昨日午後、京都高島屋で開かれている、挑交会茶道具展に行って来ました。
会場には、指物、漆芸、金工、陶芸の、次世代をになう茶道具の作り手の力作が展示されていました。
その中で、漆芸の岩渕祐二先生の作品を中心に拝見しました。
手前盆、風炉の敷板、水指の蓋など、自己主張するのではなくむしろ上に載せる茶碗や茶器などを引き立たせる、品のある美しさに大変心惹かれました。
先生から、作品一つ一つについていろいろ説明をしていただきました。
茶器一つ一つをそれを実際に使う時の茶碗などを思い浮かべつつ、形や仕上げの方法など、独自の発想で追求される、先生のもの作りに対する姿勢が良くわかり勉強になりました。
それは、道具としての本来のあるべき姿、それを作る我々の目指したい姿をみる思いがしました。
そうして作り出された茶道具は、いつまでも眺めていたくなるものばかりでした。
いつの間にか時間も忘れ、気が付くと閉店時間が迫っていました。
岩淵先生、ありがとうございました。
茶道具展は、明日(17日)が最終日です。
会場を出ると、四条通は歩行者天国。今日は祇園祭りの宵々山。
何年ぶりかで祇園祭りを味わうことにしました。
四条通は人、人、人・・・
月鉾の横を通り新町通へ。
駒形提灯に照らされた山鉾や飾られた装飾品、屏風などを見て、宵々山の鉾町の雰囲気を味わいながら地下鉄の駅に向かいました。
会場には、指物、漆芸、金工、陶芸の、次世代をになう茶道具の作り手の力作が展示されていました。
その中で、漆芸の岩渕祐二先生の作品を中心に拝見しました。
手前盆、風炉の敷板、水指の蓋など、自己主張するのではなくむしろ上に載せる茶碗や茶器などを引き立たせる、品のある美しさに大変心惹かれました。
先生から、作品一つ一つについていろいろ説明をしていただきました。
茶器一つ一つをそれを実際に使う時の茶碗などを思い浮かべつつ、形や仕上げの方法など、独自の発想で追求される、先生のもの作りに対する姿勢が良くわかり勉強になりました。
それは、道具としての本来のあるべき姿、それを作る我々の目指したい姿をみる思いがしました。
そうして作り出された茶道具は、いつまでも眺めていたくなるものばかりでした。
いつの間にか時間も忘れ、気が付くと閉店時間が迫っていました。
岩淵先生、ありがとうございました。
茶道具展は、明日(17日)が最終日です。
会場を出ると、四条通は歩行者天国。今日は祇園祭りの宵々山。
何年ぶりかで祇園祭りを味わうことにしました。
四条通は人、人、人・・・
月鉾の横を通り新町通へ。
駒形提灯に照らされた山鉾や飾られた装飾品、屏風などを見て、宵々山の鉾町の雰囲気を味わいながら地下鉄の駅に向かいました。