木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

今日から9月

2014-09-01 22:32:30 | 
8月が怒濤のように過ぎ去り、今日から9月

三線は、下地の拭き錆を重ねています。

こんなことも、

暁陶房作のコーヒードリッパー。把手の上薬が少しはげたので地を埋め、金か銀を蒔こうという訳です。


メインは書道机の拭き漆。捨て摺り漆が乾いたので、今日は#240による水研ぎ。
エアーサンダーを使い、時間短縮。


天板。最後にムラを取るため手で研ぎます。


水分が乾いたら、生漆の摺り。
刷毛で塗って十分吸い込ませ、余分な漆をへらで取ります。


こちらは天板。へらの硬さとへらの傾け方で残す漆の量が調整できます。


これで2~3日乾かして、次の研ぎに入ります。

コメント (2)
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