも、どうにかなるって公算だったんだよね?

あと個人的なことではありますが、ここにはあることで出入りしていた時期がありました。
小さいビジネス(の積み重ね)にはあまり興味がないようで、やたらと邪険な使いをされたのは今でも覚えています。
「やってあげてる」感が色濃かったなぁって。

やはりプロ野球やサッカーの試合、そして各種イベントなどの興行収益の方がビジネス的なメリットが大きいのはわかるのだけど、小さなものも積み重ねれば結果的に…って(こちらは)思っていましたが、今となっては後の祭り。
まったく愚かであり、正直なところ「ざまーみろ」である。

数年後にファイターズが北広島へ行き、コンサドーレも自前のスタジアムを持つようになれば、破たんするのは確実だ。
行政の運営能力の限界と、職員等の教育がなっていないことのしわ寄せも少なからずあるのではないでしょうか?

ソフト面でのエラーの累積であり、最終責任者である現札幌市長の大失策(判断ミス)である。
あと10年したら、元々の農業試験場(農地)に戻っていたりして…。
あながち無い話でもなさそうな気がします。

終息はまだまだ先だな!

2021-03-15 05:48:17 | 社会
ANNニュースより。

厚生労働省は先月25日に成田空港に到着した60代の男性が、フィリピンで報告されている新型コロナの変異ウイルスに感染していたと発表した。

男性はフィリピンに滞在歴があり、症状はないという。国立感染症研究所によると、イギリスや南アフリカ、ブラジルで流行しているウイルスと同じ変異が確認されていて、同程度の強さがみられるとしている。

国内でこのウイルスが確認されたのは初めてで、国立感染症研究所は今後、水際対策の強化を早急に検討するべきとしている。〈了〉

基本的には入国制限してるんじゃないの?
いかに日本という国(政府)は、「ゆるゆる」なんだろう。
今から水際対策って。変異株の話はかなり前からあったよね。今さら遅いよ!
次々と変異株が入って、コロナ終息はずっと先になりそうだなぁ。

やむを得ない決断

2021-03-14 06:53:43 | スポーツ
スポニチアネックスより。

日本相撲協会は両国国技館で定例の理事会を開き、4月1日付で東関部屋が閉鎖することを承認した。春場所が最後の場所となり、師匠、所属6力士、行司、呼び出し、床山は八角部屋に転属となる。

19年12月に先代師匠(元幕内・潮丸)の死去に伴い部屋を継承した東関親方(元小結・高見盛)は協会を通じて「部屋の力士たちにとって、よりよい稽古環境などを求め八角部屋に転属させていただく決断をしました」とコメントした。〈了〉

今さら言っても仕方がないけど、もし曙が後を継いでいたらどうなったのか?
また現在の親方(高見盛)は自分を弁えて、最善の判断をしたのではないだろうか。
いろんな情報によると、1年のみの期限付き親方だったらしい。彼の性格やキャラクターは親方向きじゃなさそうだし、優しすぎるとの話もある。
愛情は必要だが、時にはそれ以上の厳しさをもって接することも求められる。
来月から新たな部屋での生活になるが、関係者に幸あれ!とエールを送りたい。

織り込み済じゃなかったの?

2021-03-12 06:41:30 | メディア
スポニチアネックスより。

お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が吉本興業との「専属エージェント契約」を今月末で終了することを9日、同社が発表した。関係者によると、吉本側から契約終了を申し出たという。

加藤は2019年7月、闇営業問題に端を発する吉本の分裂騒動の際、MCを務める日本テレビ「スッキリ」で「経営陣が変わらないなら辞める」と痛烈な会社批判を展開し、「加藤の乱」と騒がれた。同年10月には、仕事の獲得を事務所が担当し、ギャラ配分やスケジュール管理をタレントの裁量で決めるエージェント契約を吉本側と締結していた。

契約終了については、更新の3カ月前にあたる年明けごろから話し合いを進めていたとみられる。「双方とも納得した上で先週あたりに結論が出たようです。スッキリで報告することも考えて、このタイミングでの発表になったのでは」(テレビ局関係者)という。

吉本側が契約終了を申し出た背景には何があったのか。闇営業での会社批判について吉本の広報担当者は「全く影響していない」としたが、制作会社幹部は「あの発言が根底にあることは否めない。あそこまで言い切ったのだから、いつか別の道を歩むことになるのは覚悟していたでしょう」と話した。

加えてエージェント契約で、吉本として売り上げ面でのメリットが少なくなったことも要因の一つとみられる。テレビ局関係者は「スッキリのギャラの取り分は加藤さん8で吉本2。その他の仕事のギャラは基本的に吉本に入らない形になっていたようでうまみがなかった」と証言する。

加藤を巡っては、TBSのレギュラー番組「スーパーサッカー」と「この差って何ですか?」が今春で終了する。「スッキリ」など、他のレギュラー3番組は継続するが、テレビ局関係者は「今春、他局がスッキリと同時間帯の情報番組を大きくテコ入れし、視聴率争いは激化する。後ろ盾が完全になくなり、今秋の改編が早くも正念場になる」と指摘する。

