木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

やくの 木と漆の館

2011-02-21 22:56:51 | 
先週末は、クラブ対抗のスキー競技会に参加するため、ハチ高原へ行って来ました。
途中、福知山市夜久野町にある「やくの木と漆の館」に寄って行きました。


ここに行ったのは、昨年の同じ時期以来1年ぶりです。
スタッフの高橋さんにいろいろお話をお聞きしました。


展示コーナーには様々な木の標本と、お椀の塗りの工程の見本が展示されていました。




その壁に、昨年の漆掻きの記録カレンダーと写真が展示されていました。
2月の下旬には。漆の苗植えも計画されているということです。


この漆の館の活動の特徴に、地元の小学校と連携した取組があります。
実際に漆を掻いている方から話を聞いて漆について学び、その後漆を使った作品作りを体験するそうです。
これは、体験した小学生の感想です。本当にすばらしい取組ですね。

また、ここでは希望すれば誰でも、漆の体験をしたり漆芸の基礎から学ぶことができます。
元職場の同僚の、K村さんもここで学ばれていると今年の年賀状で知りました。
短い時間でしたが楽しいひとときでした。高橋さんありがとうございました。


さて、目的地のハチ高原は暖かな良い天気。ハチ高原スキー場のゲレンデの向こうには氷ノ山を望む。


リフトで八伏山の山頂に登ってみました。ここへ登るのは初めてです。

翌日は、クラブ対抗のスキー大会

このコースで、大回転競技が行われました。


レーシングスーツに身を包み、ゼッケンを付けてスタートを待つ参加者。
ここに写っているのは、すべて70歳以上の選手なのです。皆さん本当にお元気です。

え、私の結果ですか? 「参加することに意義があるのです・・・」と言うことにしておきましょう。
コメント
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