相方の山本圭壱(53)は吉本に残留しコンビは存続する。今後の劇場出演は難しく、相方の梶原雄太(40)を残して1月に吉本を退社した西野亮廣(40)の「キングコング」と同じケースになる。わずか1年半でのエージェント契約終了。新たな選択がうまくいくことを願うばかりだ。<了>

この決定に際し、本人は「びっくりした」と話したとされるが、どうにも理解に苦しむ。
最終的には、会社の上層部に対し謝罪した形になっているが、あれだけ厳しく会社のことを批判したのだから、このような結末になるのは想定して然るべきではないのか。
もし、そうじゃなかったのなら、あんなことはすべきじゃなかったし、あまりに自身のことを買いかぶりすぎじゃないのか?
率直にそう思ったね。

昔から(世の常として)そうなのだが、組織に属していきたいのなら、言いたいことを我慢するのが得策である。
言うときは、その場所から追い出されることを覚悟しなくてはならない。

まぁ私も異常なくらい攻撃的な人間ですから、似たような境遇になったことは何度もありますよ。
やたらと慣れているし、闘志が湧いてくる異常な気性の持ち主です。

それこそ組織のおかしい部分を「ボロクソ」に指摘し、社内の空気は悪いったらないってほどに…。
半ば、わざとそういう仕掛けをして、生産性を落とそうという稚拙な策略でもありますが。
その後に、それが原因かどうかは知らないけど、勝手に倒産したり、身売りした会社もありましたね。
単純にバカだよな!下品ですが、その話を聞いて「爆笑」しました。

そんなの私にはまったく関係ないし、それでクビが飛んでも問題がない性分ですから。
そもそも組織に居られる人間(性分)じゃないし、上役もこんな横柄で攻撃的な奴は使いづらいだろうし。
そして、そんなゴタゴタをやたらと好む性格であり、それが原因で体調がよくなるくらいのヘンテコな性格なので…。

本題に戻すと、ケツを捲る時はそれなりの覚悟というか、自らに降りかかる結末は想定するべきだと思いますね。
じゃなかったら、そんなことはするな!って言いたい。

あとは外に出て、そんなしがらみのない世界で悠々自適に仕事したり、生活すればいいんだよ!
そこからは培ってきた実力と駆け引きの巧拙なんだけど。

余談ながら…
ゴタゴタが原因で、相手方が勝手に感情的になって、それが元で裁判になったケースもありましたなぁ。
当たり前のように「全面勝訴」しましたけど(余談ながら、切った張ったの勝負事は異常なくらいに強いのです!)
それなりに強力なブレーンに恵まれていますし、類まれな悪知恵と悪運は持ってますからね。
予防線を張るわけじゃないけど、虹色仮面は敵にしない方が何かと得策だと思いますよ!

さぁ今日も1日、明るく過ごしましょう!

オンライン乗り鉄ツアーの仕掛け

2021-03-11 06:59:24 | 旅行
昨日の話題に関連するのですが…
まずは、乗りものニュースの記事から。

JR九州が2021年3月1日(月)、同社初という「オンラインの旅」を開催。昨年7月の豪雨被害からその日に復旧する久大本線の特急「ゆふいんの森1号」へオンラインで乗車し、始発の博多駅から終点の由布院駅まで旅をする、というものです。

この「オンライン乗り鉄」へ、東京から実際に参加してみました。
使用ソフトはZoomで、こちらからの映像と音声はオフです。

パソコンの画面へ、JR九州の客室乗務員が務める2名の司会者と、博多駅ホームが映し出され、そこに特急「ゆふいんの森1号」が入線。続いて、久大本線の全線開通を祝い、HKT48の栗山梨奈さんらが出席し行われた出発式の様子が中継されます。

特急「ゆふいんの森1号」が発車すると、JR九州の青柳社長によるあいさつ(録画)が行われ、列車の前面と側面の眺望が流れるなか、司会の客室乗務員により、実際の特急「ゆふいんの森」と同様の車内放送が始まりました。小道具として、列車に備えられているマイクが用意されていたことに、ニヤリとします。

博多駅9時24分発、由布院駅11時36分着と、2時間少々の特急「ゆふいんの森1号」の旅。このまま時系列で行くと文字数が大変なことになるため、要点を絞ってお伝えします。

・列車の進行、車窓に合わせて、司会の客室乗務員が“本物同様の車内放送”を実施。JR九州によると、実際に乗車した気分になってもらうため、口調を含めて列車と同様のアナウンス・車窓案内をしたそうです。小道具もその演出とのこと。
・映像による情報提供。社長あいさつのほか、停車駅の駅長による駅紹介VTR、沿線自治体によるその紹介VTR、豪雨被害からの復旧工事担当者による解説VTRが、列車の進行にあわせて放映されました。
・レポーターが実況。博多駅で行われた出発式、車内の様子、久大本線の全線開通を祝い「ゆふいんの森」を出迎える沿線の人々の様子などが、リアルタイムで伝えられました。JR九州によると、臨場感を出すため工夫したとのこと。
・コミュニケーション。Zoomのチャット機能やアンケートサービスSlidoを利用し、客室乗務員への質問コーナーやクイズコーナーなどが実施されました。

JR九州によると、オンラインツアーは一般的に1時間から1時間30分程度が多いなか、今回は出発式などを含めると3時間ほどになるため、参加者が飽きないよう工夫したといいます。

今回、実際に参加してみたところ、通常の乗車では得られない体験・情報があり、「オンラインの旅」ならではの「乗り鉄」になっていたという印象です。

また「出発式」「全線開通の記念列車」という特別な瞬間を、限られた人だけではなく、多くの人が、手軽に味わえるというのもポイントに思いました。特別な列車は大勢が集まって混雑することも多いため、オンラインでそれを楽しめるというのは魅力的です。列車を手旗を持って歓迎する園児たち、大小のこいのぼりでの歓迎など、「この日このときだけの車窓」に、自宅から触れることができました。

この「オンラインの旅」は、コロナ禍で鉄道の利用や旅行需要が激減するなか、「新しい旅の形」としてJR九州社内で発案されたそうです。

まずJR九州の特徴でもある「D&S列車(観光列車)」での実施が候補に挙がったそうですが、「久大本線の全線開通」というタイミングがあり、それが「沿線の魅力を発信するだけでなく、沿線の皆様とつながる喜びを共有し、元気を提供できる絶好のタイミング」であったことから今回、40日という短い準備期間でそれを実現させたといいます。

今回のオンラインツアーは無料で実施されましたが、大きな可能性が感じられたことから、今後は事業化を検討していくそうです(平日午前のツアー実施。72名の募集に912名が応募。倍率12.7倍)。

また、JR九州の担当者である博多駅副駅長の本竹真徳さんは、次のように話します。
「オンラインツアーはコロナ収束後も、様々な制約により、実際にJR九州の鉄道をご利用できない方にお楽しみいただけるツールになります。また、鉄道と九州の魅力をお伝えし、新たなJR九州のファンになっていただくことが可能だと思います」

筆者(恵 知仁:鉄道ライター)は、特急「ゆふいんの森」へ3回ほど乗ったことがありますが、今回「オンラインの旅」に参加して、乗ったときの記憶を懐かしみつつ、新しく「全線開通」というハレの日の体験ができ、列車の思い出・思い入れが増え、また乗りに行きたいと思いました。
また、乗ったことがない参加者は、「今度は実際に乗りに行きたい」と思うでしょう。「オンラインツアー」は、現地への強い誘客ツールになるのではと感じました。

「オンライン乗り鉄ツアー」体験して感じた課題
ただやはり「オンライン」なので、価格面で手軽に参加できることが求められそうです。沿線自治体とのタイアップもありでしょう。JR九州では、今回は初めての取り組みだったため多くのスタッフを要したものの、今後は採算性の面から、ノウハウの蓄積や省力化が必要だと感じているとのこと。

あと、走る列車内からの中継の声など、音が聞き取りづらいところがあったのが気になります。
また、それと相反するようですが、より臨場感のあるよう、列車の走行音がよりハッキリ聞こえたら、とも思いました。

蛇足ですが、私は「呑み鉄」でもあるので、事前に沿線のお酒や名物のセットを通販で購入することで「オンライン呑み鉄」ができるとうれしいです。<了>

どんな業界でもそうですが、従来のものとオンラインとの併用が普通になり、消費者も二分化していくのだろうなぁ。
もしくは両刀使いもいるでしょうね。
「オンライン乗り鉄ツアー」も一定の定着は見せそうですが、やはりリアルトラベルには…。
リアルはコロナ後のお楽しみということで。
おそらく、あと1年半くらいは厳しいよねぇ。

オンライン

2021-03-10 06:48:33 | 社会
コロナが世界を席巻し、はや1年。
世の中は大きく様変わりしました。

その前は日本では「働き方改革」とか叫ばれていて、オンラインの必要性を盛んにアピールしていた。
しかし、コロナ禍により、おのずとオンライン化が加速。
基本的に、アナログの私も必要に迫られ、オンラインの頻度が高まった。
打ち合わせや会議はもちろん、講座やセミナーも時々行っています。
また、こちらがオンライン講座を受講することも…。

何たって便利だし、移動の必要もないから楽チンですしね。
面倒な感じがしないのはすこぶる良い!

ますますオンライン化は加速するのだろう。
それに追随して、こちらも新たな仕掛けを考え、実行せねばならない。

コロナでピンチに陥った方も多数おられると思いますが、考え方(やり方)次第ではチャンスにもなるのです。
チャンスにするには日々精進しなくてはならないのです。頑張らなくては。
さぁ週末のオンライン講座の準備しようっと。